みなさん、こんにちわ。
JALの公式旅のコミュニティ・tricoでアンバサダーをしています ひことら です。
これまでのニューヨーク旅の準備編6・7で日本帰国時に必要なものをまとめてきましたが、それらをまとめて、電子提出が出来るシステムが出来上がっていました!
Visit Japan Webサービス
Visit Japan Webサービスは、デジタル庁が提供する、海外からの入国者(海外から帰国する日本人も含む)が入国時に検疫・入国審査・税関申告の入国手続等を行えるウェブサービスです。
デジタル庁やるじゃんかぁ~!アプリではなくwebサービスです。
Visit Japan Webでできること
インプット
- 電子化された検査証明書のアップロード ➡陰性証明書をカメラで撮影してアップロード
- 入国時に必要な基本情報の入力 ➡入国カードに該当 ※もう日本人はないですけどね💦
- 入国審査で必要な情報の入力 ➡入国カードに該当 ※もう日本人はないですけどね💦
- 税関申告で必要な情報の入力 ➡旅の準備8で紹介した税関アプリの内容がこちらに含まれていました
アウトプット
- 登録された検査証明書の表示
- 入国審査に必要な情報を提供するための二次元コードの表示
- 税関申告に必要な情報を提供するための二次元コードの表示
ということで、使い勝手を試してみました。
使い方
アカウント登録
上記のアカウント登録画面の利用規約を読み、同意にチェックして、メールアドレスを登録。
登録したアドレスに仮パスワードとログイン画面のアドレスがすぐに送られてきます。
それらを入力すれば、アカウント完成です。
次の画面で仮のパスワードを正式なパスワードへ変更する画面になります。
※パスワードは結構強力で、記号、数字、大文字、小文字すべて含めて10文字が必要でした。
では、必要な情報をインプットしていきたいと思います。
まずは事前に入力しておけるものです。
出発前の準備・検査証明書
出発前の準備としては、PCR検査陰性証明書の登録のみでした。
ファイルをアップロードする方式でした。
まだ、行ってもいないし検査もしていないのでありません。💦💦💦
航空券控えのPDFファイルを読み込んでみましたが、それでもOK。
内容までのチェックはしていないようです。これで次へ進めるようになりました。(笑)
入国までに準備・基本情報
ここに表示されている項目について、入力して行きたいと思います。
(写真は既に登録後のものです。)
基本情報は、名前、生年月日、パスポート番号、帰国フライト情報、日本の住所の入力となりました。
入国までに準備・検疫手続
これは質問票ですね。日本到着時、真っ先に提示が求められるものでした。
これだけは、すべて入力が終わるとQRコードが表示されるのですが、入力した内容は保存されません。画面を変えると消されてしまうので要注意でした。
入国までに準備・税関申告
税関申告については、紙に書いていた申告書の内容、および前回紹介した電子申告と同じです。
搭乗便名、同伴家族の申告
日本の連絡先
具体的な申告内容のチェック
すべての入力を済ますと、登録内容確認画面が出て来て終了です。
実際に到着時に必要なこと
おさらい。日本到着時に必要なものは以下の書類です。
- 検査証明書の提出
- 誓約書の提出
- スマートフォンの携行、必要なアプリの登録・利用
- 質問票の提出
- 税関申告書
上記のうち、今回紹介したVisit Japan Webサービスで電子提出が可能なものが、1、4、5 ということになりますね。
3は特別するものって感じではありませんよね。
ということで、結局のところ、Visit Japan Webサービスを完璧に入力をしておけば、書面で用意するのは、直筆のサインが必要な誓約書のみということになっているようでした。
到着時の流れとしてはこんな感じです。
入国時最初に、Visit Japan Webサービスの検疫手続の入力を終えた際に出て来たQRコードを提示。
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PCR陰性証明書をVisit Japan Webサービスの検査証明書でアップロードした画面から提示。
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PCR検査やパスポートなど、諸々の検査
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PCR検査結果を受けて入国審査通過
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Visit Japan Webサービスの税関申告した際のQRコードを呼び出し税関電子申請へ。
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無事、完全入国。
(ニューヨークの場合にはこれから強制待機が6日間始まりますけど・・・)
更に、更に便利になっていく!
ここまででも、デジタル庁頑張ってますね!という思いなのですが、実は、更に、更に進化は進んでおります。
それがこちら!
検疫の入国前WEB手続の開始について
海外から日本へ入国する方々に対して空港検疫で実施している手続の一部を、入国者健康居所確認アプリ(MySOS)を通じて、WEB上で日本入国前に済ませることができる「ファストトラック」を開設します。
「ファストトラック」で実施できる手続は以下のとおりです。これらの手続を日本入国前に済ませることで、空港到着時の手続を簡素化・迅速化することを目的としています。・質問票の記入
・誓約書の記入
・ワクチン接種証明書の有効性の確認(注)
・出国前72時間以内の検査証明書の有効性の確認
・健康居所確認アプリ(MySOS)のインストールとログイン厚生労働省 WEBサイトより
令和4年2月7日から、関西国際空港にて試行運用が開始されています。
順次、成田空港検疫所、東京空港検疫所支所、中部空港検疫所支所、福岡空港検疫所支所での運用を展開していくとのこと。
これが利用出来るようになると、誓約書も紙での提出が不要となり、更に、入国時の検査、チェックのための長い待ち時間がなくなるということですね。
素晴らしい!
まとめ
ということで、何も知らない間に、どんどんデジタル庁が頑張っている日本なのでした。(笑)
Visit Japan Webサービスについては、以下にて確認出来ます。
旅行の計画がなくても、疑似旅行として使ってみるのも旅行気分がちょっとでも味わえて楽しいと思います!
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