台風が首都圏直撃か?!という最中のフライトは、無事飛べたのか?
レポートします。
予約記録
もともとの予約は以下でした。
JL033 09SEP Haneda 00:40発 – Bangkok 05:00着
後々、面倒なことになったのは、この予約はJALに直接入れたものではなく、アラスカ航空の特典航空券だったことです。
台風の予感
さて、台風15号なるものが発生し、首都圏にやって来るかも?と少々ザワザワし始めたのが3,4日前でしょうか。
それでも、その時は勢力があまり強くはなかったので、あまり気にはしていませんでした。
もしかして、ヤバイかも、と思ったのは前日です。
どうしようか、自分で色々調べ始めましたところ、
羽田ー関西ーバンコク
というルートが時間的にもオリジナルのスケジュールにまだ近いことがわかりました。
とりあえず、変更は出切るチケットでしたが、変更依頼はアラスカ航空に直接電話をする、というかなり高いハードルでした。
そして、アメリカとの時差、日曜日、ということがさらに、さらに、ハードルを上げていきます。
そこで、JALに泣きつくことにしました。
前日のJALの対応
JALの予約センターへ電話をかけました。
台風が近づいていたため、何かしらの対応を求めている人が自分以外にもいるようで、かなり待たされた印象があります。
やっと繋がった後、自分の事情とお願いしたいことを話しました。
この時の要点は1つ。
・他社からの予約だが、JALで予約変更は受けてくれるか
です。
その回答は以下。
・基本は他社から予約の変更をJALが直接は受けられない。予約した先に対応をお願いするように。
・ただ、定休日や時差などでうまく連絡が取れない場合には、例外的に受け付ける
・搭乗便に欠航か著しい遅延が出た場合のみ。
箇条書きにすると、少し冷たいようですが、実際はそんなことはありませんですた。
欠航が決まった際には、代替手配など、お力になれるように、努めますと言って頂きました。
そして、搭乗24時間前にはWEBチェックインもすることが出来ました。
ということで、
台風が逸れればいいなぁ~と思いながら、前日は就寝したのでした。。
搭乗当日 自宅にて
朝起きたら、台風は逸れるどころか、勢力を拡大する方向に向かっていて、首都圏に上陸したら、史上最大級か、とか言い始めていました。
ちょっとやばいかな、とは思いながら、しばらく、JALのWEBサイトで、欠航や遅延情報が出るのをチェックしていました。
が、それはまったく出ませんでした。
その内に、搭乗予定フライトの画面が「チェックインを中止しています」という案内に変わりました。
でも、遅延や欠航の案内は出ません。
遅延や欠航の案内が出ないことには私のチケットをJALで変更してもらうことが出来ません。
でも、もうどちらかは絶対確定だろう、と思い、又JALに電話をかけました。
JALの回答は・・・
内容は同じでした。
欠航か大幅な遅延の正式な案内が出なければ、変更は承れないというものです。
仕方がないです。
色々聞いたり、お願いしたのですが、丁寧に聞いてくださって、わからないことは一度電話を切り、何度も折り返しの電話を頂きました。
結果ではなく、その対応と丁寧さに感動しました。
そこで、とりあえず早めに羽田空港へ向かうことにしました。
空港にて
さて、羽田空港・国際線ターミナルに到着。
まずはJALのカウンターへ。
状況は変わっておらず。
自分の搭乗予定便の他、シンガポール行、ホーチミン行、ロンドン行が天候調査中、
マニラ行が欠航決定 となっていました。
1時間ほど、展望デッキで空港を眺めたり、カフェでお茶をしていました。
その後、もう一度カウンターへ行ってみると、出発時間が自分の便とさほど変わらないロンドン行の搭乗手続きが再開していました。
どうしてだろう?とスタッフの方に尋ねたところ、機材繰りの関係だということでした。
使用する機材の到着がなければ、出発も出来ない。それはそうですね。
ならばと、自分の便の機材はどこから来るのかを調べてみました。
「flight rader24」というサイトです。
まず自分が搭乗予定のJL33便の機材はJA701Jという機体でした。
次にその機体の運行路線を調べます。
JL33便の前はどこを飛んでいるのか、それとも格納庫から出てくるのか、ですね。。
すると、
羽田~バンコクの前はソウル~羽田のJL93便であることがわかりました。
で、驚きの発見。。。
既にソウルからの欠航(実際は翌朝への大幅ディレイ)が決まっていました‼️
ということは、、
自分が乗る予定の機材ないじゃん。。。
大幅遅延確定のはず。
その内容をスタッフの方にお話しし、遅延だということをはっきりとさせて欲しいとお伝えしたのですが、
代替の機材が用意できるかもしれないし、遅延なら正確な時間を合わせて発表しないとお客様が混乱されるので、ということで、やはり遅延の明言はされませんでした。
仕方がないので、またカフェで時間潰しです。
その時は突然に。。
カフェでJALの自分の予約記録の時間が変わらないか、5分毎にチェックをしていたところ、突然に、出発時間が12時間以上の遅延の表示となりました‼️
来た‼️
すかさず、JALの予約センターへ電話をかけます。繋がりはしますが、10分ほどそのまま待たされました。
その間に、羽田~伊丹の空席状況、
関空~バンコクの空席状況を確認。
国際線は残席1席ですが、ありました。
羽田~伊丹間は複数便ありましたが、いつ台風の影響で欠航になるかもわからないので、とにかく早い便で移動してしまいたかった。。
早く繋がってくれぇ~。祈る思い。
繋がりました。。。。。
他社からの予約、しかも特典航空券でしたが、既に遅延が決定していたため、確認していた通り、変更はスムーズに行って頂けました‼️
JAL137 08SEP 羽田発19:00ー伊丹着20:10
JAL727 09SEP KIX発00:55ーバンコク着04:40
急いで、国際線ターミナルから国内線ターミナルへ移動。
濃くターミナルに着き、自動チェックイン機でチェックインをしようとしたところ、予約はあるが、航空券がない、ということでチェックインが弾かれてしまいます。
まぁ、事情はわかります。
ファーストクラスカウンターへ。
予約と航空券は別物なので、予約だけ変更してもダメなのです。
そして、私の航空券はアラスカ航空発行の航空券なので、JALがそれを上書き変更するには、手間がかかるのです。きっと、裏で色々やってくれているのです。
ファーストクラスカウンターにて、
ただじっと待つ時間。辛抱あるのみ。
フライト出発時間の30分前を切り、
20分前を切り、
結局新しい航空券は準備出来ず。
でも、伊丹までの搭乗券だけは用意して頂けて、航空券と国際線の搭乗券は、関空のカウンターでもらうことになり、
保安検査場を無事通過しました。
伊丹への機内にて
機内で、機内WIFIをサクサクと操っていたら、アラスカ航空から変更した旅程の案内がメールされて来ました。
これで、まさに、嵐のような台風15号の1日が終わろうとしております。
零時以降のフライトは、大幅遅延か欠航のJAL。
私の選択は素晴らしかった‼️
自画自賛。
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