2019年04月10日に搭乗したJAL国内線の機内座席のレポートです。
機材 ボーイングB777-200
今回のボーイングB777型機は機体番号 JA008Dという機体で、機齢が今年で21年目。
大ベテランの機体ですね。
JALは2019年からこのB777型機をエアバスA350型機へ順次入れ替える計画を立てています。
国内線、国際線ともに、ボーイングB777型機はいずれJALからは引退する予定なので、この2,3年の間に乗り納めをしておいたほうがいいことは間違いありません。
ファーストクラスシート
皮張りのシートで、シート幅はかなりゆったりととられています。
また、座席には、ファーストクラス専用のひざ掛けと、テンピュール®社製クッションがセットされています。
隣とは大きなパーテションで仕切られているので、顔が見えたりとか、気まずい感じにはなりずらいです。
前後間隔は約130cmとのこと。前席とのスペースは余裕です。
シートベルトを締めていると、前の席のシートポケットには手が届きません。
ただ、ファーストクラスとは言え、リクライニングはフルフラットとはいきません。
最長でも、羽田~沖縄で3時間弱の所要時間なので、充分と言えば充分でしょうね。
搭乗時はシートポケットに、スリッパ(持ちかえり可能)、モバイルバッテリーの他、
機内誌、機内販売カタログ、シートの操作説明書、WIFI接続の案内、緊急時の案内、エチケット袋がセットされています。
カクテルテーブルとおしぼり。
飲み物のグラスだけなら、テーブルを出さなくても、このカクテルテーブルだけでことは済みます。
おしぼりは、JALオリジナルの香 らしいですが、あんまりわかりません。。。。
シートは背もたれ、フットレスト、レッグレストの3か所が動きます。
機内エンターテインメントのチャンネルとボリュームボタンと、CAコールボタン、読書灯スイッチ
天井からの照明の他に、自由に照明場所を変えられる読書灯もついています。
スリッパとモバイルバッテリー。
残念ながらB777型機は古い機体なのでシート電源がありません。そのため、ファーストクラスだけモバイルバッテリーが各席に用意されています。
ノイズキャンセラー付ヘッドフォン。
このヘッドフォンは音楽のみにしか使えません。番組配信は自分のスマートフォンやタブレット用のイヤフォンやヘッドフォンを用意しておかないといけません。
(ただ、持っていない場合には、音の悪い使い捨て用のイアフォンはもらえます。)
サービス
エンターテインメント
各座席にシートテレビはありませんが、各自のスマートフォンやタブレットで見れる番組配信が行われています。
搭乗後、JALのWIFIサービスへ繋ぐと、番組を見ることが出来ます。
機内食
機内食がフルで提供されます。
アルコールは、スパークリングワインではなくシャンパン、そして、日本酒、焼酎なども用意されています。
中でも、芋焼酎の「森伊蔵」が提供されることがかなりの目玉です。
最後に
ファーストクラスは全部で14席。ここに担当CAが3~4名もいますので、かなり至れりつくせりのサービスを受けられます。飲み物が減ると、すぐに継ぎ足しに来てくれますし、食事を食べ終わると、すぐに後片付けもしてくれます。
おいしい食事をして、お酒を楽しんでいると、すぐに到着地に着いてしまう印象です。
2019年時点では、羽田~伊丹、札幌、福岡、沖縄路線にファーストクラスは設定されています。機会があったら、一度は是非、ファーストクラスを味わって頂きたいです。
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