新規開設発表から今までにわかっている点
JALのシアトル線の新規開設が発表されてから、そのサービスでわかっている点を挙げてみました。
- 開設日
- 運航スケジュール
- 使用機材
その後、3つのキャンペーンが、時間を空けて、1つづつ発表されています
- eJALポイント & Amazonギフト券 キャンペーン
- ダブル マイル キャンペーン
- ダブル FLY ON ポイント キャンペーン
その一方で、シアトル線の機内サービスについての情報がまだ、まったく解禁されていません。
私自身、既に上記のキャンペーンのために5月の予約を入れており、細かなサービスの内容を注目しておりますので、気になって仕方がありません。
そこで、既に就航をしている路線の中から、最も環境の近いバンクーバー線を基にして、勝手に私の予想を、というか希望を書いてみました。
こんなに似ている!シアトル線とバンクーバー線のスケジュール!
シアトルの FLIGHT
JL 068 成田発18:05 シアトル着11:05 所要時間09:00
JL067 シアトル発14:20 成田着16:30(翌日)所要時間10:10
バンクーバーのFLIGHT
JL 018 成田発18:20 バンクーバー着11:15 所要時間08:55
JL017 バンクーバー発14:15 成田着16:30(翌日)所要時間10:15
機内食
バンクーバー線
既に就航しているバンクーバー線ですが、
往路は偏西風の力を借りて9時間を切る飛行時間で着いてしまいます。
これは、南アジアのデリーよりも短い所要時間です。
そのためか、他の北米路線の食事からかなり簡素化されています。
まずメインとなる一食目ですが、
アミューズブーシュ(洋食)・先付(和食)の提供がありません!
JALはデリーを含め、欧米路線以外でアミューズブーシュ(又は先付)は提供されていません。
ま、これは許すとして、衝撃的なのは、
JALのウリである、「ANY TIME YOU WISH」のサービスがほぼない!に等しいことです。
機内で食べることで更に美味しく感じるカレーライスも、醤油ラーメンも、カツサンドも、ハーゲンダッツも、全部食べることができないのです!!
「ANYTIME YOU WISH 」機内食でお楽しみいただけるアラカルトメニューをバラエティー豊かに(最大13種類)ご用意しております。
JAL ホームページより
全国から届いた選りすぐりの一皿をお好きなタイミング・お好きな組み合わせでお楽しみいただけます。
シアトル線の予測
所要時間はバンクーバー線とほぼ同じですが、
- シアトルは ロサンゼルス、ニューヨーク、サンフランシスコ、ラスベガスに次いで5番目に需要が大きな都市で、ビジネス客も多いはず
- 他のU.S.A.の都市とサービスに差をつけるべきではない
そんな理由で、シアトル線はバンクーバー線ではなく、他のU.S.A.内都市と同様のフルサービスになるだろうと、希望的予想。
ちなみに、
ANAは、JALの「ANY TIME YOU WISH」同等のサービス「お好きなときに」を、バンクーバー線でもシアトル線でも展開しています。
ついでに言うと、一食目の洋食時にはスープの提供もあるので、バンクーバー線のような機内食サービスになってしまうと、JALとANAとのサービスの差は歴然とすると思います。
お願いします、JAL。
シート&機材
バンクーバー線
使用機材は、ボーイングB787-800型機ですが、
ビジネスクラスはJAL SKY SUITE仕様ではなく、一昔前の JAL SHELL FLAT NEO 仕様となっています。
当然、エコノミークラスも、 SKY WIDER 仕様ではありません。
現状のJALの北米路線で、SKY SUITE & SKY WIDERを導入していないのは、バンクーバー路線のみという、悲しい結果です。
シアトル線
既にボーイングB787-800型機で、
JAL SKY SUTIE & SKY WIDER の座席仕様が発表されています。
これは、ほっとしていますが、
プレミアムエコノミーを併設していません。
FOP修行僧にとってプレミアムエコノミーというのは、最も効率的にFLY ON ポイントを稼げるクラスですので、これはかなりのがっかり感ではないでしょうか。
ジャカルタ線にも影響
ちなみにですが、
ジャカルタ路線のJAL720便&729便もサマースケジュールからは、プレエコのなしのシアトル線の機材での運航になると予想します。
- 4月以降のプレミアムエコノミーの予約を中止した
- 3月中はB787-900型機・JAL Sky Suite Ⅲ での運航に変更された
恐らく、3月中に既存のボーイングB787-800型機の2機からプレエコを外し、
シアトル線に利用する機材を作る。その間、JL720便&JL729便にはB787-900型機(Sky SuiteⅢ仕様)を代用。
4月以降はシアトル線とジャカルタ線のJL720便&JL729便にて、プレエコのないB787-800型機を運用。
これで間違いないと思います。
最後に
新規開設や増便する路線については、
そのサービスの内容の全容がなかなか見えてこないですね。
2019年2月1日より新規就航の羽田ーマニラ路線も、
まだ、機内食サービスの詳細が明らかになっていません。
往復ともに深夜発で所要時間も4時間ほどなので、いったいどういうサービスになってくるのか、それにも注目しています。
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