こんにちは。
JALの旅コミュニティ tricoのアンバサーをしています ひことら です。
皆さんは、JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜は御存じですか?
この5,6年で巷でも人気になった工場見学。お菓子の工場とか、ビールの工場とか、カップラーメンの工場とか。
そのJAL版ということになります。
JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜の概要
工場見学の概要はこちら。WEBサイトでも確認可能です。
内容 | 展示エリア見学+航空教室+格納庫見学の3コース |
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開催日と開催時間 | 年末年始を除く毎日5回
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予約開始日 | 見学日の6カ月前の同一日 9:30〜 |
予約方法 | インターネット予約 |
見学可能人数 | 最大100名 |
見学対象者 | 小学生以上(小学生未満:入場不可)
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見学料金 | 無料 |
※中止の間は、ZOOMを使ったリモート工場見学が行われています。
ただ!!
ANAでも同様の工場見学のプログラムがあり、そちらはいよいよ再開します。
JALもそろそろ、再開するであろうと予測される今、なんと、その一般再公開に先駆けて見学する機会を得ました。
trico会員限定 JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜 開催!
3月23日、一般見学再開に先駆けて募集されたのがこちらでした。
そう、trico会員限定の工場見学 です!
イベント概要
以前より「早く再開してほしい!」とのお声をたくさんいただいていた「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」ですが、この度特別に見学イベントを実施いたします!
今回は2020年3月に実施予定でしたtrico会員向け「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」を増枠し、皆さんを抽選でご招待します♪JAL SKY MUSEUMでは、全面リニューアル後に新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けリモートでの見学が続いておりましたが、約2年の時を経てやっと皆さんに直接お楽しみいただける準備が整いました。
JALのこれまでの歴史とこれからの未来を、見て触れて体験しながら感じていただける施設となっておりますので、ぜひこの機会に皆さんのご応募をお待ちしております!
※なお、現在も「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」は休止中のため、12月にリニューアルオープンした「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」の見学並びに格納庫見学などを予定しており、過去に実施しておりました通常の「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」とは内容が異なりますので、あらかじめご了承ください。
イベント概要
イベント名称:trico会員向け「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」
開催日時:
2022年4月8日(金)午前の部:10:30~12:20頃、午後の部:14:30~16:20頃
※ご参加回は事務局にて選択させていただきます。どちらの時間でもご参加いただける方のみご応募ください。
※プログラムは110分を基本としておりますが、当日の状況により、延長する場合があります。開催場所: JALメインテナンスセンター1
※ご参加いただける方へ、追って詳細をご連絡いたします。応募締切:2022年3月27日(日) 23:59まで
応募条件:以下すべての条件を満たす方
・応募規約・注意事項に同意いただける方
・trico会員の方
・確実にご参加いただける方
・イベント後にアンケートにご回答いただける方
・体調確認シートのご記入とご提出をいただける方応募方法:
期間中にtrico会員向け「JAL工場見学~SKY MUSEUM~」応募フォームより、必要事項を記載してご応募ください。
※1名さまのご当選につきご本人のみご参加いただけます。同行者さまのご参加ができませんのでご了承ください。
申込から当選まで
別のオンラインイベントにて、「この日に何かをするので、予定を開けておいてくださいね。」というお話は聞いていたので、
当日の予定はばっちり、何もなし!ということで、すぐに申込をしました。
正直なところ、
アンバサダーをやっているので、当選はさせて頂けるのでは?と思ってはいました。
そのための毎日のtrico投稿活動ですので。。
当選メールは3月31日に頂きました。
■開催日時
2022年4月8日(金) 10:30~12:25頃
■開催場所
東京都大田区羽田空港3-5-1 JALメインテナンスセンター1
■スケジュール
10:30~11:00 JALメインテナンスセンター1玄関にて受付
11:00~11:05 ご挨拶など
11:05~11:30 展示エリア(自由見学)、買い物、トイレ
11:30~11:40 格納庫見学注意事項説明
11:40~12:20 格納庫見学
12:20~12:25 ご挨拶
12:25 ご退館
と、いうことで当日を迎えました。
午前と午後に分かれて2度の開催でしたが、私は午前の部でした。
だいたい、首都圏在住の方々が午前、地方在住の方々が午後、にアサインしてくださったように思います。
参加しやすいように、という配慮だと思います。
2年振り以上の工場見学!
当日は工場見学以上に、trico編集部の皆様とお会いできることがうれしかったですねぇ。
こちらも、2年振り以上の”再会“でしたので。
すべてここから始まりました。
いざ!
受付でこちらの入館証を頂きました。
右上は入館時に必要なQRコード、そして中央のボカシを入れたQRコードは展示体型用のものでした。
tricoのイベントでは毎回頂けることらのネームプレート。
では、まずは展示エリアへGo!
リニューアルされた展示エリア
工場見学で訪れる展示エリアですが、コロナ禍の休止中にリニューアルが行われていました。
■ リニューアルの概要
従来の展示方式を一新し、大型のマルチディスプレイを導入したほか、最新の技術を使用したコンテンツのデジタル化により、等身大モニターに映し出された現役社員によるお仕事紹介や、これまで展示できていなかった歴史資料を取り入れたデジタル年表など、来場されるお客さまに空のお仕事や日本の空の歴史と未来をより分かりやすく体感していただけるようになりました。
今後はデジタル化したメリットを活かしてコンテンツを定期的に更新し、何度足を運んでも楽しめる施設となります。また、施設内では折り紙ヒコーキ教室、乗務員や整備士によるお仕事講座など様々な体験イベントも予定しています。■ コンテンツ内容の一部
- 空のお仕事紹介
- コックピット・客室モックアップ
- フューチャーゾーン
- デジタルアーカイブズ
- 歴代制服展示
滑走路を模したところから見学スタートです。16R、羽田A滑走路ですね。
こういった細かい遊び心も随所に増えていました。
そして、展示エリア内のピクトグラムや文字のフォントがとっても可愛らしくなっていました。
このロゴを使ったマグカップとか可愛いと思いました。
各種の案内もこんな感じです。可愛いですよね。
そして、中心の展示エリアはこんな感じ。
正面はボーイングB737型機のコクピットになっています。(後程)
どこでどんな仕事があるのかを地図上に表してあって、子供にもわかりやすいようになっていました。
そして仕事別に紹介ブースが並んでいます。こちらはグランドスタッフ。チェックインとか、空港案内とか。
こちらはグランドハンドリング。地上に出て荷物を扱ったり、飛行機を動かしたり。
客室乗務員は説明するまでもなく・・。
そして航空整備士。これから見学する格納庫で活躍されているみなさんのお仕事紹介です。
それぞれの展示エリアでは、モニターで説明を見ることが出来て、ここでスタンプが貰えます。
(スタンプを全部集めたら何かもらえる?それについては、まだ検討中ということでした。今回は一般公開に先駆けての見学ですから、決まっていないことがあっても、不思議ではありませんよね。)
そしてこちらの裏に・・
実際のシートが展示されていました。
国際線のSKY SUITEⅠのビジネスクラスシート、国際線のプレミアムエコノミーのシートかな。
そして、B737型機の実際のフライトシュミレーター!
凄いですよね。
実際に座らせてもらいました!!
※シュミレーターが動かせるわけではありません。
そして、デジタルアーカイブズ。
歴代のJALで使われた機材を年代順で紹介したエリア。
搭乗時の記念品なども順に展示されていました。
そして、歴代客室乗務員の制服展示のコーナー。
又、こちらは皇室フライトをまとめたエリア。
皇室展示エリア。
今は政府専用機はANAに替わってしまいましたが、皇室フライトは政府専用機を使うのでしょうかね?
それだと、今後の皇室の皆様が乗るフライトはANA機でしょうか。
東京オリンピックに聖火を運んだ特別機の紹介もありました。
特別フライトの展示エリアということで、オリンピックに限らずだとは思います。
そして、フューチャーゾーン!?!
あれ、見なかったです。💦💦💦
閉まっていたのかな・・・。こんな感じらしいです・・。👇👇
それから制服体験のエリア。
こちらはコロナが完全に収まるまでは、クローズなのでしょう。それは仕方がありませんね。
この他、売店も健在でした。
同ビルで働く方々の売店も兼ねているので、JALのロゴグッズやお土産になるようなものから、日常品、お菓子、飲み物なども売られています。
半額コーナーなどとカートもありますが、だいたいそれはお菓子とかで、勤務されている方々向けのようなものでした。
そして、航空教室へ。
航空教室
教室が並ぶ廊下もデザインが滑走路のようになっていました。
そして、航空教室へ!
教室の中にも展示品がありました。
そして、ヘルメット。前は白だった!!JALカラーに替わってました~。
航空教室のはじまりです!
今日のスケジュールの確認、tricoスタッフの紹介に合わせて、格納庫見学時のチェックポイントをわかりやすく、ビデオで学びました。
午前の部の参加者はこんな感じでした。
JAL trico編集部スタッフの皆様。(顔出していいのかな?)
格納庫見学時のポイントは7つあるらしい・・
こちらはオンラインの工場見学でも見れるかなぁ~と思って、ほとんど、見ておらず、久々に会った方々と小声で談笑していました。💦💦
そして、そして、いよいよ、格納庫へ!
格納庫(整備場)
格納庫へは6グループに分かれて案内されました。1グループあたり5名ほどとこぢんまりとしていました。
説明をしてくださるスタッフの方へ気軽に質問も出来たり、見学の融通を効かせてくださったりと、とってもありがたい対応だったんですよ!
格納庫、HANGERへの入口。ここのデザインも大きくリニューアル。
これから、格納庫へ行くぞ!っていうワクワク感がさらに感じられるようになりました。
キターーー!!!
ここもロゴやデザインが変わっていて・・・
素敵すぎるだろうぉぉぉ!
M1
格納庫は2つあるのですが、まずはM1から。
どぉぉぉん!
B777-300型機がメンテナンス中でした。JA734J。
うわっ!!!!
ついこの前に、NYCから羽田へ乗って来た機体でした!!
これ、これ!!その節はお世話になりました!!!
今日は、もう機体が隠れる程に足場が組まれていて、びっちり、メンテナンスされているのがわかります。
こちらは、人間ドック、車検整備場のようなところで、2週間近くがっつりと整備をされる機体がいる場所とのこと。
エンジンもがっつり!と開けられていました。
M1には大型&中型機が3機、整備されるそうですが、今日はこのB777型機の1機のみでした。
そうそう、格納庫の外にもボーイングB777型機が。
こちらは、JA8944。退役が決まっている機体だそうです。(tricoのお仲間の記事から情報、拝借・・・)
安全第一!その通り!無理はしないでくださいね!!
ファーストクラスシートが1脚だけ・・・。
汚れた?壊れて取り換え?でも、ファーストクラスの色合いと全然違うんですよね。
別の航空会社から、とも思ったのですが、JALのB777型機の機体番号が書かれていました。
どういうことだろう・・・。こんな椅子じゃないんだけどな。
その時の作業の様子がこちらに表示されるそうです。
今日はライトが1つもついていないで、何もしていないとのこと。お昼休みだったのかもしれません。
はしご車で整備士さんがすごい高い位置へと昇っていました。楽しそう。(笑)
さて、次はM2です。
M2
こちらは、病院で言うと外来って感じだそうです。わかりやすいっ!
ちょっと怪我したから見てみて!って感じなんでしょうかね。
連絡通路を通って。(微妙にちゃんと顔を隠しております。)
こちらにはまずはB787型機。ドリームライナーってやつですね。
2機でお見合い中のようでした。嘘。
凄い迫力!
素敵な構図だなぁ。
もうちょっとアップにして。
そして、真後ろから。
整備士さんがひとり映っていますよね。飛行機の大きさが一目でわかりますよね。
飛行機がそれだけ大きければ、当然格納庫もデカイ!
移動の際には自転車!!
床にある様々なインプット、アウトプット類。電気とか、水とか。
さて、お隣へ。
お隣はB737型機。
がっつりと、足場が組まれて整備を受けておりました。
タイヤがジャッキであがっていました!
更に隣。
こちらは、B767型機。翼をチェックしているみたいでした。
更にもう1機。B737型機。こちらは何の整備中なんでしょうかね。
タイヤのドアップ。
巨大なウイングレッド。
そして、格納庫の外には、エアバスA350型機。JA04XJもとまっていました。
これが、M1で見えたもう一機のB777型機ですね。コクピットの窓が覆われてしまっているのは退役機なんですかね💦
そして、滑走路を走る機体を眺められるのも格納見学の醍醐味!
A滑走路が目の前ですから!
北東北の縄文遺跡群が世界遺産に登録された時に合わせて作られたJOMONジェットが着陸するところ。
これは、インドネシアの政府機なのか、ガルーダインドネシア航空の復刻版デザイン機なのか・・。
とにかく珍しい期待が前を通って行きました。
そして、トーイングカーが運転練習をしていました。
このトーイングカーは一般車両の50倍もの重さがあるそうですよ。いったいこの車両のどこにそんな重さが。
飛行機を動かす際に、こちらが軽くて持ちあがらないようにわざと重くなっているのでしょうかね?
(調べばわかりますが、敢えて調べません。謎のままの方が楽しい・・(笑))
工場見学と言いながら、工場そっちのけで滑走路を眺める参加者たち。(笑)
これも、SKY MUSEUMの特徴ですね。
さして、最後は、格納庫の一番奥に展示されている「FUJI」。
DC-8。日本発のジェット機が展示されています。
昔の飛行機には、ふすまがあったり、個室があったり、クルーが着物を着用するサービスもあったんですよね。
変った場所に空気孔があるので、どこか犬の顔のようにも見えません?
犬の鼻みたいだ・・・。なんとも愛らしいお顔だと思います。
と、これで30分強ほどの時間が過ぎまして、工場見学終了。
航空教室へと戻り、trico編集長の挨拶を聞いて、お開き!となったのでした。
最後はご一緒した、ブラックチームの皆様と、ご案内くださった森さんと記念撮影をして頂きました。
そういえば、このチームは皆さん、tricoのアンバサダーをされている皆様でした。
最後に
2年振り以上の格納庫、工場見学はこういった感じで参加しました。
これは、JALの旅コミュニティtricoをやっていなければ、絶対に参加が出来ないイベントでした。
あらためて、tricoに加入していて、積極的に活動をしていてよかったなぁ~と思ったのでした。
まだ参加をされていないこのブログの読者の方には、本当にお薦めです。
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