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海外旅行の必需品の1つは、海外旅行傷害保険ですね。

今日は、海外旅行をするにあたり、海外旅行傷害保険についてまとめてみます。

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カード付帯の海外旅行傷害保険の内容をしっかりと把握しよう!

最近はどんなクレジットカードにも海外旅行傷害保険が付帯されていることが多いと思います。

ただ、実際に利用されたことがある方って少ないのではないでしょうか?

携行品の盗難、建て替えておいた医療費の請求など、後から保険金請求するようなものなら、日本に帰国してからじっくりと調べて請求することが可能ですが、現地にいる間に相談したい、医療費を払って欲しい、みたいことがあると、事前に連絡先や仕組みを知っていないと、なかなかハードルが高いと思います。

クレジットカードが送付されてくる際、一緒に同封されている約款、もしくなwebサイトでしっかりと確認をしていた方がいいと思います。

確認ポイントはざっくり3つ。

補償対象になるか、ならないか

クレジットカードの場合には、

その海外旅行に対する費用をそのカードで決済していないと保証対象にはならない利用付帯

カードを持っているだけで補償の対象になる自動付帯の2種類があります。

 

カードに付帯されているから安心だ!と思っていても、それが付帯保険のカードだった場合には、そのカードで航空券やホテル先の支払いをしていないと、海外旅行傷害保険の対象にはなりません!

 

補償金額の確認

これは当然ですね。

クレジットカードに付帯された海外旅行傷害保険の場合には、だいたい疾病死亡の補償はついていません。

携行品についてもついていないか、金額が小さい場合が多いです。

持っているだけで補償される自動保険だった場合でも安心せずに、その金額までしっかりと調べた方がいいです。

 

連絡先

これは現地の連絡先のことです。

日本に帰国後のことでしたら、ネットで簡単に調べることが出来ますが、環境の違う海外だと、落ち着いて、調べることなんて出来ません。それでもホテルでのことならWIFIもあってスマホで調べることも出来ますが、外出中、道路で事故に遭ったとか、チェックアウト後に出合った事故や盗難だと、そこから調べるのはなかなか難しいと思います。

出発前に調べておくことは必須だと思います。

 

自分のカードを実際に調べてみた!

さて、私の場合、クレジットカードは大量に保持しているのですが、細かく知らべたことはなかったので、良い機会なので、きちんと調べてみました。

SPGアメックスカード

利用付帯か自動付帯か

自動付帯

補償金額

補償内容 補償金額
傷害死亡・後遺障害 5,000万円
傷害治療費用 200万円
疾病治療費用 200万円
疾病死亡
賠償責任 4,000万円
救援者費用 100万円
携行品損害 20万円

 現地連絡先

フランス:0800-90-86-29

イギリス:0800-824-482

繋がらない場合はコレクトコールで日本 +81-3-3220-6100

受け入れ先:オーバーシーズアシスタンス

 

SPG AMEX

 

楽天カードプレミア

利用付帯か自動付帯か

自動付帯

補償金額

補償内容 補償金額
傷害死亡・後遺障害 4,000万円
傷害治療費用 300万円
疾病治療費用 300万円
疾病死亡
賠償責任 3,000万円
救援者費用 200万円
携行品損害 30万円

 現地連絡先

コレクトコールで日本 +81-18-888-9897

受け入れ先:楽天損保 

楽天カードプレミア

 

JALカード CLUB-A

利用付帯か自動付帯か

自動付帯

補償金額

補償内容 補償金額
傷害死亡・後遺障害 5,000万円
傷害治療費用 150万円
疾病治療費用 150万円
疾病死亡
賠償責任 2,000万円
救援者費用 100万円
携行品損害 50万円

 現地連絡先

フランス:0800-909634

イギリス:0800-028-6560

コレクトコールで日本  +81-3-6758-2460

LINE無料通話の利用可

受け入れ先:東京海上

JAL CARD

 

合算させて補償総額を検討!

他にもたくさんカードは保持していますが、自動付帯はどうやらこの3枚のみのようでした。あとは、利用をしていないと保証されない、利用付帯となっていました。

又、この3カードで、付帯される項目についてはだいだいカバーがされているだろうと思いました。

 

さて、補償内容は合算されるので、この3枚の合計額が補償金額となります。

補償内容 SPGアメックス 楽天プレミアム JALカード補償金額 合計補償額
傷害死亡・後遺障害 5,000万円 4,000万円 5,000万円 14,000万円
傷害治療費用 200万円 300万円 150万円 650万円
疾病治療費用 200万円 300万円 150万円 650万円
疾病死亡 0円
賠償責任 4,000万円 3,000万円 2,000万円 9,000万円
救援者費用 100万円 200万円 100万円 400万円
携行品損害 20万円 30万円 50万円 100万円

 

青字これで問題ない補償額だと思える項目です。

 

死亡については、障害、疾病共に、海外で無くなった場合でも、日本の生命保険は対象となるので、別にゼロでも良いと考えています。

 

私として、若干不安な部分は青字にしていない、障害や疾病での治療費用、そして救援者費用。

救援者費用というのは、あんまり気にかけないところだと思いますが、例えば病気やケガをした際、看護師や医師に付き添われた状態で、手術や治療のために搬送されるとか、日本へ緊急移送させるなどの場合、1,000万円は超えてきてしまうんですよね。

 

ということで、私は追加で保険をかけようと思う部分がこちらでした。

 

足りない分だけ追加で申し込み!

今回は補償内容ごとに細かく選べるバラ掛けタイプの保険会社を探し、以下のような内容にしました。

今はリスク細分型保険と言われているものです。

tabiho(たびほ)

保険会社はジェイアイ傷害火災保険の「tabiho(たびほ)」という保険ブランドのものです。

 

 

補償金額

補償内容 補償金額
傷害死亡・後遺障害 0円
傷害治療費用 3,000万円
疾病治療費用
疾病死亡 0円
賠償責任 0円
救援者費用 *3,000万円
(治療費用と合わせて)
携行品損害 0円
緊急歯科治療 10万円
航空機遅延(定額払型) 1万円

丁度足りないと思っていた治療費用&救援者費用を合わせて3,000万円というものがありました。

緊急歯科治療はいらないのですが、おまけで付いてきた感じです。(笑)

 

又、航空機遅延は、度々あるのでプラスしておきました。

飛行機の遅延が起こり、6時間以内の代替便が取れなかった場合に、宿泊代金や食費、キャンセル料などが1回に毎に補償される保険です。往復で遅延があれば、2回分の請求もできます。

これは結構便利です。

 

 現地連絡先

フランス:0800-901794

イギリス:0808-23-42163

日本  +81-3-6369-8614

受け入れ先:ジェイアイ障害火災保険

*スマートフォンアプリ「justInCase」の中に、「t@bihoジャパンダイレクト」というボタンがあり、ボタンを押すだけでスマホから電話が繋がります。

*インターネット回線が必須です。

 

まとめ

そんな感じで、保険の補償金額はすべてを合算して、以下のようになりました。

補償内容 補償金額
傷害死亡・後遺障害 14,000万円
傷害治療費用 1,000万円*+650万円
疾病治療費用 1,000万円*+650万円
疾病死亡 0円
賠償責任 9,000万円
救援者費用 1,000万円*+400万円
携行品損害 100万円
緊急歯科治療 10万円
航空機遅延(定額払型) 1万円

*) 合計で3,000万円の補償金額を1,000万円づつに分けた場合

 

これで、支払金額は、1,960円でした。 

2,000円弱で安心の内容になったと思います。満足ですね!

 

海外旅行傷害保険。

これまでカードに付帯されているから加入しなくてもいいや、と思っていた方々もたくさんいると思います。

次に海外へ行く時には、一度、すべて見直してみるといいと思います。

 

それから、もう1つ。

何か起きた場合に頼りになるのは、やっぱりコレクトコールでかける、日本への日本語での国際線電話が一番だと思っています。

これまで何回かかけたことがありますが、

まず、

 

お体は大丈夫でしょうか。

これから最大限のお手伝いをさせて頂きますので、どうか気持ちも落とさないよう、何でもご相談ください。

 

そんな言葉からやり取りがスタートします。

これぞ、日本の心、思いやる気持ちだと思います。

 

だから、コレクトコールのかけ方も事前に調べておきましょう。

KDDI ジャパンダイレクトだと、日本語でダイレクトにつながるコレクトコールです。

フランスの番号はこちら:0800-99-0081

 

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