JALから1-3月限定のヨーロッパ行ビジネスクラスのSaver X-JBが出ましたが、
それでもFOP単価はよろしくないですね。
福岡・東京・大阪・名古屋が同料金とのことなので、FOPが2倍となる福岡~東京国内線を追加しても、
総額 330,260円
FOP 22,690
FOP単価は、14.55
福岡までの往復を別途、手配をしないといけないので、うーーん、という感じです。
それなら、やっぱり、以下ですね。。
ソウル発券のJL ソウル-オーストラリアはいつでも安い
JALのソウル発オーストラリア行ですが、
バーゲンフェアではなく、キャリア運賃(正規割引運賃)が1年間通しで、
2,230,000KRW = 約215,800JPY で登録されています。
FARE BASIS は XNN0NQDE
この運賃の優れているところ
- 週末でも追加代金が不要
- 最低滞在期間の設定がない = 日帰りでもOK
- 日本でのストップオーバーが往復ともに可能
- しかも日本でのストップオーバーは無料
- 有効期間は1年間
- オーストラリア国内は、カンタス航空の利用も可能
特筆すべきなのは、日本での滞在が往復ともに無料で出来るというところで、
これによって、ソウルとオーストラリアの旅行を分けて組むことが出来る。
ということは、長期の休みを取らなくても、何回かに分けて、弾丸修行が行使できるということです。
実際に、行程を組んでみました。
休み最小限の行程
お仕事の休みが土・日だったら、以下のような日程であれば、
月曜日(又は金曜日)の有給を1日取るだけで可能です。
便名 | 予約クラス | 日付 | 曜日 | 出発地 | 到着地 | 出発時間 | 到着時間 | FOP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JL094 | X | 26MAY | 日 | GMP | HND | 19:20 | 21:30 | 1,821 |
JL771 | X | 01JUN | 土 | NRT | SYD | 19:20 | 06:10 (翌日) | 9,518 |
QF575 | I | 02JUN | 日 | SYD | PER | 08:25 | 11:30 | 2,546 |
QR568 | I | 02JUN | 日 | PER | SYD | 23:55 | 06:05 (翌日) | 2,546 |
JL772 | X | 03JUN | 月 | SYD | NRT | 08:15 | 17:05 | 9,518 |
JL093 | X | 16JUN | 土 | HND | GMP | 15:40 | 18:00 | 1,821 |
オーストラリア内では、乗り換えが可能です。
というか、パースの場合には、JALの直行便はないので必ず乗り換えになるのですが、その際利用できるカンタス航空はワンワールドに加盟しているので、その区間にもしっかりとFOPが貯まってくるのです。
それから、上記のルートだと、
ホテルの予約が不要なんですよね。
そうなると、オーストラリアでの出費ゼロも不可能ではないですね。
航空券代としては、
空港諸税を入れて、
TOTAL 269,595円
以下は、google flight より
1
2
ただし、これはソウル発着ですので、ソウルへの往復が別途必要になります。
特典航空券の利用なども考えられますが、
購入する際、ここを無理にJALを使うと、かえってFOP単価が悪くなりますので、LCCあたりで考えた方がいいですね。
たとえば、PEACHでとると、
空港諸税を入れて、
TOTAL 17,920円
5月26日(日)ソウル日帰り修行
6月01日(土)~6月03日(月) オーストラリア弾丸修行
6月15日(土)ソウル日帰り修行
ということで、週末と月曜日の半休1日だけで修行が完結します。
FOP単価
上記の行程で、東京~ソウル間の別手配分も購入する場合、
ピーチの最安値を手配した場合
総額
269,595円 + 17,920円 = 287,515円
獲得FOP
27,770
FOP単価 10.35
ビジネスクラス利用で、ソウルまでの往復を含めての価格ですので、かなりインパクトがあります。
更に、東京~ソウル間は特典航空券の利用など、費用負担を考えない場合には、当然FOP単価はもっと下がります。
総額
269,595円
獲得FOP
27,770
FOP単価 9.70 10円を切ります!!
このJALの航空券は全区間ビジネスクラスですので、
- 搭乗ボーナスが1区間あたり FOPが400ポイントつく
- ソウル、シドニー共に、FOPが 1.5倍換算される地域である
- オーストラリア内の移動もカンタス航空が利用できて、マイル&FOP対象となる
この点がFOP大量獲得に大きく作用しています。
JALの機内サービスを堪能する場合の行程
私は、JALの機内サービスを存分に楽しみたい派なので、
修行の旅の場合でも、ナイトフライトは極力避けて、デイフライトを選ぶようにしています。
この行程においても、往路をメルボルン経由にすることで、往復ともにデイフライトになり、
たっぷりと、シャンパンとフライトを楽しむことができます。(笑)
便名 | 予約クラス | 日付 | 曜日 | 出発地 | 到着地 | 出発時間 | 到着時間 | FOP |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
JL094 | X | 26MAY | 日 | GMP | HND | 19:20 | 21:30 | 1,821 |
JL773 | X | 01JUN | 土 | NRT | MEL | 10:30 | 21:55 | 9,946 |
QF771 | I | 02JUN | 日 | MEL | PER | 08:00 | 10:10 | 2,087 |
QF568 | I | 02JUN | 日 | PER | SYD | 23:55 | 06:05 (翌日) | 2,546 |
JL772 | X | 03JUN | 月 | SYD | NRT | 08:15 | 17:05 | 9,518 |
JL093 | X | 16JUN | 土 | HND | GMP | 15:40 | 18:00 | 1,821 |
この行程で行くと、
2017年にリニューアルオープンした、メルボルン・カンタス航空 国内線ビジネスラウンジも利用することができますね。
最後に
ANAのパース就航が発表されていますが、
JALならカンタス航空とがっつり組めるので、
ANAからキャンペーン的な料金が出た際には、必ずJALも対抗した料金を出すはずです。
直行便よりも寄り道ルートの方が、マイルもFOPもたくさん貯まりますので、
逆に、万々歳、といったところだと思います。
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