2020年8月に乗車してきたJR九州の特急列車を紹介したいと思います。
今回は「みんなの九州きっぷ」という2日間乗り放題で、なんと!5,000円という破格のチケットを利用しました。
その切符についてはこちら!
883系
青が特徴。ロボットのような少し武骨なフォルムです。
博多➡小倉 ソニック19号 に乗車しました。
車両の案内。
シートはミッキーの耳のようなヘッドレストが特徴ですね。
シート。
ちょっと古さが出てきた感じ。
フットレストもありますよ。
自席はこちら。1号車07A。
ドリンクホルダ。
自席の向かい側はシングルシートでした。
窓側だけに電源があります。ちなみに1号車だけみたいですね。
頭上の物入れは凹んでいるので、視界が広くなっています。
自由席のシートはヘッドレストは普通でした。
パブリックスペース。エメラルド色が斬新。
SONIC号のポスターも飾られていました。
ここは他の車両と変わらないかな。
自動販売機。
携帯、談話スペース。
こちらも談話スペースのようですが、シートとの間に扉がないので、ここで話されるとうるさいかも。
ちょっとギャラリーになっています。
あっという間に到着。
885系
こちらがJR九州の885系。
小倉➡別府 SONICソニック21号
自席は2号車01D。シングル仕様のはじっこ席。
目の前に固定テーブルもあって快適でした。
向かいのA席もシングル席でした。空席です。
電源があって快適。電源は2号車の全席ということでしたが・・・・
車内の案内を見ると、1,2,3号車には電源があるようでした。
頭上の荷物入れが曲線で格好いいです。飛行機よりもかっこいい。
車両の両端にあるパブリックスペースの造りもかっこいです。
こちらはギャラリーになっています。
自販機もあります。
電話エリア。
おそらく売店でもあったのでしょうね。休止中で残念。
2001年ブルーリボン賞受賞のデザインのようです。
ロゴもかっこいい。
さて、もう1区間。
長崎➡博多 かもめ22号
さて自席は2号車08A。
コンセントはこんなところにありました。
かもめのロゴ。こちらもかっこいい。
やっぱり電源は1,2,3号車にあるみたいですね。
ギャラリーはSONIC号とは違っていました。
パブリックエリアの造り自体は同じかな?同じ885系なんだから同じで当然か。。。
白が基調の明るく、洗練されたデザインでした。
787系
こちらはグリーンの車体。
新鳥栖➡長崎 かもめ05号
自席は3号車03A。
この車両には電源のある席はありません。
フットレストはありますよ。
テーブルには「TSUBAME」の文字。かつてはツバメに使われていたのかな。
車両中間に荷物置き場。
ボックスシート席もありました。
パブリックエリアの様子。
つばめのポスター。
787。飛行機みたいな型番です💦💦
長崎到着!
まとめ
JR九州の代表的な車両3種類を一気に乗車してきました。
JR九州の特急車両の”真骨頂”はシートではなくて、車両両端のパブリックエリア。東海道新幹線やJR東日本だと、どの車両でも全く変わり映えのしないトイレが必要最小限のスペースにあるだけですよね。
でも、ここには談話室や、電話スペースなど、誰でも利用できるスペースが存分に準備されています。座席にしていれば売上があがるだろうに、もう、太っ腹です。
そして、日本が誇るデザイナーが手掛けているだけあって見た目も素晴らしい。
更に、特急列車ごとにある列車名のロゴもまた格好いいです。
新鳥栖から長崎までは絶対に右側の窓側シートがお薦めです。
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