こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
もう間もなく、
JAL国際線に新しい機体がやってきます。
しかも、JALを代表するフラグシップ機となります。
JALが国際線のフラッグシップを刷新するのはなんと!19年ぶりなんですよ。
長い間その座にいた、ジャンボジェット機B747-400に代わり、
JAL国際線の新しい顔としてけん引してきたのが、ボーイングB777-300ER型機ですね。
もう、19年前のことです。
※ファーストクラスを備えたJALのフラグシップ機B777-300ER型機での旅の際の写真
そして、それに代わって、今年から登場するのが、エアバス A350-1000型機です。
2023年11月の羽田~ニューヨークから登用されることが発表され、
すでに機体登録番号がJA01WJであることも発表されています。
※すでにエアバスA350-900型機は国内線では15機活躍しています。
そして、機体と同時に、客室仕様も一新することも併せて発表されています。
ところが、新しい客室の情報はこれまでまったく出てきていません。
工場関係者や社員などからのリークも一切されていません。
その情報統制力はさすがだな、とは思いますけど・・・。
その間、
JALの赤坂社長は、Aviation Wireの取材の際に以下のような発言をされていました。
A350-1000はどのような客室になるか。
赤坂社長:そこまで期待されない方がいい(笑)。
しかし、できるだけ今、取り得る最先端のものを作っていきたい。
昔と違って、飛行機の作り方に自由度がそれほどない。
そういう意味で、人様と違うものを作っていくのが難しい時代だ。
そして、2023年08月22日のプレスリーリースがこちら。
なお、新フラッグシップのA350-1000型機は、11月下旬の就航(羽田=ニューヨーク線)に向けて準備を進めています。就航日など運航に関する情報や機内インテリア、機内サービスなどの詳細については10月2日に改めてご案内します。
機内では、プライベート感あふれる空間でおくつろぎいただくとともに、お客さま一人一人のニーズに合わせた商品・サービスをお届けします。これからの時代にふさわしい、新しい搭乗体験にぜひご期待ください。
10月2日に発表しますというアナウンスがされました。
それに伴い、以下のような特別サイトも立ち上がっています。
そこから1か月。
2023年9月26日、
JALの旅コミュニティ trico にて、
「エアバス好き集合!オンライン座談会でエアバス愛を語ろう」
というオンラインイベントが開催されました。
エアバスのメイン工場であるトゥールーズ工場に派遣され、開発や就航準備を行っているJAl社員の方々、
A350-900導入時に機内環境(座席やサービスなど)の準備に携わった社員、
A350型機を日頃から操縦しているキャプテン、
JALの飛行機好き社員、
そして、tricoスタッフ
と錚々たる顔ぶれでのウエビナーでのイベントでした。
1時間半のイベントでは、既に日本の空を飛び回っているA350-900型機についてのことが多く、
また、情報解禁前と言うことで、-1000型機については多くを語られはしませんでした。
ただ、
こんなことが語られていました。
A360-1000に入った検査員の感想
何も付いてない機内を見ると、長い!広い!
長い胴体にJALの塗装が良くマッチしている。
一年半を振り返ると感無量。
機内仕様に統一感がある。
社員としてではなく、一乗客として乗りたい。
和の重厚な雰囲気。
私はもう、これだけでも参加してよかったです。(笑)
和の重厚な雰囲気・・・・
和?
客室仕様については、これがヒントでしょうかね。
まず、ファースト&ビジネスは確実に扉付個室仕様にはなるでしょうね。
そして和!?
私がこれまで、一番衝撃を受けた機内仕様はこちらですね。
ルフトハンザの新ファーストクラスシートがまさに和じゃないか!と驚いたものでした。
(ビジネスクラスは全然違うのですが・・・💦)
そして、ビジネスクラスだとこちらかなぁ~。
サイドテーブルの一部に木目の化粧シートが貼られているもの。
こちらも和っぽいなぁ~と思っていました。
やっぱり明るめの色合いや木の雰囲気でしょうかね。
細かいところでいうと、
ファーストクラスは1-2-1の横4席は確定的だとして、
ビジネスクラスは、SKY SUITE2のようなスタッガード型になるのか、
SKY SUITE3のようなリバースヘリンボーン型になるのか、
そこもかなり気にになりますね。
個室の広さ、ゆったり感からすると、ANAの THE SUITEが最高だと思うので、それに近いとうれしいですね。
そして、
エコノミークラスにも注目ポイントはあります!
それはやっぱり、JAL SKY WIDERがどうなるか?ですかね。
国際線B787型機では、通常横9列のところ、JALのSKYWIDERは横8列のゆとりの造りでした。
B787型機では、
国内線では横9列ですが、長距離がメインとなる国際線では横8列を実現させました。
では、A350型機では!?
A350型機でも同様に、
現在の国内線では横9列ですが、国際線では横8列!
も十分にあり得るのでは?と思っています。
これも、ちょっと楽しみです。
さて、さて、
どんな客室仕様になるのかな。
今から、10月2日を楽しみにしております。
みなさんはどんな客室だったらいいですか?
よろしければ、こちらも是非。