日本3大芋焼酎 3M
日本3大芋焼酎と言われている芋焼酎があります。
- 村尾
- 魔王
- 森伊蔵
の3つです。
これらの芋焼酎は大変に人気で、そう簡単には入手困難。
すぐに手に入れるためには、オークションやセレクトショップなどで定価以上で購入する必要が出てきます。
いわゆるプレミア焼酎と呼ばる部類のお酒になります。
「魔王」
鹿児島県肝属郡錦江町の酒造メーカー・白玉醸造より発売されている芋焼酎の銘柄。麹として米麹を用いておりアルコール度数は25度である。樽で熟成される際、蒸発によって失われる天使の取り分に関わる天使を誘惑し魔界へ酒をもたらす悪魔にちなんで命名された。雑誌やテレビなどで紹介され一時期入手が困難となったため幻の焼酎といわれる。ウィキペディアより
「村尾」
『村尾』のふるさとは薩摩半島の北西部、薩摩川内市にある小さな蔵元がつくる『村尾』。芋焼酎の極
みを追い続ける村尾酒造が黄金千貫芋を原料に使い、昔ながらのかめつぼでじっくり仕込んだ逸品です。ANAより
「森伊蔵」
鹿児島産の有機栽培のサツマイモを原料とし、手間の掛かる伝統的なかめつぼ仕込みにより生産している。イモ臭さを除去したまろやかな味を特徴としている。「幻の焼酎」として知られる。「魔王」「村尾」と合わせて「3M」と呼ばれる。フランスの元大統領・ジャック・シラクは森伊蔵が大好物であるとされている。
ウィキペディアより
この中の「森伊蔵」は、1年に数か月だけJALの機内販売にてほぼ定価にて購入することができます。
JAL機内販売で森伊蔵をゲット!
JALの機内販売に森伊蔵がお目見えするのは、毎年3・4月の機内販売です。
そのため、この時期のこの路線をわざわざ狙って海外旅行をされる方がいるのも確かです。
ただし、誰でも、どの路線でも購入できるワケではなくて、購入には少々条件があります。
- 期間限定(3月、4月のみ)
- 中長距離路線のみ
- ファーストクラス、ビジネスクラス利用者のみ
- 一人1本のみ
エコノミークラスでは残念ながら購入はできませんし、ビジネスクラスでも、韓国や中国などの近距離路線では購入ができません。
もし購入できるチャンスがあれば、自分で飲まない方でもお酒好きな方へのプレゼントやお土産にしたら絶対に喜ばれますし、オークションでの転売することも可能です。
ほぼ定価の約3,000円で購入ができますが、オークションの相場は1本約10,000円で取引されています。
「買わない選択肢は見つからない」と私は思っています。
複数本購入のチャンス!
そして、この機内販売ですが、一人1本のみというルールはありますが、在庫が余っていれば、大目に購入させてくれることがあります。
先ほど「買わない選択肢は見つからない」と言いましたが、それでも買えない事情もあります。
それが、JALのフライトの後に乗継便がある場合です。
機内販売で購入した液体類は、次のフライトに搭乗する際に機内には持ち込めずに没収されてしまいます。これはお酒に限ったことではなく、香水などもそれに当たります。
ですから、乗り継ぎ客が多い路線だと購入したくても購入できない人たちが多く、結果として在庫が余る事態が出てきます。具体的な路線で言うと、アメリカ路線やバンコク、クアラルンプールなどです。この路線はその先の目的地へと向かう乗客が多い路線です。
そんな時、JALのステイタス保持者、依頼順(早めにお願いしている方)など、誰が優先されるのかははっきりとは明示されてはいませんが、複数購入にも応じてくれることがあるのです。
(私は最大で4本購入できました。)
複数本ゲットしたい方は、とりあえずはお願いしてみるのはいいかと思います。
ただ、注意点があります。
森伊蔵を機内で購入できる人は、乗継便がなく、到着空港で入国をする人です。入国の際の持込許可枠を確認してください。かなりの国で2本の持込はそのままでは出来ません。(税金がかかります)
アメリカ合衆国、マレーシア、インドネシア、シンガポール、タイ、イギリス、フランス、ドイツ = 1リットルまで。2本以上は申告対象
ベトナム = 1.5リットルまで。3本以上は申告対象
税関を黙って通り過ぎることもできますが、見つかった時の罰金や拘束されるリスクがあることは頭に入れておいたほうがいいです。
※日本は免税範囲が3本となりますが、この森伊蔵は課税済品なので日本への持ち込みは何本でもOKです。ですから、日本への帰国便での複数本購入は問題ありません!!これはうれしいですね!!
販売期間延長が毎年の流れ!
この3・4月限定の機内販売ですが、在庫の余裕があったのか追加で準備が出来たのか、理由はわかりませんが、これまでは、5・6月の機内販売でも同条件にて登場していました。
2019年も恐らく5・6月でも購入できるだろうと思い、購入を楽しみにしていたところ、昨日JALホームページの機内販売誌がアップデートされました。
それが、こちら。
よし、よし、これで5月の搭乗時に購入できるな、何本購入できるかな、と安心したのも束の間。
注釈を見てびっくり!!
それがこちら。
なんと!!路線が欧米の一部の路線のみになっています!!
ジャカルタもシンガポールも対象路線から外れ、欧米路線であっても、フランクフルトやボストン、ダラスも外れていました!
5月に私が乗る路線は、3・4月の条件であれば対象路線でしたが、今回は対象外路線となってしまっていました。
追加仕入れができなかったのか、在庫が余らなかったのか、これにはショック!でした。
年々と購入の条件が狭まってきております。。。。
来年は絶対に、3月、4月に限って何度も搭乗しようと心に誓ったのでした。
最後に
購入が残念ながら出来なかった人でも、森伊蔵を口にするチャンスは残っています。
国内線のファーストクラスで、そのプレミア焼酎は楽しむことが出来ます。こちらは時期問わず、一年中提供されていますので、興味のある方は、森伊蔵のためにアップグレードをしてみてはどうでしょうか?
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