最近は、JALの国内線・ファーストクラスで、月代わりで全国の名店との提携・コラボレーションした機内食が頂けます。
そのJALが提携した名店のお店のメニューを調べる件。
調べれば調べる程、興味が湧いてしまい、前回に引き続いて、もう少し調べてみました💦💦
前回はこちら。2020年3月~8月の提携店を調べました。
今回は、2019年09月~2020年2月です。
ハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄
2020年2月の提携店・沖縄県
沖縄本島屈指のビーチリゾートである恩納村の美しい海に囲まれた瀬良垣島と、沖縄本島が一本の橋で繋がりひとつのリゾートを構成する、ユニークなロケーションを特徴としたリゾートホテルです。好奇心駆り立てるコンテンツを瀬良垣島の随所にご用意し、リラックスと同時に、驚きと楽しさでエネルギーが生まれる。“あなたが元気になるリゾートホテルでありたい”、それがハイアットリージェンシー瀬良垣アイランド沖縄です。
監修:琉球料理家 山本 彩香
1935年生まれ。1999~2012年、那覇市内で「琉球料理乃山本彩香」を営み、人柄とその料理に魅了された多くの著名人が来店。84歳になった現在も、正統派の琉球料理を後世に伝える活動を続ける。
日本料理 懐石 6,800円(税・サ別)
リゾートホテルですが、その中の日本食レストラン「シラカチ」の統括料理長の嘉数順(かかずじゅん)氏は琉球料理伝承人の認証を持つスペシャリティとのこと。リゾートホテルでありながら琉球の伝統料理も楽しめそうですね。
公式webサイトより
L’oiseau par Matsunaga
「L’oiseau par Matsunagaロワゾー・パー・マツナガ」は、北海道・函館市の閑静な住宅街のなかにある、一軒家の小さなレストランです。「どなたにも喜んでいただける料理」をコンセプトに、日本とフランスでの経験を存分に生かした、旬の食材を使用した独創性あふれる料理をご用意しております。北海道ならではの四季を表現した料理と、ゆっくりとお寛ぎいただける空間で、皆さまの幸せなひとときのお手伝いをいたします。また、お料理に合わせたワインのペアリングや、ノンアルコールのお飲物も充実していますので、お酒のお苦手な方でも安心してお楽しみいただけます。
コース…9,800円(税別)
*魚・肉が揃う7コースの完全フルコース
「身体に優しく、どなたにも喜んで頂ける料理」をモットーにされていて、今までのフランス料理の概念とは一味違う驚きの一皿を味わってほしいとのこと。北海道の新鮮な海と山の幸を使った新しいフレンチが楽しめそうですね!
公式Facebookより
讃岐 牟礼の里 饂飩料理 郷屋敷
2019年12月の提携店・香川県
うどん王国讃岐にあって屋島の裾野、歴史が息づく牟礼の里。250年の歴史ある国指定有形文化財の与力屋敷に店を構えるのが「郷屋敷」です。東蔵、米蔵が東西に並び、中央の表門を潜ると見事な前庭が訪れる人を迎えます。趣ある調度品を配した客室で枯山水の庭園を臨みながら、瀬戸内の海山の幸をふんだんに盛り込んだ贅沢な「うどん会席」をお楽しみください。幽玄の雰囲気の中、国産小麦にこだわったモチモチの手打ちうどんと、讃岐の四季を感じる食材のコラボレーションで至福のひと時をお過ごしいただけます。
暦会席 桐…5,000円(税・サ別)
※前菜・造り・煮物・焼物・替り鉢・お凌ぎ・酢の物・うどん・デザート
国指定有形文化財登録を受けている高松藩旧与力のお座敷で頂く、瀬戸内の海の幸、山の幸をふんだんに使った会席料理がこのお値段とは良心的。讃岐うどんが〆というのもいいですね。高松駅からは11km、大町駅からは2km弱。
公式WEBサイトより
Restaurant Sola
2019年11月の提携店・福岡県
「食を通して日々をもっと楽しく」をテーマに、レストランをはじめ、ケイタリングやメニュープロデュースなども行う。アジアへの海路の拠点博多港に位置し、目の前にクルーズ船を眺められるテラスを備え、カウンターキッチンでは薪を使用し九州の新鮮な食材をシンプルに調理したお料理を提供しています。フランス産を中心としたワインのほかに日本酒やクラフトビールなどもお楽しみいただけます。
コース 10,000円~(税別)
*海・山・大地 自然の恵みに敬意を払いジャンルや先入観にとらわれず自由に
とてもカジュアルで今時のレストランといった印象ですが、パリで一ツ星を獲得、更に日本最大級の料理人コンペティション「RED U-35」でもグランプリを取られたシェフが作る料理に期待を外すワケはないですよね。
公式WEBサイトより
開花亭sou-an
2019年10月の提携店・福井県
福井市中心部の旧花街、通称「浜町」で明治23年(1890年)から歴史を数える老舗料亭「開花亭」。地元福井の食文化を体現し、建物が国の登録有形文化財にも指定されている料亭に加え、新たな地方ガストロノミーへの提案として2008年に誕生したのが「開花亭sou-an」です。店舗の設計を手掛けたのは、新・国立競技場の設計で名を馳せた世界的建築家の隈研吾氏。建築素材を厳選し、構造と意匠が一体となった「ありのまま」を魅せる空間デザインは、そのままsou-an料理のコンセプトと共鳴しています。
懐石 6,800円~(税別)
*旬の地元野菜をふんだんに使用した野菜懐石などもあります。
隈研吾氏設計のお店構えもさることながら、日本海面した福井の食材を利用した懐石に惹かれますね。蟹懐石、野菜懐石などのメニューも用意されています。福井駅から1kmとアクセスも便利です。
公式webサイトより
楽・食・健・美 -KUROMORI-
「楽・食・健・美」はシェフによる造語。「楽しく食べて健やかに美しく」という思いを込め、シンプルながらも食材の力を最大限に活かした料理をおまかせコースで提供しています。広瀬川沿いの高台に位置する店舗は、キッチンに面するカウンター席がメイン。迫力満点の鍋さばきや蒸気が立ち上る蒸篭を目前にお食事を楽しんでいただけます。ソムリエが選ぶワインや中国酒も魅力のひとつ、中国茶も常時4-5種類を取り揃えています。
基本コース 15,000円(税別)
*前菜・フカヒレのお料理・メイン料理・お食事・デザートで7皿前後
宮城県産を中心に東北各地・日本各地から厳選された食材を使った新感覚の中華料理ということで、宮城県と言えばフカヒレのフカヒレも入ったコースが基本のようです。中華料理ではこの1年間では初のJAL提携店です。
公式WEBサイトより
まとめ
さて、今回の6軒の中で個人的に、特に気になったのは、高松の「郷屋敷」と、福井の「開花亭sou-an」。
どちらも郷土の料理を含んだ懐石が比較的安価で食べられることと、食事処の建物への興味が決め手でしょうか。
今年中に実際のお店を訪れることは出来るでしょうか。
計画でも練ってみようかな、と思っております。
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