こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
今日は、航空券を少しで安く購入する方法についてです。
航空券を検索
みなさんは、航空券はどうやって購入されますか?
JALやANAだと迷わず航空会社のサイトから直接購入されることが多いのかな?と思いますが、航空会社にこだわりがなかったり、日本発以外の路線だったりすると、飛んでいる航空会社もわからないことも多いですし、比較サイトを利用する方の方が多くなるだろうな、と思いますが、いかがでしょうか?
私自身がまさにそうです。
国内線の場合には、JAL、ANA、ジェットスター、スカイマークなど、直接サイトを見て購入しますが、国際線の場合には、グーグルフライト(Google flight)で探すことが圧倒的に多いです。
そのほか、スカイスキャナー(Skyscanner)など。でしょうか。
今日は、そんな比較サイト経由で航空券を購入する際のポイントをまとめたいと思います。
グーグルフライト
まずは、購入したい区間の航空券を調べてみます。
今回は、某日のマニラ~東京の片道です。
フライト探し
まずは、フライト探し。
デフォルトはグーグルのおすすめフライト順で出てきますが、自分の希望に合わないことも多々あるので、自分の希望どおりに並び替えます。
私は、出発時間順に並び替えることが多いですね。
それから一番下に出てくる「他〇〇件のフライト」ここも当然表示させます。
そうすると、こんな感じで出てきます。
今回は出発時間に希望があってそれを第一に探していました。
すると、LCCのZIP AIRが直行便だし最安値。
これかなぁ~とちょっと思いましたが、実際には別のフライトを選びました。
選んだ理由はこちら!
- 航空券代金はLCCと2万円ほどの差額
- マニラと香港でのキャセイパシフィックラウンジが楽しめる
そう。ラウンジ好きですからね。
キャセイパシフィックのフライトにしました(笑)
フライトを決めたら、そのフライトの予約方法のチェックです。
予約先探し
実際にこのフライトにしよう!と決めても、実際の予約をどのようするか、それはグーグルフライトの場合には上記のように次のページで案内されます。
航空会社に直接予約をする場合の料金とリンク先が一番上に表示されることが多いでしょうかね。
今回の場合には、キャセイパシフィックに直接予約を入れるよりも、Gotogateという旅行会社に予約をした方が、3,000円も安くなるようでした。
ここで、
- 航空会社への予約が最安値の場合 ➡ 迷わず航空会社へ予約
- 航空会社以外への予約が最安値の場合 ➡ つぎへすすむ
といった感じです。
今回はつぎへすすむ、となりました。(笑)
航空会社直接購入の条件確認
キャセイパシフィックの予約画面がこちら。
予約の条件の画面もチェックですね。
- 金額 296.9$= 44,296円
- 予約クラス Sクラス
- 預け荷物 23kg
- 事前座席指定 不可=有料
- キャンセル 可
運賃はエコノミーライトという種別のものでした。
旅行会社購入の条件確認
GO TO GATEの画面です。
運賃はエコノミーライトのようです
最初のページだとよくわからないので、もう少し先に進んで条件を見てみます。
- 金額 41,327円
- 予約クラス Sクラス
- 預け荷物 23kg
- 事前座席指定 ???
- キャンセル ???
キャンセルに対してのルールはいくら探してもなかったのですが、それ以外の条件は直接予約と一緒のようでした。
これで旅行会社経由の航空券だけルールが違うってことはほとんどないので、たぶん、キャンセル規定も同じでしょうね。
実際に購入してみた結果
そして、たぶん、キャセイパシフィックから直接購入しても、旅行会社経由で購入しても、同じ航空券だろうと思い、Gotogate 経由で購入してみました。
こちらが予約詳細画面。
旅行会社の予約番号の他に、キャセイパシフィックの予約番号の記載もしっかりありました。
*香港~成田は同料金で、エアバスA350-1000型機の機材のフライトに変えれましたので、実際の予約はフライト便名をそこだけ変えました。
そこで、キャセイパシフィックのサイトでも予約確認をしてみます。
予約番号と名前を入力すると、旅行会社で予約をした記録でも見ることができます。
ここで、JALのマイレージ番号も追加で入力することができました。
するとですね、
ワンワールドエメラルドのステイタスが即座に反映されまして、有料の座席指定が無料で出来るようになりました。
非常口前座席、足元が広い座席、前方座席などもすべて選択対象です。
これはステイタスさまさまってところでした。
ここまで来てしまうと、もう、航空会社から直接購入したのとサービスとしては何も変わらないです。
3,000円近く安く買ったデメリットは1つもありません。
ただ、変更や取消はGotogate経由じゃないと出来ないことでしょうか。その可能性がある場合には、気にはなってくるかもしれませんね。
まとめ
その後実際のEチケットを見てみましたが、
今回は直接航空会社予約のものと、旅行会社予約のものは、間違いなく同じ航空券の種類でした。
旅行会社経由の方が手数料分高くなるんじゃない?と思いがちですが、海外発だとそんなこともないんですよね。キックバックだったり、旅行会社にも色々な思惑があって、ぱっと見は赤字での販売をしていることが多い気がします。
発券されたEチケット控え見ますと、この航空券に旅行会社が支払った金額も記載されています。
私は41,327円しか払っていないので、どう考えても差額は旅行会社の持ち出しになっています。
航空会社とのターゲット達成目的なのか、決算前なのか、現金が欲しいのか、競争が激しいのか、・・・色々な理由があるかとは思いますが、とにかく、旅行会社の諸事情によって、まったくデメリットのないものを、安く買えたということになりますね。
是非、みなさんも、色々と試してみるといいと思います。