こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
ゴールデンウィークが始まっていますが、お仕事の日々でございます。
海外の飛行機や鉄道の手配をしている際に、必ず現れる表示があります。
JALやANA、そしてJRのチケットではあまり出てこないと思います。
まずはこちら!
上記は ヨーロッパの航空会社のブエリング。
最もお安い運賃でも、機内持ち込み手荷物は「 40x20x30 cm」のサイズのものが1つであれば持ち込めますが・・。
絵をみてくださいね。
お荷物は前座席の下にしか置けないんです。
上の棚を使う場合、手荷物が2つとなる場合には、75ユーロの追加代金(10,000円以上!)がかかるんです。
事前申し込みでも、7,500円ほどですね。
7キロまでとか、10キロまでという重さの規定だけではなく、
置き場所まで指定されている航空会社が増えている、ということを知らない方も多いみたいです。
上の棚を使ってはいけないんですよ!
これで、非常口前座席を指定したりしたら、いったい荷物はどうなってしまうんだろう?という疑問が残ります。(笑)
それから、シート下がすごく汚れていたりとか・・・。
ちなみに、詳細も公式ページで案内がしっかりとされていました。
そして、もう1つがこちら。
こちらはスペインの鉄道のチケット。
鉄道ですが、持ち込み手荷物のルールが書かれています。
安いチケットだと大きな荷物は持ち込めないルールになっています。
又、手荷物は1つまで。
飛行機みたいですよね。
まぁ、決まってはいるけど、大丈夫だろう?って?
いえいえダメです。
そこは飛行機よりも厳密。
スぺインは他のヨーロッパに比べると、テロも多い国。ホームへ行く際にチケットを提示して手荷物検査があります。
その際に、チェックが入るんですよね。
空港の保安検査場で、あなた荷物が多いから通せません、追加代金を払ってきなさい!
と追い返されるイメージですね。
これはすごいなと思います。
日本も駅や空港ではこのように徹底してほしいなと思いますね。
車内改札のある列車だったら、改札ではなくても、その時に荷物の大きさや有無の確認ができると思います。
粗大ごみのように、料金を支払ったらそのシールやタグがもらえ、荷物にはそれを添付しておくとかね。
日本のなぁなぁに慣れてしまっているみなさま、
海外では日本以上に、まじめな国がたくさんあります。 そういうところに、どうぞ、お気をつけてご旅行くださいね!
最後に!
ANAの国内線の案内では、上の棚には触れず、手荷物は前の座席の下に収納ください、だけの案内もありました。
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