アメリカン航空が香港発券の運賃で暴れているようでしたので、自分の夏休みに使ってみようかなと思い調べてみました。
FARE BASIS フェアベーシス
航空券予約端末で調べたところ、
FARE BASIS は「INE08TN1」
予約クラスは「I」クラス
= JALのマイル&FOP加算率はフライトマイルの125%ですので、ツアー用の70%加算のような割引ビジネスの扱いではありません。
出発期間の制限 は「制限なし」
=空席さえあれば、いつでも購入可能。
予約受付期間 は 「制限なし」
=予約期限が限られたバーゲンフェアとしての位置づけではなく、一般に設定されている運賃。だた、こういう運賃はすぐにひっこめたり出したり、割と自由に行われているので、すぐになくなってしまう可能性はあります。
航空券代金:12,000HKD (約168,000円)
=上記が航空券代金で、他に空港諸税がかかってきます。
では、実際にフライトの空席を確認してみます。
実際のフライト例
google flightを利用して、6泊8日(フライトによっては6泊9日になります)のスケジュールにて調べてみました。
7月、8月の夏休みシーズンでも、まだまだ、空席は出てきます。
7月よりも8月の方が空席は多かったです。
具体的なフライトはどうなのか、更に先に進んでみます。
次にそのまま、アメリカン航空のサイトに移行し、実際の予約ギリギリまで進んで条件を確かめてみます。
なんと、直接予約の割引があるのか、総額が下がっています。
総額 13,414HKD (google flightでは14,614HKD) = 約188,000円!!
獲得できるJALマイルおよびJAL Fly ONポイントは 22,640
FOP単価は、8.3
ビジネスクラスでこの単価は非常に安いと言えると思います。
機材、シートやサービスは?
実際にこの運賃で行こうとすると、
アメリカン航空の香港~ダラス・フォートワース線又はロサンゼルス線の利用で空席が出てきます。
ルール上は成田経由でも可能なようですが、この安い運賃では空席が出てきませんでした。
そこで、ほぼ利用することになる、香港~ダラス・フォートワース線およびロサンゼルス線のサービスを調べてみます。
香港~ダラス・フォートワース間
AA126便&AA125便
使用機材:ボーイングB777-300ER
SEAT形態:Flagship Business
ビジネスクラスのシートは最新のリバースヘリンボーンタイプです。
アメリカンのこれまでのヘリンボーンタイプは、前向き後向きと前後互い違いの設定で、前後の乗客同士で目が合い、気まずい雰囲気になりがち、というものだったのですが、そこから改良された新シートになっています。
香港~ロサンゼルス間
AA192便&AA191便
使用機材:ボーイングB777-300ER
SEAT形態:Flagship Business
こちらも、新型のリバースヘリンボーンシートです。
機内WIFI、プレミアムダイニング、アメニティキッドの進呈など、シートにこだわる私でも納得の機材のようです。
最後に
この運賃での購入は、超お得!としかいいようがありません。
個人的には、いつ、販売が中止になってもおかしくないと思います。
また、メキシコの超有名リゾート地であるカンクンも、ほぼ同料金の設定がされていることがわかりました。
そこで、
メキシコシティ in & カンクン out で航空券を予約し、途中、長距離バスとLCCを使い、世界遺産の遺跡を巡りながら、最後はビーチリゾートでのんびり、という王道ルートでの旅行を、早々にしてみたいと思っています。
コメントはこちら