JALの国内線にファーストクラスが設けられ、機内食が楽しめるようになったのが2007年。当初より機内食のメイン料理には、「分とく山」「なだ万」「アロマフレスカ」「鈴懸」など有名店との提携メニューが用意されていました。
そして、ここ最近は、月代わりで全国の名店との提携・コラボレーションを実施しており、有名店で予約がなかなか取れない名店の味を機内で味わうことが出来るようになりました。
そんな名店のお味を機内で頂いてその美味しさに舌鼓を打ってしまうと、今度は実際のお店で食べてみたい!と思うもの。
そんなワケで、
自分ごときの身分では、機内食はかろうじて頂けるけど、実際のお店を利用できるのだろうか?と少々興味が湧いてきましたので、この半年ほどのJALが提携した各地の名店の実際のお店のメニューを調べてみました。
予算さえ合えば、予約が取りづらいお店でもコロナ禍の今なら、もしかしたら予約が取れるかもしれない、とも思いまして・・・・。
ということで2020年3月からの6か月分のJAL提携店を調べてみました。
Restaurant UOZEN
2020年3月の提携店・新潟県
大地の恵みに寄り添い、命を見つめ、四季折々の野生の声に耳を傾けたローカルガストロノミーを追及する「Restaurant UOZEN」は、新潟県三条市、市街地からやや外れた田園風景の中に、日本料理店だった旧屋号『魚善』の看板や趣をあえてそのままに、純和風の建物で佇んでいます。井上オーナーシェフは自家菜園で野菜を作りつつ、春は山菜採り、夏は釣り、秋冬のシーズン解禁ともなれば狩猟も行い、自らの手で食材を調達し調理しています。四季折々の恵みを使用した一皿は、洗練されたイノベーティブフレンチながらも野趣があり、滋味深さに身体が喜ぶような味わいを皆さまに楽しんでいただけます。
コースディナー 7,000円、13,000円、15,000円(税・サ別)
自家菜園の野菜にジビエ主体のコースがあったりと個人的にはとっても惹かれるお店です。子供の入店は不可、カジュアルですがドレスコード有、店内の撮影不可などのこだわりもあります。JR東三条駅から1.9kmとさほど僻地(失礼しました)ではなく行きやすいです。
公式webサイトより
restaurant TAKATSU
「RESTAURANT TAKATSU」が佇むのは岬之町の小さな高台。かつて捕鯨会社だったという大正期築の洋館が舞台となります。扉をあければ、そこに広がるのは無機質な雰囲気が漂うライブキッチンとカウンター。そんな少し尖った空間に革新的な料理が呼応します。
全日19時一斉スタート、完全予約制という特別な空間で想像を超えてゆく新しい料理をお楽しみいただけます。
コース…10,000円(税別)
公式WEBサイトからは前衛的で、スタイリッシュなお店のイメージが湧いてきます。お食事メニュー例などが一切なく、想像を掻き立てられますね。下関駅から1.5キロと立地も便利です。
公式WEBサイトより
料亭 洲さき
2020年5月の提携店・岐阜県
料亭「洲さき」は寛政6年(1794)創業、高山陣屋近く、宮川中橋の袂に佇む岐阜県最古の料亭です。高山市有形文化財である建物は、天領だった頃の風情を今に伝える出格子の表構え、そして玄関の土間と囲炉裏が、飛騨情緒たっぷりにお客さまを迎えます。江戸時代に生まれ発展した宗和流本膳料理を高山の風土と食材に拘りながら、10代226年にわたり伝承してきました。
宗和流本膳崩…13,310円(税込)
茶の湯の心をふまえたお料理。本来は30品ある本膳のお料理を11品に絞り込み、限られた時間でも十分に宗和流本膳を味わっていただけるよう工夫いたしました。
ミシュランで2つ星を獲得とお料理自体には折り紙付き!岐阜県最古の料亭で、国の伝統的建造物郡に指定された町並みの一角に位置し、高山市有形文化財にも指定されているという店構えにも興味が湧きますね。JR高山駅から徒歩圏内とアクセスもばっちりです。
公式WEBサイトより
城西館
2020年6月の提携店・高知県
高知城のすぐ近く、皇室の御定宿として、また数多くの著名人にも土佐の名宿として愛されてきた老舗旅館。明治7年の創業以来、変わることのないおもてなしの心でお客さまをお迎えしております。土佐の豪快な皿鉢料理から味わい深まる贅沢な洋食フルコースまで、一流の料理人が真心込めてお作りいたします。
1泊2食付 16,500円~(税別)
旅館ですのでここは宿泊プランの利用が便利そうですね。料理は懐石、洋食、土佐郷土料理など多種から選べますが、ここは土佐の旬食材をふんだんに使用した秋に食べたい旬彩物語「月光コース」というオススメの全10品の会席コースを食べてみたいですね。
公式WEBサイトより
割烹 うめ笹
2020年7月の提携店・北海道
割烹 うめ笹は、オホーツク圏内の地方都市で観光地へのアクセスに最適な北見市の繁華街にあります。修行先の割烹「たま笹」の屋号と梅田料理長の名前から、割烹「うめ笹」が始まりました。京風の落ち着いた玄関を進むと、カウンターそして中庭を見渡すお座敷が配されています。風情ある空間で本格懐石料理を心ゆくまでお楽しみください。
公式ホームページなどは存在しておらずメニューがわかりませんでしたが、この地域では唯一のミシュランで1つ星を獲得しているようです!
北海道・北見なのでちょっとアクセスに難がありますクが、クチコミなどを見ていると良心的なお店のようでそれほど高くはなさそうです。新鮮な魚介類が頂けそうですね。
JALの機内食より
restaurant miura
仙台市の中心部、青葉通りから路地を北へ入り、すぐに現れる端正な西欧風の建物に店を構えて15年。シェフ自ら仙台中央卸売市場に出向き仕入れる三陸の新鮮な魚介類を中心に、地元農家さんのとれたて野菜、牡鹿半島の食猟師・小野寺さんが仕留めた鹿や鴨など、宮城県の豊かな食材とその素材の持ち味を生かした調理で訪れた人の目と舌を喜ばせています。
メインディッシュ1品のコース 4,180円(税込)
*アミューズ・前菜・スープ・魚料理・デザート・コーヒーの4コース
値段のお安いメイン1品からコース設定がされているので比較的利用しやすいですね。海の幸、山の幸と、宮城の食材をふんだんに頂きたいならメイン2品も楽しみたいかなぁ。仙台市ということでアクセスにも難がなくここなら利用出来そうです!
公式WEBサイトより
まとめ
色々調べていくうちに、お店にも行きたくなってきました。
JALが探して提携したお店ですからきっと間違いないことでしょう。もうちょっと、他のお店も遡ってみようかな、って思いました。
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