事の発端
JALファン、そしてワンワールドファンにとって、ステータス獲得のために重要な位置づけのカタール航空。
ファンの間で、最初に衝撃が走ったのが2018年10月09日。
その時のカタール航空の主張がこちら
カタール航空の主張
- アメリカン航空がカタール航空のアメリカへの乗り入れを邪魔している
- カンタス航空がエミレーツ航空と共に、カタール航空のオセアニアへの進出を妨害している
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ワンワールドのメンバーが裏切っているので、
カタール航空はワンワールドから脱退することを示唆
それについては、私も昨年初頭にブログも書いておりました。
その後
2019年3月6日、
旅行業界では最大の会議&見本市ITBの席で、カタール航空CEOは、2ヶ月以内にワンワールドに留まるか、脱退するかを決定する予定であると明言しました。更に、その時には恐らく脱退になると思うとも言っていました。
この時には、内心「あぁぁぁ、もうだめだ~。脱退確定だな・・・。泣」と思ったものでした。
2019年5月頃には、正式な脱退発表がされてもおかしくなかったのですが、
発表がされないままに時が過ぎ、半年・・・。
その間、
ラタム航空のワンワールド脱退、
そしてアラスカ航空のワンワールド加盟 と別の事案で賑わっていました。
カタール航空、ワンワールド脱退を思いとどまったのか?と思いながらも、カタール航空が危惧していた事情はなんらかわってはいないだろうし、どうなんだろう、と少し知らんぷりをしていました。
(内心はドキドキでしたが・・・)
昨日のプレスリリース
そして、昨日のアメリカン航空のプレスリリースが衝撃的なうれしさでした。
アメリカン航空とカタール航空が戦略的パートナーシップ契約&コードシェア契約を締結
2年前から中止していたコードシェアを復活させて、アメリカン航空がドーハへの路線も開設ということでしょうか。
アメリカン航空とカタール航空が仲直りってことですね (笑)!!!
まとめ
カタール航空のワンワールド撤退宣言を撤回、とまではいきませんが、撤退理由の1つとしてあげていた問題の1つは状況が好転したことには間違いがありません。
なんなら、早く「脱退しません」宣言が欲しいところですが、まぁ、少しは安心していいかな、というニュースでした。
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