気になる記事修行の旅 JAL海外発券FOP

2020年 JAL ステイタス修行のための海外発券航空券

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2020年が始まりました!!

JAL WEBサイト上のマイページの「FLY ONプログラム対象実績」もゼロにリセットされましたね。

 

また、

2021年のJGCプレミアJMBダイヤモンドステータス獲得へ向けて、FLY ON ポイント(FOP) を意識した旅が始まります。

私にとっては旅であり、そこに苦痛は伴いませんが、一般的に通じる「修行の旅」という言葉を使わせて頂きます。

その方が検索にもひっかかりやすく、より多くの方に見てもらうチャンスが増えますからね。

 

さて、長距離のフライトはビジネスクラスと決めている私に取っては、

日本発着の日本発券の航空券では、なかなか値段が高くて手が出せません。

とはいえ、国際線をメインに「修行の旅」を続けたいので、安い値段の航空券を求めて海外発券もチェックを続けています。

 

昨年、一昨年は、クアラルンプール発券ジャカルタ発券JAL海外発券航空券を多く購入してきましたが、

ここ最近の韓国ウォン安の影響を受けて、再度韓国発券が目立って安く感じるようになってきました。

また、JAL初就航のあの地発券の航空券も販売が開始されていますので、今回はその大まかな料金と共に、

お得な方面、注意点などについてアドバイスしていきたいと思います。

 

本日は、まず、ソウル発券について、少し詳しくご説明させて頂きます。

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ソウル発着・ソウル発券

Seoul

ソウルは言わずと知れた隣国韓国の首都。

日本から近いので、利用前、利用後の訪問が最も容易なところです。

 

海外発券を利用するためにその発着地へ行くことは、ポジショニングと言われていますが、その言葉を使えば、

日本から最も近いので、費用・時間の両面において、最もポジショニングが取りやすい海外発券の地と言えます。

 

ルート

JALのソウル路線は羽田空港から金浦空港への路線のみ。

よって、ソウル発券の航空券のルートは以下となります。

A)

ソウル(金浦空港)✈ 東京(羽田)

東京(羽田)✈ 目的地 ✈ 東京(羽田)

東京(羽田)✈ ソウル(金浦空港)

 

但し、東京は羽田、成田どちらでも利用が可能ですので、成田からしかフライトのない目的地の場合は以下のようなルートになります。

B)

ソウル(金浦空港)✈ 東京(羽田)

//自己移動//

東京(成田)✈ 目的地 ✈ 東京(成田)

//自己移動//

東京(羽田)✈ ソウル(金浦空港)

 

※シンガポール、バンコク、ロサンゼルス、サンフランシスコについては、羽田、成田どちらかもフライトがありますが、東京の空港を往復で揃える必要はまったくありません。

ですので、上記のA)とB)が混在する場合も出てきますね。

 

運賃

さて、実際のレートはこちらです。

*2020年01月05日時点の為替レートにて計算し、1,000円未満は切り捨てています

*日本でのストップオーバーなしの料金です

行き先運賃予約クラス空港税他概算日本円
東南アジア
ホーチミン1,377,600X¥20,000¥149,000
ハノイ1,377,600X¥20,000¥149,000
バンコク1,377,600X¥24,000¥153,000
クアラルンプール1,725,200X¥26,000¥188,000
シンガポール1,725,200X¥24,000¥186,000
ジャカルタ1,725,200X¥24,000¥186,000
デリー1,914,300X¥25,000¥203,000
ベンガルール***X*******
欧州
ロンドン3,150,000X¥61,000¥356,000
ヘルシンキ3,150,000X¥33,000¥328,000
パリ3,150,000X¥44,000¥339,000
フランクフルト3,150,000X¥41,000¥336,000
リスボン3,150,000X¥38,000¥333,000
ローマ3,150,000X¥45,000¥340,000
北米
ロサンゼルス5,145,900X平日¥22,000¥506,000
ロサンゼルス5,445,900X週末¥22,000¥534,000
シアトル5,145,900X平日¥22,000¥506,000
シアトル5,445,900X週末¥22,000¥534,000
サンフランシスコ4,200,000X平日¥22,000¥417,000
サンフランシスコ4,500,000X週末¥22,000¥445,000
サンディエゴ4,701,700X平日¥22,000¥464,000
サンディエゴ5,001,700X週末¥22,000¥492,000
シカゴ6,069,200X平日¥22,000¥593,000
シカゴ6,369,200X週末¥22,000¥621,000
ダラス5,448,000X平日¥22,000¥534,000
ダラス5,748,000X週末¥22,000¥562,000
ボストン6,280,000X平日¥22,000¥612,000
ボストン6,580,000X週末¥22,000¥640,000
ニューヨーク6,280,000X平日¥22,000¥612,000
ニューヨーク6,580,000X週末¥22,000¥640,000
ラスベガス3,175,000X平日¥22,000¥320,000
ラスベガス3,522,000X 週末¥22,000¥350,000
ハワイ
ホノルル2,410,000D¥25,000¥251,000
豪州
シドニー2,230,000X¥37,000¥246,000
メルボルン2,230,000X¥37,000¥246,000
ブリスベン2,230,000X¥37,000¥249,000
パース2,230,000X¥37,000¥249,000

 

ここがポイント!!

上記のレートから、ソウル発券を利用する際のポイントをまとめてみました。

 

ソウル発券が必ずしも安い、お得なワケではないということも理解していってほしいと思います。

 

また、

海外発券を利用するためには、まずはその都市へ行き、そしてその都市から戻る航空券も別途必要になる

ということは忘れてはいけないことです。その代金はこの料金には当然含まれていません。

 

東南アジア行

  1. ベースは割安ですが、日本発着でキャンペーン運賃が出るとそれよりは高額になります。
    2020年の例)KL行13万円、ジャカルタ行16.2万円
  2. 往路、復路ともに日本でのストップオーバーが可能なので、旅を3回に別けて行えます。
    ➡長いお休みが必要ありません。
  3. デリー行は日本発着のキャンペーン運賃はほとんど出たことがないですし、距離が遠いので修行には向いていると思います。

欧州行

  1. 東南アジア同様にベースは割安ですが、日本発着でキャンペーン運賃が出るとそれよりは高額になります。
  2. 往路、復路ともに日本でのストップオーバーが可能なので、旅を3回に別けて行えます。
    ➡長いお休みが必要ありません。
  3. JAL直行便の他、ヨーロッパ国内便を利用して訪れる都市も同料金ですので、リスボン行ローマ行などの遠い場所行が修行には向いています。また、このようなJAL便だけでは行けない都市へはキャンペーン料金が出ることはまずないので、日本発着の方が安いということもほぼありません。

北米&ホノルル行

  1. 基本が日本発着の航空券よりも高額なところが多いです。
  2. 往路、復路ともに日本でのストップオーバーは可能(1回1万円強)となり旅を別けると、更に高額になります。
  3. 日本~北米の太平洋移動の日が週末となると更に高額になります。
  4. JAL直行便がない都市だと日本発着の航空券よりも低額の料金が設定されています。代表都市としては、ラスベガス。ここであれば修行には向いています。
    ただし、ラスベガス行でも日本発着でキャンペーン運賃が出ることがあり、そうなるとそれよりは高額になります。

豪州行

  1. ベースが割安で、日本発着でキャンペーン運賃が出てもここまで安いものは出たことがありません。
  2. 往路、復路ともに日本でのストップオーバーが無料なので、旅を3回に別けて行えます。
    ➡長いお休みが必要ありません。
  3. カンタス航空の国内線を追加して訪れる都市も同料金ですので、パース行ブリスベン行などが修行には向いています。但し、パース行は非常に席が取りづらい設定になっています。ブリスベン行が最も使いやすいと思います。

 

釜山発券との併用も可能

JALの韓国の就航都市はソウルの他に釜山もあります。

そして、ソウルと釜山のレートは同じですので、釜山発着(釜山発券)にすることも可能ですし、片道だ釜山ということも可能です。

せっかくだから、韓国も観光のために訪れたい、という方には片道釜山というルートもお薦めですね。


例)

ソウル(金浦空港)✈ 東京(羽田)

東京(羽田又は成田)✈ 目的地 ✈ 東京(羽田又は成田)

東京(成田)✈ 釜山

 

具体的な予約例と獲得できるFLY ON ポイント (FOP)

実際にJALのホームページ上で予約の寸前まで進んでみました。

リスボン行

例として、2020年6月1日発、6月04日現地発のJAL WEBサイトの予約画面です。

 

ソウル発券 リスボン行 予約画面 ソウル発券 リスボン行 予約画面

往路

ソウル➡羽田 BY JAL

羽田➡ロンドン BY JAL

ロンドン➡リスボン BY BA (便名はJAL)

復路

リスボン➡ヘルシンキ BY AY (便名はJAL)

ヘルシンキ➡羽田 BY JAL

羽田➡ソウル BY JAL

 

ソウル発券 リスボン行 予約画面

獲得 FOP

23,396 (20,996 + 搭乗ボーナス 400*6区間)

単価 14.13/ 1 FOP

 

他の目的地と比較するとFOP単価としては高いのですが、欧州行だけで考えれば、日本発券よりははるかに安いと言えます。

 

パース行

例として、2020年7月31日発、8月10日現地発のJAL WEBサイトの予約画面です。

(JALのwebでは以下のルートになってしまいました。往復ともに日本でストップオーバーしています。

電話予約では、約3万円安いルートでも確保が可能です。)

 

ソウル発券 パース行 予約画面 ソウル発券 パース行 予約画面

往路

ソウル➡羽田 BY JAL

羽田➡シドニー BY JAL

シドニー➡パース BY QF

復路

パース➡メルボルン BY QF

メルボルン➡成田 BY JAL

羽田➡ソウル BY JAL

 

 

ソウル発券 パース行 予約画面

 

獲得 FOP

27,739 (JAL区間23,106 + QF区間 4,633)

単価 10.21/ 1 FOP

 

豪州は、JAL FOPが1.5倍となる方面ですのでFOPもより効率的に貯まります。

 

まとめ

これらの踏まえての私のソウル発券のおすすめは、ズバリ!

・パース行

・デリー行

 

ちなみに、私は最初と最後のソウルへの移動には、LCCを使います。

この区間はJALを利用しても、FOPは思うほどには貯まりませんので、ここまでJALにはこだわりません。

 

いかがでしたでしょうか。

最後までお読み頂きまして、ありがとうございました。

次回は、話題のあの!JAL初就航都市!発券について、コラムってみます。お楽しみに!!

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