こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
今日は、タイトルの通り。
何十年ぶりにスリランカ航空に乗ることになったのですが、その予約から出発までの様子をまとめてみました。
勝手がわからないことばかり!でしたね💦
予約
まずは、予約ですよね。
スリランカに行くわけではなかったので、最初はスリランカ航空に乗ることになるとは思ってもいませんでした。
目的地はカトマンズだったんです。
だから、キャセイパシフィックかマレーシア航空かなぁ~なんて思っていました。
グーグルフライトでワンワールドメンバーに限ってフライトを調べてみたら、
やっぱりキャセイやマレーシア航空は安いのですが、
それよりも安かったのが、スリランカ航空だったんです。
しかも圧倒的。
どれも乗り継ぎ地での待ち時間が長くて気になるところですが、
まぁ、時間はあるし、なんなら乗り継ぎ地もちょっとは楽しめると思ったら、そこはほとんど気にしていませんでした。
それよりも気にしたのは、JALのマイル加算率ですね。
航空会社 | 最安値予約クラス | JALマイル加算率 | 加算マイル |
キャセイパシフィック | N | 0% | 0マイル |
マレーシア航空 | Q | 0% | 0マイル |
スリランカ航空 | R | 50% | 2,865マイル |
安いチケットだと、JALマイルは加算されないことがほとんどなんですが、スリランカ航空だけはマイルがしっかりと貯まるクラスでした。
JALのダイヤモンドステータスを利用して、空港のラウンジを使いたいので、ワンワールドにこだわっていたのですが、
安い上にJALマイルも貯まって一石二鳥となったのでした。
ということで、スリランカ航空の公式サイトから予約をしました。
すると、あれ?
グーグルフライトで調べたものよりさらに!お安い航空券を手配することが出来ました。
片道ですけど、4万円を切っているなんて!!
スリランカ ビザ (ETA) 手配
では、着々と、抜かりなく、準備を進めていきます。
まずは、スリランカのビザですね。
今回はコロンボ空港で、14時間50分の乗り継ぎ時間が空いています。
さすがに空港の中だけでは過ごせません。
ということで、空港の外に出る(出入国をする)ためには、入国のビザが必要になってきます。
今はビザはオンラインで申請が出来るようで、公式サイトから申請をしました。
昔はビザなんて必要なかったんだけどなぁ・・・。
申請に必要な情報を入力。
オンラインでビザ代金の支払い。
53$!!って、たかっ!!
支払いを済ませると、申請の受付をしましたメールが届きました。
まずはこんなメール。
そして、2分後。
承認メールが届きました。
2分って・・・
目視、人的なチェックはしていないんだろうな。
スリランカ 電子入国カード
ETAのメールの下に、Online Arrival Card の案内がありました。
空港に設置されているパソコンでも入力できるそうですが、今は機内や空港では紙の入国カードは配られないみたいですね。
事前にするにせよ、空港に到着してからにせよ、すべてオンラインで、ってことらしいです。
ということで、私は事前に入力を済ませておきました。
入力済の入国カードのコピーとか、PDFなんかで送られてきたり、ダウンロードできるのかなぁ~と思っていたのですが、それもなかったです。
入力後、10分ほどして届いてメールが以下。
ほんとに、簡素。
入力内容が間違ってないか?とか、チェックなんかは一切出来なかったし、当然訂正も出来ません。
入力は本当に慎重に・・・ってことですね。
トランジットホテル手配
さて、無事に入国が出来た次のこと、ホテルの手配ですね。
スリランカ航空はトランジットでの利用者に対して無料で食事やホテルの提供をしています。
ただでホテルを取ってくれるのかぁ~!!
ちょっとだけ喜びましたが、
結果としては、私は不可でした。
無料の食事やホテルを提供する条件が以下のように定められていました。
トランジットホテルの宿泊 には以下の条件が適用されます。
- 乗客はスリランカ航空の便で到着し、コロンボで8時間以上最大24時間乗り継ぎ、別のスリランカ航空の便に乗り継ぐ必要があります。
➡スリランカ航空同士の乗り継ぎの場合のみ- ホテルの宿泊施設は、即時接続の場合にのみ提供されます。
➡フライトがあるのに、故意に時間を空けたフライトにした場合は不可- この施設を利用するには、乗客は 1 つの予約番号でスリランカ航空の通し航空券を保有している必要があります。例: – ドバイからコロンボまでとコロンボからチェンナイまでの 2 枚の別々の航空券をお持ちの乗客には、このサービスはご利用いただけません。
- このオファーを利用するには、片道で CPS を利用するには最低航空券運賃 (運賃 + YQ) が USD 375 である必要があり、8 時から 8 時までの乗り継ぎの場合、両方向で CPS を利用するには航空券運賃 (運賃 + YQ) が USD 750 以上である必要があります。 12 時間および 12 ~ 24 時間の間では、片方向で CPS を利用するには最低航空券運賃 (運賃 + YQ) が 390 米ドルである必要があり、両方向で CPS を利用するには航空券運賃 (運賃 + YQ) が 780 米ドル以上である必要があります。
- トランジットの宿泊施設はスリランカ航空の裁量により提供されます。
ということで、私の場合は④の条件にマッチしなかったんですよね。
片道で375$以上の航空券が対象。
私は300$もしないですからね。
仕方なしです。
ということで、ホテルは自分でホテル予約サイトから自分で手配をしました。
トランジットホテルについては、以下にて確認ができますよ!
スリランカ航空 オプションその1 アップグレード入札
予約から2,3日経つった後、スリランカ航空からメールが来ました。
こちらですね。
ビジネスクラスへアップグレードの入札でした。
最近はJALでもやっていますよね。
最低いくらからかなぁ~。
最低金額は121,080円からでした。
これは高い!
そんなに払うなら最初からビジネスクラスで予約できそうです。
入札してビジネスクラスに坐れても、貯まるマイルは元のエコノミーのままですからね。
これはもったいない!
ということでスルーすることにしました。
その後、
再び案内のメールが来ました。
最低集札価格が 103,000円。17,000円ほど下がっておりました。
待ってたら80,000円ぐらいまで下がらないかなぁ~と期待していましたが、それはありませんでした・・・💦
最終的には、コロンボ~カトマンズの区間だけ、17,000円ほどでアップグレード入札しました。
コロンボの空港で、ビジネスクラスラウンジを使うためですね。
ワンワールドエメラルドのステータスを持っていても、コロンボ空港のラウンジは、ビジネスクラス利用客とステータス保持者で初かうラウンジが別になっていましたので。
ドーハのカタール航空のような感じでしょうか。
ビジネスクラスは全部で12席あって、申込時には12席が丸々空いていたので、
これなら最低価格でも落札できるだろうと推測して入札しましたが・・・
無事に落札が出来て、ビジネスクラスを利用出来ました!
スリランカ航空 オプションその2 隣席空席 有料手配
さらに翌日、今度は別のメールが再びスリランカ航空からまいりました。
それが以下のメール。
どうやら、自席の隣を空席にしませんか?というご提案のオプションでした。
リンクをクリックしてみました。
するとこんな感じでした。
成田 ✈ コロンボ 9時間20分 隣席空席 ➡ 15,135円(おそらく100$)
これはなかなかいいのでは?
ガラガラだったら有料で申し込まなくても空席なことはわかっていますが、前もって確約されていたら気が楽ですよね。
しかも9時間の路線で100$なら、1時間あたりでは11$ちょっと。
これはお得では?
調べたら空席は全部で60席ほど。
こんなものに申し込まなくても、隣が隣席になる可能性はあるのですが、
でも、そうならない可能性もある・・・。
ということで、結局は申し込んでいた方が安心なので、
申し込みました。
まとめ
まとめってなんだよ!って感じですけどね。
まぁ、とにかく、フライトを取ればいいだけの路線や航空会社も多いんですが、
今回は、なんだ、かんだと、予約をした後も、毎日のようにメールが来たり、することがあったなぁ~という回顧録でした。
でも、入札アップグレードとか、隣席空席補償とか、
ビザとか、電子入国カードとか、
それなりに楽しませてはもらいました!
この記事が投稿される時には無事に2フライトを終えておりますよ。。