気になる記事

フランスで所持が義務化された衛生パス!?

エッフェル塔 気になる記事
JALショッピング

外国では徐々に主流となって来た、ワクチン接種者に与えられる通称ワクチンパスポート。

出入国の際に提示することで、隔離やPCR検査陰性証明書の提出が免除されます。

 

日本でも、海外渡航が決まっている方への発行が始まっています。

※航空券の提示などは不要のため、実際には海外渡航の予定がなくても発行してもらうことができます。

 

私も発行が可能となった初日に確保しております。

ワクチンパスポート取得!

ワクチンパスポート

 

ワクチンパスポートについてと実際に取得した際の様子はこのブログでも記しています。

 

 

さて、この日本で発行している証明書が海外で通用するのかどうかというのは別問題。

日本と各国との二国間での交渉・調整が必要となってきます。

持っているからと言って、どこの国でも利用できるということではないんですよね💦💦💦

 

 

発行開始と同時に利用可能な国が発表となりましたが、それは、驚くべき少なさでした。

それがこちら。

 

  1. イタリア
  2. オーストリア
  3. トルコ
  4. ブルガリア
  5. ポーランド

 

メジャーな旅行先なのはイタリアぐらい。本当にがっかりしました・・・。

 

 

8/12時点では以下の国・地域へと拡大しました。

 

  1. イタリア
  2. オーストリア
  3. スリランカ
  4. スロバキア
  5. セントクリストファー・ネービス
  6. セントビンセント
  7. タイ(プーケット島、サムイ島、パンガン島、タオ島のみ)
  8. ドイツ
  9. トルコ
  10. パプアニューギニア
  11. ブルガリア
  12. ベリーズ
  13. ポーランド
  14. 香港
  15. ホンジュラス
  16. リトアニア
  17. 韓国

 

ドイツオーストリアタイで認められるようになったのは大きいかなとは思いますが、アメリカ、フランス、シンガポール等々ではまだ認められません。

 

また、上記の国でも隔離がなく入国できるのか?というとそうではなくて、入国の際に若干必要な書類が少なくなったり、隔離期間が短くなるだけで、自由な行き来が出来ることを意味するものではない、という国が大半でした。

 

ワクチンパスポートの環境がそんな今現在でも、フランス、ドイツ、ハワイ州などは、ワクチンパスポートがなくても、PCR検査の陰性証明書を保持していれば、隔離もなく入国が出来、割と自由に旅することが出来ます。

 

そんな国々では、日本のワクチンパスポートが通用しなくてもまぁさほど支障がないのかな、と思っておりましたが、

ここ最近、とても、不穏?(笑)な動きが・・・。

 

それは、フランスでは、レストランへの入店にワクチンパスポートの保持が義務化されたというものです。

 

 

あれ?日本のワクチンパスポートは認められていないってことは、日本人は旅行へ行ってもレストランへの入店が出来ないってこと!?!?

 

ビンゴ。。。

 

在フランス日本国大使館のWEBサイト記載の内容を以下に記してみます。

 

衛生パスポートの提示義務について
2021/8/11
衛生パスポート(pass sanitaire)とは

フランス国内においては、以下の証明書をもって衛生パスポート(QRコードが付されたデジタル証明書 あるいは QRコードが付された紙の証明書)と認められます。

● ワクチン接種証明書(EU共通フォーマット)
・ 2回接種が必要なワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)の場合は、2回目接種から7日間経過後
・ 1回接種のワクチン(ジョンソン&ジョンソン)の場合は、接種から28日間経過後
・ コロナ罹患経験者は、ワクチン接種から7日間経過後(接種は1回のみ)
● 72時間以内に取得したRT-PCR検査または抗原検査に基づく陰性証明書(EU共通フォーマット)
● 72時間以内に取得した医療専門家の監督下で行われる自己検査キットを用いた検査に基づく陰性証明書
● 過去11日前から6ヶ月前の間に、RT-PCR検査または抗原検査に基づき新型コロナウイルスに感染していたことを示す証明書
衛生パスポートの提示義務対象施設
・バー及びレストラン(企業の食堂を除く)とそれらのテラス席
・各県の地方長官が指定する20,000平方メートル以上の百貨店やショッピングセンター
・セミナー
・長距離移動のための交通機関(TGV等の地域間・夜行列車、地域間バス、国内線航空便)
・病院や高齢者施設等を訪問する同伴者、見舞客及び患者(救急搬送される患者は除く)
・サーカス、演劇会場、スポーツ・文化イベント会場、講演会場
・見本市会場
・屋外施設(動物園や遊園地を含む)
・スタジアム、スポーツ施設、プール、ジム
・大型カジノ、遊戯・ボーリング施設
・屋外フェスティバル会場
・映画館、劇場
・見学施設(モニュメント)、美術館、展覧会場
・図書館、メディア図書館(大学等施設のものを除く)
・スポーツ競技会場
・その他、公共スペースや一般に開放された場所で入場を制限する文化、スポーツ、娯楽、祝祭イベント
・宗教行事を行う宗教施設
・クルーズ船
・ディスコ、ダンスをするクラブやバー
・スタンド数30以上の縁日

 

これによると、レストランの利用のみならず、TGVなどを使った国内移動も出来ないし、美術館観賞も出来ない。セーヌ川クルーズなんかも出来ないし、エッフェル塔へも登れない!
もう観光旅行はほとんど出来ないってことですよね。💦💦💦💦

 

 

う~ん、どうにかならないものだろうかと、今度は、在日フランス大使館のWEBサイトを見てみした。

 

おっ!書いてある、書いてある!

 

フランスのヨーロッパ・外務省は8月9日、ヨーロッパ連合(EU)域外からの旅行者のフランス滞在を円滑化するため、フランス国内で有効な衛生パスに相当するQRコードの取得に関する特別措置を導入しました。

 

この措置の申請対象は8月15日より、すでにフランスに滞在している、または2021年8月18日までに到着するヨーロッパ以外の外国人旅行者です。それ以降に到着する旅行者の申請は、後日受け付ける予定です。

 

 

申請に必要な書類は?

  • 申請書
  • ワクチン接種実施国のルールに従って作成され、使用されたワクチンの種類が明示されたワクチン接種証明書
  • パスポート
  • 往復航空券(乗車券、乗船券)

 

どうやらこの申請には、ワクチン接種実施国(日本)のルールに従って作成されているので、日本のワクチン接種証明書でも大丈夫なようです!

 

これで一安心か!!

 

衛生パスポートの申請は渡航日の3日前ぐらいにならないと受付されないようですが、今後もずっとやってくれるだろうと信じております。(笑)

 

こちらについては、詳細はこちらの在日フランス大使館のサイトでも確認できます。

 

 

そんなワケでフランスは行っても大丈夫なのかな?と思ったので、記してみました。

今後、状況は変わることもあると思いますので、あくまで今時点の状況ということをご理解ください。

 

2021年08月16日時点

 

 

そうそう、追記です。

フランス入国については、ワクチンパスポートの書式は定められておらず、必要事項が英語又はフランス語で書かれていればOKだということが、JALのWEBサイトには書かれていました。

 

もしこれが本当だとすると、渡航時のPCR検査及び陰性証明書も不要となり(日本のワクチンパスポートがその代替となるため)、フランスへの旅は更にしやすくなるように思いました。

 

まだまだ、実際の旅を計画しているワケではないので、JALにもフランス大使館にも確認はとっていませんが、もう少し本格的に考えるようになったら、問い合わせをしてもいいな、と思っています。

 

 

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

ブログランキング参加中ですので、お楽しみいただけましたら、ブログを続ける励みにもなりますので、是非、下のボタンをポッチとお願い致します。
PVアクセスランキング にほんブログ村にほんブログ村 旅行ブログ 飛行機旅行・空の旅へ
気になる記事
飛行機とJALマイルとビジネスクラスの旅ブログ

コメントはこちら

タイトルとURLをコピーしました