2019年06月17日に搭乗したANA国内線の機内座席のレポートです。
機材 エアバスA321 neo
エアバスA321型機は、全世界で運航されているポピュラーな機材ですが、neo は まだ新しいものです。
neoは new engine option の略。
燃費効率の良い新しいエンジンとシャークレットを装備しています。
搭乗した機体は、2018年07月運航開始のBrand new 機体。
機体レンジ:JA134A
プレミアムクラス
エアバスA321 neo には 2席-2席が2列、合計8席のプレミアムクラスが設置されています。
WIFI完備の機体です。
自席の2K。シートの左のひじ置き下がテーブル、右のひじ置き下がパーソナルモニターです。
電動リクライニングシートが採用。手動だと、腕力で持ち上げる必要が出てきたりしますので、手動よりも明らかに快適。
電動シートコントロールパネル。裏はゲームコントローラーになっていました。
大型テーブル。二つ折り式。
ドリンクだけとか、スマホを置いてエンターテインメントを楽しむだけの時は小さい状態で使えるので、二つ折りは便利です。
大型の12インチパーソナルモニター。
サイドから引き出して利用しますので、離発着時には残念ながら使えません。
離発着時のカメラ映像が見たいですよね!
こちらでは、約60タイトルのビデオコンテンツと「ANA SKY LIVE TVサービス」があります。
※タッチパネル式です!
パーソナルライトと大型のヘッドレスト。このライト以外にも、天井上に読書灯もあります。
USBポートとPC電源。
シートの中間ひじ掛け下。標準の位置ですね。USB充電端子も備えています。
また、カクテルテーブルも電源の上にあります。(ひっぱり出して撮影するのを忘れてしまいました。。)
ノイズキャンセラー付ヘッドフォン。
ヘッドフォンの差込口はモニター横になっているので、音楽だけを聞く際は少々面倒ですかね。ここにもUSB端子があるので、この機材では合計2か所で、USB充電が可能です。
シートポケットは機内誌などのブックレットを収納している大型のものの他、小さなポケットも2つ。
搭乗時には無料のスリッパと、ヘッドフォンが入っています。
最後に
総評として、ナローボディ機としては実によく出来たシート周りだと思いました。
3~4時間程度の国際線の運用でも充分に満足できるのではないでしょうか。
1つだけ残念だったのは、やはりパーソナルモニターでしょうか。離発着時のカメラ映像が見れないのは、非常に寂しいです。
その点、普通座席だと前のシート背面にセットされているので、離発着時でもモニターを利用できますね。
コメントはこちら