こんにちは!JAL公式旅のコミュニティtricoの公式アンバサダーのひことらです。
先日、JALのチャーターフライトに参加してまいりました。
今日はそちらのレポートの3回目。帯広空港での体験・その2をお届けします。
羽田~帯広へのフライト内での出来事についてはこちら。
帯広空港でのボーイング737機外見学の様子はこちら。
ボーイング737機内見学
機外見学の後は、機内へ。
搭乗橋から普段同様に、機内へと入ります。
機内見学といっても、客室ではありません。
ギャレーでもなく。
バシネット(幼児用ベッド)でもなく。
見学地は一番先頭の・・
コクピット!!
1組2~3名。すべてグループに対して、往路の操縦をして頂いた岡村機長から2~3分の説明も聞くことも出来て、最後には記念撮影!
これが一番の参加の目的でしたから。感激ですよね、そりゃぁ。
※SNS等での写真投稿は一切禁止ということでしたので、全画面にモザイクをかけています。
それから機内アナウンスの体験もありました。
そちらは恥ずかしいので、カットします。(笑)
続いては、機体から離れて、運行乗務員のトークショーへ。
運行乗務員のトークショー
帯広空港内の待合室にて、30分ほどのトークショーが始まりました。
最初は、なんと!コクピットから撮影した、搭乗機の離陸と着陸の映像視聴が特別に許可されたということで、モニターで皆さんと一緒に眺めました。
司会進行は副操縦士で今回のチャーターを企画された光井副操縦士、そして機長、JALふるさとアンバサダー帯広の小林先任が参加されており、フライト中に所持しているものなど、気になるもの、ことなどを、教えて頂きました。
持ち物の中には、2種類あるクルーミールから選んだ食事も入っていました。
昔は、乗務員の方々はファーストやビジネスクラスで、選択されずに余った方の機内食を食べていると聞いていましたが、いつからか乗務員用の食事が出来ていたんですね。
とても興味深かったです。
ちなみなのですが、今回のチャーターの空港内でのイベントやゲート、搭乗橋はすべて国際線区域の施設を利用していました。
それも、とってもレアだと思いました。
帯広の国際線エリアなんて、そうそう入る機会がないと思いますので。
トークショーをしていた場所は待合場所兼出入国審査場だと思います。
(おそらく赤い部分が入国審査場)
こちらが荷物を受け取るターンテーブル。
国際線なので、動植物検疫所もあります。
そして、到着口ゲート。
さて、さて、トークショーの後は、航空大学校へ!
航空大学校帯広分校見学
歩いても10分ほどの距離ですが、大型観光バスで移動。
到着後、たくさんの訓練機が並ぶ格納庫前にて航空大学校の説明を聞きました。
航空大学校の本校は宮崎にあり、分校が帯広と仙台にあるそうです。授業・実習の期間は2年で、大学2年を終えてからの編入も可能だということでした。
ただし、入学の競争倍率は約10倍。とても狭き門のようです。2年間の学費は500万円程度で、一般の学校の4分の1ほどとのことでした。
最初はこんな小さな4人乗りの飛行機から訓練するんですね。
操縦は目視ということでした。
こちらの学校のご出身である、荒木機長も説明くださり、はじめての訓練が雪で覆われて何も見えずに、すかさず教官に操縦を変わってもらって帰還した話など、とても楽しく聞いていました。
ちなみに、全寮制で講義のある平日は全食事が寮の食事になるということで、ここ、帯広の寮の食事が一番おいしかったそうです。(笑)
この機体、機体はプラスティック製だそうです。
シートにはエアバッグ、そして機体全体を吊るパラシュートが付いているそうです。
パラシュートにつながれて降りて来る、飛行機・・・。ちょっと面白い光景だなぁ~と想像して聞いていました。
こんな感じのようです。
続いては、消防署へ。
帯広空港警備消防隊
こちらで、消防車の見学でした。
街中を走っている消防車よりも大型で、迫力がありました。
放水機。
総重量、なんと、32トン!
やっぱり、市街の消防車とは全然違いますね。
雪の結晶のようなマークがごつい車両に合わずに、可愛らしかったです。
そして、放水ショーまでしてくれました。
航空大学校に、消防署まで。チャーターに対してすごい協力ですよね。
動画はこちら👇
ということで、これで帯広空港でのイベントはすべて終了となりました!
この後は出発ロビーへと移ってお土産の買い物や、お茶タイムとなるのでした。
それは、また、次回にお届けますします。
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