こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
今日はこちら。
実機の客室見学会へ潜入!
昨日に続いての Vol.2です。
参加してきた見学会とは?
今回は JALの旅コミュニティtrico での募集に応募し当選したために参加できた以下のイベントでした。
JALの旅コミュニティtricoの会員の中から抽選で参加が出来る特別な工場見学のイベントで、参加者は全60名という狭き、狭き門なのでした。
tricoにつきましては、以下にてどうじぞ、ご確認くださいませ。
今回はエコノミークラスとプレミアムエコノミーについてです。
座席配置
エコノミークラス
- 横の座席配列は 3席ー3席ー3席 最後尾の左翼側の62列のみ2席
- 「新・間隔エコノミー」のコンセプトを継続。シートピッチは最大86cm(標準は84~86席)
- 座席数:155席
- シート幅(アームレスト間):約46cm
プレミアムエコノミークラス
- 横の座席配列は 2席ー4席ー2席
- シートピッチは最大107cm
- 座席数:24席
- シート幅(アームレスト間):約48cm
シートまわり
エコノミークラス
離発着時の通常モードがすでに少し斜めでリラックスできる仕様とのことでしたが、確かに少し最初から斜めになっていますかね。
シートポケットは大小全部で3つ。これはどこに入れたかわかりやすくて、いいですね。
そして、足元広々・・・かな💦
おぉぉぉ~!快適!ってほどまではいかなかったかな。
実際には前の席との間のシートピッチ自体は、これまでのB787型機とかとは変わっていないんですよね。
まぁ、圧巻は個人モニターサイズですね。
13インチ 4Kモニター。
非常口前座席でも12インチだそうです。これは触れませんでした・・・。
収納式の画面のために小さ目だったこれまでのシートに比べ、収納式でもこの大きさ!
これは業界初かも?
稼働領域の広いヘッドレスト
上に上がるのは当然いいんですけどね。
下にも下がるので、子供や背の小さな方にもいいですよね。
テーブルは2つ折りタイプ
こちらにはカップがズレない、倒れないように、カップ用のくぼみもありますね
そして、広げるとこれだけでの大きさ。
カップホルダー。
それと、モニターとテーブルの間のこの空間。
書籍専用との記載。
テーブルを広げるとこんな感じなので、小さな物を入れてしまうと、テーブルを広げた時に落ちてしまいますね。
だから、書籍専用ということにしたのでしょう。
電源は3通り。モニター下に、USB Type-A、Type-C
AC電源はこちら。充電している物はシートポケットに入れておけますし、パソコンなども使いやすい位置だと思います
とにかく後ろから見ると、個人モニターが大きすぎて圧巻でした。
プレミアムエコノミークラス
続いて、プレミアムエコノミーです。
こちらは席数も少なく、実際にシートに着席したり、あんまり触れてはいけないということでした。
リクライニングを倒しても、後方席に影響を洗えないシェル型シート
これで気兼ねなくシートを倒せます!
これがプレエコに搭載されるとは、驚き&感動。
キャビンの様子はほぼほぼ、国内線のファートクラスのようでした。
モニターサイズもでっかい!
リクライニングは電動化で、無駄に力は不要となりました。
触れなかったので、実際の様子は体験できず。残念。
そして、レッグレストも電動で水平まで上がるということで、シートの上であぐらもかけれます。
こちらも水平状態の様子は見れませんでしたので、ニュースサイトなどで確認してみてください。
隣席とのパーテションは可動しましたが、
中央4席の2席ー2席の間は固定されていました。
プレミアムエコノミーの進化を存分に確かめたかったのですが、あまり触れないルールで、さらに時間もなくて、ちょっと残念でした。
エンタメ
さて、さて、続いては、画期的な進化を遂げているそうな、エンタメを。
まずは、この言語数!
日本語 English(英語)简体中文&繁體中文(中国語) 한국어(韓国語) Français(フランス語) Deutsch(ドイツ語) Español(スペイン語) Português(ポルトガル語) Italiano(イタリア語) ไทย(タイ語) русский(ロシア語) Tiếng Việt(ベトナム語) Bahasa Melayu(マレー語) Tagalog(タガログ語)
これは凄いですよね。タガログ語までありました。
そして、モードが3つ!
真ん中がこれまでの機内エンターテイメント、右は子供用にカスタマイズされたエンターテイメント
そして一番左が最新のもの。
よりパーソナライズされたエンタメシステムのよう。
マイレージ番号、チケット番号、などで個人を特定し、ひとりひとりの好みに合わせたエンタメの紹介が出来るようになるようです。
この先はまだ進めませんでしたので、実際にどんな感じになるのかはスタートしてからのお楽しみですね。
A350型機では標準搭載の機外カメラ
これで窓側席ではなくても空からの風景が楽しめますね。
4Kで映像もさらにクリアになっています
こちらが飛行マップ。
これも劇的進化を遂げているようですが、格納庫の中に止まっている状況なのでね。
これも実際に乗ってみてからのお楽しみとしておきます。
そして、Bluetooth接続で、自分のヘッドフォンが使えるようになったのもかなり大きな進化。
接続も簡単に出来そうですよ。
そして、ライブTVサービス。
NHKプレミアムとBBCということで日本語と英語でリアルな番組視聴が出来ますね。
流石にまだ見れませんでしたけど・・・。
まとめ
エコノミークラスのシートピッチはシートの広さについていうと、前からJALのエコノミーはボーイングB787型機の新間隔エコノミーなど、前からかなり力を入れていたので、それと比べると、圧倒的に快適になった!とは言いづらいかもしれません。
(それまでもよかったので・・・)
ただ、シート周りはとにかく充実。特にモニターサイズは圧巻です。
そして、プレミアムエコノミークラスはすべての進化がすごくて、シートの細かな配慮、モニターサイズ、すべてにおいて完全にビジネスクラスレベル。一部の航空会社のビジネスクラスよりもいいとも言えますね。
もうちょっとしっかりと見たかったのですが、少し残念でした。
ということで、今日はここまで。
明日は、ビジネスクラスをお届けします。