こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
今日はこちら。
実機の客室見学会へ潜入!
その3
昨日に引き続きです。
参加してきた見学会とは?
今回は JALの旅コミュニティtrico での募集に応募し当選したために参加できた以下のイベントでした。
JALの旅コミュニティtricoの会員の中から抽選で参加が出来る特別な工場見学のイベントで、参加者は全60名という狭き、狭き門なのでした。
tricoにつきましては、以下にてどうじぞ、ご確認くださいませ。
今回はビジネスクラスのレポートです。
座席配置
- 横の座席配列は 1席ー2席ー1席 いわゆるスタッガード配列
- 座席数:54席
- シートピッチ:約198cm
- シート幅(アームレスト間):約56cm
- 個室の高さ:約132cm
JALとしては初の扉付の個室仕様。
中央のオーバーヘッドコンパートメント(物入れ)がなくなったのも解放感抜群。
扉をしている間のクルーの方々とのコミュニケーションパネルはこのパネルにて。
シートまわり
個々のシートに専用のワードローブがついたのもJALとしては初だそうです。
厚さと幅は少々足りないので上着ぐらいですかね。あとは靴ぐらい?
そして個室内。やっと、JALにもこのシートがやってきたか~と感慨深め。
ふたりなら中央席でパーテーションを下げて。
中央席だけ、小さなひじ掛けがありました。(窓側席にはないですね。)
反対側はこんな感じ。
24インチ 4Kモニタ
これもビジネスクラスだと世界最大級ですね。ANAの THE ROOMと同サイズ。
ヘッドレストだけ上げれるので、寝ながらのエンタメ観賞も可能に。
そして、稼働領域の広いヘッドレスト。
そして、世界発!
ヘッドレストに内蔵されたスピーカー!ヘッドフォンが不要です
これ、隣への音漏れ、試してみましたが、ほとんどありません。
そして、サイドテーブル。
1枚式の大きなテーブルをはここから引きだすようですが、残念ながらそれは触れませんでした。
コントローラーとワイヤレス充電が新設。
ちなみに、ワイヤレス充電は1つまでだそうです。
電源は3通り(AC電源、USB Type-A、Type-C)で、こちらにまとめられています。
そして、ここは隠し扉?のように小物入れにもなっていました。
そしておしゃれなライトと、その横に。
割と大きなキャビネットもありました。
窓は電子シェードになっていました。
これはこだわりですね。A350の標準装備は物理シェードのはずですので。
クロークの位置などは座席によって若干異なっているようでした。
エンタメ
こちらはエコノミークラスとプレミアムエコノミークラスと同様ですので、前回のレポを是非合わせてご覧くださいませ。
まとめ
JAL初の扉付の個室型ビジネスクラスです。
ANA他、他社からは少し出遅れた感がありますが、それだけにより充実したシートになっていると感じました。
早く実際にこの席、いや、この部屋にいながらのフライトを楽しみたいですね。
さて、明日は最後にファーストクラスをレポートします。
お楽しみに!