ニューヨークへ行ったら絶対に泊まりたかったホテルが「TWA Hotel」!!
滑走路が見えるという部屋からの景色が楽しみで、ワクワクで部屋に飛び込んだのですが部屋はかなりがっかり。
前回までのレポートはこちら
宿泊日:
2020年03月10日~03月11日
部屋番号の仕組み
このホテルですが、パブリックスペースを中央に、左サイドが「SAARINEN WING」右サイドが「HUGHES WING」となっています。
SAARINEN WING 側の部屋番号は01~44。
ジェットブルーが利用するターミナル5前の棟になっているため、部屋から駐機場や滑走路は見えません。
HUGHES WING 側の部屋番号は51~85。
エレベーターホールから51➡85と部屋番号が大きくなります。
部屋番号が大きい方がターミナル5の建物から離れるので、駐機場や滑走路が見やすくなります。
ただし、一番奥 (85付近)はバリケードで駐機場が見えなくなります。
部屋番号 奇数はAIRTRAIN側で駐機場や滑走路が見えない反対側となり、偶数が駐機場&滑走路側となります。
5階フロアぐらいに車寄せの高架橋があるため、階数は上層階の方が駐機場や滑走路が見やすくなります。
ということで、前回アサインされた556号室というのは、駐機場&滑走路ビューの部屋と言っても、部屋からの景色は最低レベルの部屋でした。
わざわざ滑走路を見たいがために、値段の高い部屋を選んだのに、かなりがっかり。
日本人は文句を言わないので、ホテルやレストランなどの席・部屋はよくないところをアサインされやすいというのが観光業界の常識。
もしかして私も日本人だからとこの部屋をアサインされてしまったのかもしれない。
面倒ではありましたが、部屋を変えて欲しい!とお願いすることに決めて、チェックインカウンターへ戻りました。
そこにはスタッフは何名かいましたが、一番権力がありそうな方に事情を説明しました。
「このホテルに泊まりたくて日本からやって来た。」
「同じ料金で、今空いている滑走路が一番良く見える部屋に変えて欲しい。」
そんな要件を伝えてお願いしたのです。
返ってきた言葉は、
「Sure!」
やったぁ~!!
言ってみるもんですね。
客室 680
で新しいお部屋は 680号室。
1つ上のフロアになったので高さをクリア。
さらに80号室はエレベーターホールから3番目に遠く、またバリケードの邪魔が入らない、位置的には最前の立地の部屋でした。(82,84号室は部屋前にバリケードが立っていて景色を邪魔しているのです)
では、実際にステイした部屋の詳細を。
(一部、556のお部屋で撮った写真も交じっています。)
部屋を入るとこんな感じ。
前に入った56号の部屋は、窓に向かって直角にベッドが並んでいましたが、この部屋は水平にベッドが置かれていました。
部屋に貼られたポスターがアメリカン。
ワーキングデスクとソファの位置も違っています。
ベッドサイドライト。色合いも統一。
非接触型のスマホ充電と、USB充電。
更に、電源もあって使いやすいベットサイドテーブルでした。
エントランスとベッドルームの間にワードローブとミニバーがあります。
ミニバーは割としっかりしています。スピリッツ類もそこそこ。
冷蔵庫の中にはビールやワインも冷やされています。
ワーキングデスク。
ダイヤル式の電話!!レトロ!!
又、鉛筆が大量に!!これは記念にもらっていいのでしょうね!
ボロボロになった雑誌に、ミニバーのお菓子。
そして、変わっていたのが一番右のシート。
ゴミはゴミ箱ではなく、分別してこの上の置いて、というもの。
この方が圧倒的にゴミの分別が出来ますし、お掃除自体が楽ですよね。
これはいいな、って思いました。
お菓子はこんな感じ。アメリカンですね!もちろん、全部有料ですよ。
続いてバスルーム。
白と黒のみ。モノトーンでこちらは部屋と違って実にスタイリッシュです。
余分なものは何もなし。
コップとティッシュのみ。
アメニティは皆無。
タオルとドライヤー。
バスタブはなくシャワーのみ。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープは詰め替え式。
余分な使い捨てのアメテニィは皆無で、やっぱりアメリカはエコ先進国だと思いました。
アジアとは違いますね。
きちんと準備して持っていってください。
部屋からの景観
夜の景色も綺麗でしたがうまく撮れなかったので、目に焼き付けておきました。
翌朝の光景を。
近づいてきた!!
エミレーツのA380!!
LATAMのB787
ちなみに目の前はターミナル4、隣のターミナルです。
チェックアウト時間まで部屋でずっと飛行機を眺めていることができました。
部屋を変えてもらってよかったぁ~。とつくづく思ったのでした。
さて次は、ホテルの設備を紹介していきたいと思います。
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