クアラルンプールで1泊が必要だった行程の時に、ル メリディアン クアラルンプールに泊まってきました。
アクセス
ル メリディアン クアラルンプールは、KLセントラル駅に直結しており、KLIA空港から、KLエクスプレス(KL EKSPRES)を利用する場合には、一度も外に出ることなくアクセスが可能です。
雨季の土砂降りのスコールの時でも、灼熱の晩夏の時でも、冷房の効いた屋内の移動のみでアクセス出来るのは非常に便利です。
(あ、駅で一部、冷房の効いてないところもありますが。。)
KL EKSPRESでKLセントラル駅に着いたら、正面のエレベーターで上へ上がります。
ちなみに、KL EKSPRESは、KLセントラル駅での乗車と降車の改札が全く違います。
ここの案内は降車の改札口からの経路です。
エレベーターを降りて、真っ直ぐ進みます
きちんと標識が出ているので、迷うことはまずないと思います。
左前方へ向かうと、ホテルのエントランスが出てきます。
といっても、ここから、まだ、少しかかります。
自動ドアの中へ入り、左前方にあるエレベーターへ。
P1にいるので、Lフロアへ。
ホテルの正式なエントランス登場。これで到着。
チェックイン
ル メリディアン クアラルンプールにはSPG専用受付がありました。
私は、SPG AMEXを持っていて、マリオットのステイタスもプレミアエリートでしたのでそちらへ。
既に、マリオットへの統合が完了し、SPGの名前も消えてしまいましたが、今後はどうなるんでしょうね。
夜7時過ぎの到着でしたが、受付には、なんと日本人の方がいらっしゃいました。
いつもいるワケではないと思いますが、少し驚きました。
それだけ、日本人の利用が多いホテルなでしょう。
マイルやステイタス修行、SPG AMEX保有者御用達と言ったところでしょうか。
プラチナエリート専用のキーケース
ホテルから頂いた日本語の案内書です。
日本人スタッフがいると、日本語案内があるので楽ですね。
お客様各位、
ようこそルメリディアンクアラルンプールヘお越しくださいました。クラブラウンジご利用のお客様
への特典をお楽しみに下さい。33階にございますクラブラウンジは6:30AM~ 23:30PMまでご利用いただけます。
■朝食
5階レイテストレシビにて朝食(6:00AM~ 10:30AM、土日6:00AM~ 11:00AM)
33階クラブラウンジにて朝食(6:30AM~ 10:30AM、土日6:30AM~ 11:00AM)
どちらもご利用いただけます。■ラウンジでのコーヒー、紅茶、ジュースなどは営業時間内いつでもご利用いただけます。
スナックまた小菓子を12:00~ 16:00までご用意しております。■イブニングカクテル(18:00PM~ 20:30PM)
ビールやカクテル、ワインなどフリードリンクにてご利用いただけます。■プライベートルーム
ラウンジ内のプライベートルームを最大2時間まで無料でご利用いただけます。ご予約制でございます
ので、事前にラウンジスタッフにお声掛けください。■エクスプレスチェックアウト
エクスプレスチェックアウトのお手続きに関する詳細はクラブラウンジ、またはフロントにて承ります。■ラウンジにてインターネットご利用可能です。
クラブベネフィット特典
・エクスプレスチェックアウト
・ランドリーをご利用していただいた日につき、RM29の割引
※ ドライクリーニング、エクスプレスランドリー、アイロンがけのみは割引の対象に含まれません。・御予約時のお部屋のお客様の人数以外にゲストを同伴される場合、
お一人様につきRM80(税金・サービス料込み)にて朝食、RM130(税金・サービス料込み)イブニン
グカクテルヘのご招待を申し受けます。※ラウンジご利用の際はスマートカジュアルにてご利用頂きますようお願い致します。(日曜日、祝日祭
日を除く)スボーツウエアやスリッバ等でのご利用は御遠慮いただいております。
なお、クラブラウンジ内のお飲み物、お食事の持ち込み、持ち出しは御遠慮ください。12歳以下のお子様の19時以降のクラブラウンジご利用は御遠慮いただいております。
ご不明な点がございましたらご遠慮なくフロントスタッフにお問い合わせ下さいませ。
お部屋から“service”(またはダイヤル())を押していただきますとオペレーターに繋がります。
ル・メリディアンクアラルンプールにて楽しいホテルライフをお過ごし下さい。
客室
部屋番号は3152。31階で、部屋のタイプは「クラブ スィート」でした。
マリオットステイタスの特典にて、部屋のアップグレードがされていました。
通常料金で比べると 200MYR(約5,500円)ほど、お高い部屋でした。
ありがたいですね。
31階のフロアプラン。
ベッドルーム
客室はシンプルです。一人での利用でしたら問題ないですが、2人以上だと少し狭いですね。
これでスィートなのかぁ。
ベッドはキングサイズで横幅は2人でも充分ですが、逆に高さがなく身長180cmの身だと少々狭い。
ベッドサイドノコントロールパネルとユニバーサル電源そしてUSB充電端子。
この辺りは、充電をしながらスマホのアラームで起きたい人達には非常に便利ですよね。
こちらの電源もすべてユニバーサルタイプで便利。
テレビでは、英語のNHK WORLD。日本語のNHKプレミアムが見たいです。
セーフティボックスと、DVD プレイヤー。
どこにDVDプレイヤーがあるかわからないので、常にDVDを一枚ぐらい持っていたら暇つぶしになるなぁ~といつも思っているのですが、この日もDVDは持って行き忘れました。
入り口付近に、ミニバーなど。
ミニバーは珍しい縦置きでした。
電子ケトルとコーヒー用のサイフォン。これも珍しい!
その他各種コンプリメンタリーのティーパック。
バスルーム
シャワー独立型のバスルーム。バスタブに浸かりながら夜景を楽しめます。このバスルームはグッド!
でも、2人での利用だと、シンク周りはやっぱりちょっと狭い。
アメニティがMALIN+GOETZ(マリン アンド ゴッツ)
伊勢丹でも扱っているブランドです。
この保湿クリームが香りも効果も抜群でした。余ったものはしっかり持ち帰りました!!
歯ブラシ、髭剃りなども揃っていました。
フロアマップを見る限りだと、このスィートは一般の客室よりもかえって狭いですね。
ただし、バスルームが大きく外の景色をバスルームから眺められるのが特徴のようです。
一人だとこちらの方がいいかもしれませんね。
ただ、1つ気になったのは、部屋の入口からベッドが丸見えなこと。
一流ホテル、一流客室の条件としては、部屋の入口からベッドが見えないような造りが理想と言われています。
実際、ハウスキーピング、ルームサービス、別部屋の同行者等々が部屋を訪ねてくる事は多いワケで、
真っ先に彼らの目に入るのが、ベッドというのはやはり、あまりよろしくないですね。使っていない状態なら問題はないのですが、朝起きた後などのベッドとか、ちょっと嫌ですね。
クラブラウンジ
ル メリディアン クアラルンプールが密かに人気を呼んでいるのは、クラブラウンジの充実振りのためです。
通常、クラブラウンジでは、朝食、アフタヌーンティ、イブニングカクテルのサービスがあるのは一般的です。
そのイブニングカクテルでは、ビールやワイン、一部カクテルなどがフリーで頂けるのと、おつまみのカナッペやピンチョスなどが用意されていて、夕食前の食前酒として楽しむことが出来るサービスです。
それが、ル メリディアン クアラルンプール のイブニングカクテルはそのレベルを超えていて、
すでに ディナー の充実ぶりなのです。
ドリンク類(アルコール含む)
ソフトドリンク類
生ビールサーバー、赤白ワイン、ジン、ウイスキー、ウォッカ
ハードリカー類。カクテルを作る材料。
エスプレッソマシーン
フード類
中央と左サイドに食事が並んでいます。
おつまみと言うよりも、もうディナーのメニューですよね。
暖かいパン類。
チーズやサラダと多種類のドレッシング
冷蔵庫には、ピンチョスやカナッペ
こちらはデザート、スィーツ。
そして、オープンキッチンまで。
ここでは、麺類と数種類の飲茶が楽しめます。
これだけ充実していたので、
ジャランアローで屋台飯を食べようと思っていた私は、ここで夕食を済ませてしまいました。
ホットミールを数種類。
そして大好きなラクサ。これは、シンガポールスタイルのラクサだそうです。
スパークリングワインと各種おつまみとともに。
このラウンジの夕食、いや、イブニングカクテルは噂通りの高パフォーマンスでした。
ロビー周り
今回は、夜にチェックインし、翌日早朝のチェックアウトでしたので、ラウンジ以外の施設はまったく利用できませんでした。
ロビーが360度の円形になっていて、よさげなデザインのカフェやスペースがあったので、写真だけ撮っておきました。
夜の雰囲気は、とてもよかったです。
ロビー。一番奥がSPG専用デスクでした。
最後に
メリディアングループは、ホテルにもよりますが星で言うと3.5~4.5ぐらいのレベルです。
もともとヨーロッパをメインとしたホテルグループがシェラトンに買収され、そしてマリオットとなった経緯もあり、シェラトン、マリオットと言った米系の質実剛健的なホテルとは一線を画していると言えます。
少し、落ち着いた雰囲気になっていますね。
ホテルを選ぶ際には、金額、立地が大事になってくると思いますが、
私は、シェラトン、マリオットよりはメリディアン、ウエスティンに好んで滞在しています。
クアラルンプールのメリディアンは、マリオットグループの中では、カテゴリー3 というかなり低いレベルに設定されていますが、サービスとしては、カテゴリー5ぐらいの評価でもおかしくないレベルだと思います。
マレーシアのホテルは他の都市に比べて、全体的に非常にリーズナブル価格設定になっていますので、かなりお得に滞在できる国の1つだと思います。
次回はしっかりと、朝食も楽しめるようなフライトで訪れようと思っています。
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