とある日、
羽田空港の早朝フライトに備えて、前日の夜は羽田空港周辺に泊まることにしました。
羽田空港周辺にホテルはたくさんありますが、
最近何かと話題の、ロボットが対応するホテル、「変なホテル」に滞在してみました。
変なホテルとは
変なホテルの一号店、ハウステンボスのホテルのホームページを見ると、
「変なホテル」は、先進技術を導入した世界初のホテルです。
環境にも配慮した現代的でスマートな設備は、滞在の快適性や楽しさももたらします。
と書かれています。
当初は、レセプションではロボットが対応、お掃除もロボット、等々で話題になり、
今では大都市を中心に13店舗まで増えています。
ただし、ロボットのメンテナンスの問題、顧客の過度な期待にロボットの性能が追い付かなくなっている、等々で、稼働しているロボットの数は、逆に減っているそうです。
こんなニュースになってました。
ロボットが対応することが”変”なのではなく、変わり続けるの”変”なんだそうです。
最初からそうだったのか、後付けはよくわかりませんが。。
チェックイン
「うわぉっ。」
噂の通りの恐竜とアンドロイドさんがお出迎え。
ただ、どこからどうチェックインをしていいのか、わからない。
まず、真ん中の一番大きなの縦形のマシーンに、クレジットカードやルームキーの差し込み口があったので、予約の際に使用したクレジットカードを差し込んでみた。
何も動かず。
うーん。どうするんだろう。人を呼ぶしかないのか。。
早くもロボット対応、終了なのか。。
もう少し自力で頑張ってみよう。。
レセプションデスクの上に、タブレットのようなものがあった。
そこに、言語をお選びください、という画面が出ていたので、日本語を選択。
すると、話す か 書く かを選択する画面になる。
話すを選択すると、お名前を名乗ってください、ときた。
うわっ、、ちょっと恥ずかしい。
小声で話す。
「xxxxxxx」
もう一度、お願いします。
少し、大声で。
「XXXXXXXX」
若干、はずかしい。
ここは、書く を選択すべきだったのか。
すると、
音声で私の名前を認識してくれたようで、予約記録が画面に現れた。
おぉぉ、進んだ、進んだ。
事前払いが既にされていたので、他に入力することもなく、、
(画面に出ているパスポート番号や、職業などは一切聞かれない。)
簡単に受付終了。
まもなく、隣の大きな機械から、ルームキーがあられました。
受付はこのタブレットで!とどこかに大きく書いててくれたら、きっとスムーズなのだろう。
書いていたのかもしれないが、割とダークな照明で、あまり周囲がよく見えなかったので、私は見つけられなかった。
客室
1泊、夜寝るだけだったので、客室は最安値のものを予約。
その客室がこちら。
広さはスタンダードなビジネスホテルのシングルルームといった感じです。
椅子の収納方法が変わってました。パズルみたいです。
化粧台のようなワーキングデスクも、狭いスペースをうまく使っている感じです。
照明、モーニングコールなど室内のコントロールはこのタブレットで一括管理。
各部屋にスマホがあって、自由に使えます。
すべて、コンパクトにまとめあげられています。セーフティボックスや電子ケトルなどのハードな備品から、寝巻やスリッパなどのアメニティも、ほぼ完備。
バスルームも一般的なビジネスホテルと同様の仕様。ユニットバスタイプです。
ビジネスホテルのバスルームが狭いのは他もそうで、これは仕方がないですね。
ウォシュレットがあるのがうれしいです。
歯ブラシ、カミソリ、シェービングクリーム、綿棒、コットンパフ、ブラシなどのアメニティも十分。
シャワーもハンドシャワーで使いやすいです。
ベッドから見やすい位置にあるテレビとか、ベッドサイドに電源とUSB充電端子があって、充電しながらのスマホを枕元に置いておけるとか、細かいところで気が付くホテルだなぁ。と感じました。
そして、部屋にLGスタイラーが置いてありました。
ということで、部屋はアップグレードされていました。
LGスタイラー
一日の汗やほこりをたっぷり含んだスーツや制服でもスチームと振動により、毎日爽快に着用。
LG独自のTrueSteam™テクノロジーで、スタイラー内にスチームが循環。
そこに絶妙な振動を組み合わせ、
衣類についたしわをリセット。さらに嫌なニオイ※もすっきりと落とします。
日常的に着るスーツや制服も、自宅で手軽にリフレッシュ、気持ちよく着ることができます。
とりあえず、夜寝る前に来ていた服を中にいれて、作動させて寝ましたが、翌朝、特に変化は感じませんでした。
ジーンズとスェットシャツだったので、そりゃぁ、そうですよね。
毎日洗えない、そしてシワが気になるスーツにはいいでしょうね!
ロビー周りのサービス
ロビー横に、ほんとに小さな飲食スぺース。朝食はここで。
ちょっと小さすぎますよね。10名以上だと同時には無理ですね。
ドリンクとスナック類の自販機
無料のドリンクもありましたが。。。
癖がすごいんじゃ。。。
ティーコーヒーとか、一般的な飲み物が1つもない。
変なホテルっ!!
おっと、こういうことか。
外人さんが好きな、ガチャガチャとクレーンゲーム
両替も機械で対応。
ベルサービス。(タクシーやシャトルバス、貸切バスの手配)
ランドリールーム
1階にランドリールームがありました。
全自動洗濯機、乾燥機と、アルコールの自販機、製氷機がありました。
最後に
夜と早朝には、羽田空港との間に無料のシャトルバスが運航されていますが、京浜急行が運航している間は、京浜急行を利用しても簡単にアクセス可能です。
大鳥居駅から、徒歩5分もかからないかも。
道は平たんなので、スーツケースがあっても、このぐらいの距離ならゴロゴロと運べれば、問題ないかと思いました。
ホテル自体は、新しいというのもありますが、非常に機能的で、よく考えられた造りの客室でした。
WIFIも無料で、スピードも速く、快適なホテル滞在となりました。
ロボットが対応するホテルというよりは、最新の機能的なホテルといった印象で、雰囲気よりも機能的なホテルを好む私にとっては、好きなホテルでした。
又、他の場所でも泊まることがあるかもしれません。
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