今回は飛行機と違って、JR東日本の特急列車の旅です。
常磐線の全線復興
常磐線は、宮城県の岩沼と東京の西日暮里間を太平洋の海岸沿いに走るJR東日本の鉄道路線です。
2011年03月11日に起こった東日本大震災以降は、途中の不通区間のために、分断されたままになっていました。
それが今年の3月、
9年の時を経て全線の運転再開とと共に、全線を踏破する特急「ひたち」の復活が発表されていました。
今回はその特急ひたちに乗車してきました。
杜の都 仙台駅
ひたち30号は6番線より18:02の発車でした。
E657系車両外観
出発ホームに降り立つと、既に列車は入線し清掃中でした。
最終車輌の10号車。流線形のフォルムが今風。
先頭にかつてのようなヘッドマークはありません。
ちょっと、寂しい。。。、
ちなみにひたちのヘッドマークはこんな感じでした。水戸の偕楽園の梅の花がモチーフです。
車輌番号。モハE656-218。
「モ」はモーター車
「ハ」は普通車
E656型の218番目の車両。
合ってるかな?
行き先表示板。品川行。。。
10両編成。
反対車輌。
先頭車両の1号車。
ホーム乗車位置の案内
ホームの乗車位置案内には停車駅のちょっとした案内があります。
車輌ごとに違っていました。10号車から見ていきます。
10号車は仙台駅・仙台七夕まつり
9号車は岩沼駅・竹駒神社
8号車は相馬駅・原ノ町駅の相馬野馬追
7号車はJビレッジ駅のJヴィレッジ
6号車はいわき駅の塩屋崎灯台
5号車は湯本駅のスパリゾートハワイアンズ
4号車は日立駅の日立風流物
3号車は勝田駅の国営ひたちなか海浜公園
2号車は水戸駅の偕楽園
1号車は土浦駅のつくば霞ヶ浦りんりんロード
楽しいですよねぇ~。
私のように全部みたい、って人、きっと他にもいると思います。
では、では、乗り込んでみます!!
E657系車両内観
自分の席は1号車の1Aを「えきねっと」にて予約をしていました。
お先に特だ値・50%割引運賃で購入することができましたので、乗車券・特急券込みで5,00円もしませんでした~!!!
こちが自席です。
先頭は足元が広々としていますねぇ~。
天井には各席毎にLEDライトがあります。
こちら。
LEDライトが赤色の席は空席。
黄色の席はまもなく指定席となる席。
緑色は発売済みの席。
ということで、指定を取っていない方でも赤色の席であれば自由に座っていいようです。
ただし、後で車掌に指定席料金は払わないといけません。
それから、この案内の横にもありますが、なんと、WIFI完備でした。
車輌編成はこんな感じです。
自席から2号車方面を眺めたところ。
逆に2号車側から自席方面を眺めたところ。
案内板もLEDで見やすくなっています。
よそ様の車両覗いてみましょう。扉は自動ドアとなっていました。
車輌間のトレイ。
男女兼用のトレイ。清潔な造りです。
こちらは男性用のトイレ。
背中が丸見えなガラス張りなのが少々はずかしい気がします。
5号車には多機能トイレもあります。
車内での過ごし方。
最初、車窓を楽しもうと思ってはいましたが、18時過ぎの出発でしたので、動き出して1時間もしないうちに辺りは暗くなり始め、また天気も良くなかったことから、あっという間に何も見えなくなってしまいました。。。。
車窓からの写真がまったくないのが残念なところです。
ただ、鉄道特有の揺れやレールの軋む音などすべてが楽しく、お酒も入れていたので、5時間弱の時間もあっという間でした。
酒盛りはこちら。
仙台名物のひょうたん揚げ。
これは阿部の笹かまぼこをアメリカンドックの皮で包んで揚げたもの。
はらこめしは680円で10%割引だったから612円。
あさりの天ぷら。これで320円。安すぎます。
くじらの竜田揚げ。これで420円!これも安い!!
給食でもよく出ていたなぁ~。
こんな感じです。食べ過ぎ、飲み過ぎですね。(笑)
かまぼこ以外は「魚河し惣菜・仙」さんで購入したもの。
リーズナブルなんて言葉では済まされないほどの安さが驚きでした。
まとめ
絶対に、絶対に、昼間の車窓が楽しめる便でリベンジしたいと思います。
その際もやっぱり仙台発かなぁ。
仙台駅でたらふくおいしい食べ物を買いこんで、また、酒盛りしながら楽しみたいです。
コメントはこちら