こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
4月にふらぁ~とネパールのカトマンズへ行ってきました。
昨日は世界遺産のバクダプルまで。
バクダプル、とっても素敵でした。
私ごのみの街でしたね。
ふらふらするのが楽しかったです。町の中心に綺麗そうなゲストハウスもたくさんあって、
バストイレがある部屋だったら、ゲストハウスもいいなぁ~なんて思いながら見ていましたが、あんまりないですよね。
だいたい、共同のシャワーとトイレだもんなぁ~。
それが、ちょっと、嫌なんですよね💦
さて、バクダプルの後はどこへ行くのか・・・
正直、ガイドさんが勝手に組んでくれていたし、
特に行程表なんかもなかったので、よくわからずに、進んでいました。
車を降りてから少し歩いてついたのがここでした。
ガイドさん
「死体が焼かれています。」
衝撃。
立ち込めた煙はすべて人体を焼いている煙。
こんなにオープンだとは・・・。
これから焼かれるご遺体。
ご遺体は足や顔は出ていて、リアルそのもの。
悲しい、寂しい光景ですから、見てたら、涙が出てきますよね。
火葬場の隅にも人が集まっていました。
そこでは、ご遺体を洗っている光景も目の当たりにしました。
火葬場は全部で10か所ほど。
24時間稼働しているそうですが、次を待つご家族の方々もたくさんいらっしゃいました。
この川はガンジスへとつながる支流ということで、
焼かれた灰はこの川へ流されるのだということでした。
ここ、火葬場ではあるのですが、
パシュパティナートという、ネパールで最も大きなヒンズー教寺院のある場所でした。
ネパール各地から、お参りに来ている方々で大混雑でした。
寺院の中は、ヒンズー教徒以外は入れない場所なので、外からちょっと眺めるだけでしたが、
真っ黄の牛さんのおしりが見えました。(笑)
ということで、ここ、
本当に強烈なカルチャーショックを受けたなぁ~。
親族の葬式以外でははじめて死体を目の当たりにしたし、
そうやって、見ず知らずの大勢の人たちに身もあられて、天へと昇っていく光景はきっと生涯忘れることはないだろうな、と思ったのでした。
パシュパティナート寺院 Pashupatinath Temple
☆世界遺産☆パシュパティナート寺院(Pashupatinath Temple)
住所:Pashupati Nath Road, Kathmandu 44600 ネパール
営業時間:10:00~17:00
休業日:なし
料金:1,000ルピー(約1,100円)※2024年4月
かなりの衝撃を受けたあとですが、
こんなのは日常だよ、っていう慣れたガイドさんの先導で、次の寺院へ💦
ネパールとか、チベットの寺院のこの目。
独特だなぁ~といつも思います。
ボダナート・ストゥーパ ボダナート寺院。
球体型をした仏塔としては世界最大級の仏教寺院とのことでした。
時計周りに一周しながら、マネ車を回すと読経したのと同じ効果があるということだけど、
ここ、世界一というだけあって、一周は無理!っていうか、
面倒・・・
そんなことはガイドさんはお見通し。
というか、時間もないんだろうな。
大きなマニ車のある場所へ連れて行ってくれました。
「これを1周させればいいです。」
出来るガイドさんじゃないか・・・
ここ、
仏塔を囲むように、周囲にお店、レストランなんかもあって、歩いているだけでも楽しい。
仏塔ではなく、お店の方しか見てなかったかも。
ダール、豆が専門の露天。
ネパールっぽい!
白さは石灰。
お寺の中に、石灰が置かれている場所がありましたが、仏塔の大きさに比例して、ここもとっても大きかった。
子供が落ちたら、大変。
もっと青空だったら、もっと輝いて見えただろうなぁ~。
ボタナート寺院 Buddha Stupa
☆世界遺産☆ボダナート(Boudhanath Stupa)
住所:Buddha Stupa, Boudha Sadak, Kathmandu 44600 ネパール
営業時間:24時間
休業日:なし
料金:400ルピー(約440円)※2024年4月
さて、また、車に乗って次の寺院へ。
車があるってマジ便利。
スワヤンブナート寺院。
小高い丘の上にある仏教寺院。
小さなストゥーパもたくさん。
映えスポットなのかな。
写真撮っている人が多かったなぁ~。
ここは丘の上なので、カトマンズの街並みを一望できて眺めは最高。
だから、写真撮影目当ての人が多かったのかぁ~。
ここからも、ガスっていなければ、ヒマラヤの山々が見えたそうです。💦
残念、無念だ。
このあたりから、絶対、ヒマラヤリベンジしよう!って思い始めていたかも。
太陽は出ているし、晴れてはいるんだけどなぁ~
それから、ここ、別名はモンキーテンプル。
野生のお猿さんがたくさんいました。
スワヤンブナート寺院(Swoyambhu Mahachaitya)
スワヤンブナート寺院(Swoyambhu Mahachaitya)
住所:P77R+X52, BHAGANPAU 44600
営業時間:24時間
休業日:なし
料金:大人 200ルピー(約220円)※2024年4月
さて、
次は世界遺産パタンの町へ。
ということだったのだけど、途中の渋滞が凄い!
どうやら、選挙が近くて、その演説のための集会や、道路封鎖が行われているというこでした。
1時間以上、ぐるぐると行けるルートを探して回ってくれていました。
この国でも選挙は熱くなるのかぁ~と、ちょっと日本のことを思ったら、日本が、
というか無関心は自分をちょっとだけで、残念な人だと自己嫌悪。
旧王都のパタン。こちらも世界遺産。
やっとついた~って感じ。
ドライバーさんに感謝、感謝です。
この彫刻が鮮やかな木造の建物が素晴らしい。
でも、ここも10年前ほどの大地震で、多くの建物が崩れてしまったらしい。
レンガとか、木造だと、そうなちゃうよなぁ~
パタン ダルバール広場
パタンの中心となる広場。
なんか、誰でも勝手にこれる憩いの場所って感じだけど、ここでも入場料は取られました。
旧王宮の中とかに入るのに必須で、広場でたむろする分にはいらないよね、きっと。
ここの王宮は、バクダプルの王宮とは違って、中まで入れました。
これは地震の倒壊から復興させたようですね。
この中庭の雰囲気もとっても気に入りました。
彫刻も素晴らしかったなぁ~
王宮の窓からの眺め。
王族の方々はこうやって町を眺めていたのかな。
旧王宮は真っ先に修復をしたのでしょう。
それ以外の建物はまだまだ、修復途中でした。
パタンの修復には日本が協力していました。
場所によって、ドイツだったり、支援をしている国が違っていましたね。
そういえば、アンコールワット遺跡の修復もそんな感じだったなぁ~。
ガイドさんはパタンの出身だそうだ。
きれいに写真が撮れる場所とか、ちゃんと教えてくれた。
こんな町の路地も歩いたり。
流石、出身者!
こういう時にガイドさんのありがたみがわかる。
ヨーロッパみたいでしょ?
って聞いてきたけど、返事はしないでおいた。
さすがに、違うよ、と思うよね。(笑)
途中で素敵な中庭のある場所の前を通ったけど、
一部はゲストハウスらしい。
外から見ると、本当に泊まってみたい!とは思うんだけど、
部屋がどうかは肝心だよね。たぶん、防音なんてほとんどなくて隣の音は丸聞こえだろうし、
水回りとかの清潔さも不安。
お湯出るのかなぁ~とかね。
パタン Patam
パタン ダルバール広場(Durbar Square)
営業時間:8:00~18:30
休業日:基本無し
料金:1,000ルピー(約1,100円)※2024年4月
パタン見学の後は、カトマンズのホテルへ。
そこで、ガイドとドライバーさんとはお別れしました。
その名も富士!
カトマンズで富士ホテルに滞在しました。
別に日本の資本が入ってるとか、そんなことはなく、
単純にオーナーが日本人好きだったんでしょうね。
フロントには日本語が通じるスタッフもいたし、日本人グループの滞在客も多々いました。
ホテル自体は1泊3,000円ぐらいなので、料金相応って感じでしたし、WIFIも部屋ではつながらなかったなぁ。
まぁ、でも、充分、充分。
カトマンズに着いたのが夜6時ぐらいだったので、
その後は町をぶらぶらと散歩しまして、ネパールの餃子・モモでも食べようかと、ググってみました。
そして、訪ねたのがこちら。Old Everest Mo Mo Center
もう、ローカル店もローカル店。
でも、お店の中は清潔でした。
メニューはモモのみ!
そして、ここのモモ、
パクチーが凄く入っている!
クルームスープをかけて食べる!
というかなり特殊なモモでした。
でも、グーグルで一番人気となっていた店でした。。
ちょっと変わり種ではありますが、間違いなく、最高のモモでした!
ほんと、美味しかった!
お店にビールを置いていなかったが残念だったなぁ~。
Old Everest MoMo Center
住所:Lekhnath Sadak, Kathmandu 44600
オープン:毎日 10:00 A.M.~20:00 P.M.
そんな感じで、2日目が終了。
3日目は空港へ向かうだけで終了でした。
ガイドとドライバーさんにお別れして、インドのデリーへ行くフライトへと乗って帰国となったのでした。
これで、カトマンズふらっと旅は終わったのでした。
ということで、このレポートもおしまいです。
お読みいただき、ありがとうございました。