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JALでの旅行計画にはANA運賃も要チェック!

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こんにちは。

JALの旅コミュニティtricoのアンバサダーをしていますひことらです。

 

目的地が先に決まっている旅行ではなく、安い運賃があったらそこへ旅行してみたい!

という人も少なくないと思います。

 

そういう安い運賃(掘り出し物と言ってもいいですかね)って、JALの場合にはタイムセールだったり、運賃改定で出てくることが多いんですよね。

 

タイムセール
2カ月ほど前に、残席数がまだ多く残っている便だけに限定して値引販売をするもの。
ラストミニッツなんて言われている販売手段だと思います。

運賃改定
スケジューリングされて発表されるものではなく、予約状況の他、競合相手の運賃も意識して改定されるもの。
JALの場合には、競合相手というのは間違いなくANA。ANAが運賃を下げたらJALも下げることが多いです。

最近だと、ANA70周年時に販売した燃油込みホノルル98,000円に合わせ、JALが燃油込み99,000円の運賃を初売りセールでぶつけましたね。

ということで、

ANAがJALもよりも圧倒的に安い運賃で販売している路線を注視していたら、いずれANAに合わせた金額へと運賃改定が行われる可能性が高いと言えます。

 

そして、今日、注目したみたのはこちらの運賃です。

ANA  VALUE TRANSIT
ANA SUPER VALUE TRANSIT

これは乗継専用運賃です。

 

これまでもずっと販売はされていますが、2023年に販売方法に大改定が入ります。

ANA

これまで:

2カ月前の月初から予約開始。それまでに空席が少なくなっていたら設定されることはありませんでした。

 

2023年1月26日以降:

運賃ダイヤの確定時から購入が可能。これにより他の運賃と同時の予約・購入が可能になるため、満席・設定なしの可能性が低く予約は確実にしやすくなります。

★ANA派の皆様、ANA SUPER VALUE TRANSIT75は明後日からの発売です!!★

JAL

これまで:

ANAと同様の乗継割引運賃はJALにもありましたが、圧倒的に設定区間が少なめでした。

 

2023年4月12日以降:

新運賃体系ではこの乗継運賃が拡充されることを新運賃の大きなポイントとして挙げています。

WEBサイトでもピックアップして紹介しています。それがこちら。

JAL乗継運賃

JAL webサイトより

 

では、早速比較してみましょう!

 

それぞれの運賃比較

運賃は2023年6月1日搭乗時、ANA、JAL共に現在発表されている乗継運賃のものです。

(ANAは ANA SUPER VALUE TRANSIT75、JALは SUPER SERVER)

運賃を比較してみて気が付いたコメントもしています。

又、ステイタス修行も意識したコメントも追加していますので、ご参考に。

 

羽田✈宮古(羽田乗継)
ANA JAL 運賃差
運賃 13,090円 21,090円 JALが
8,080円高い

 

  • 8,000円も高いなんて競争にまったくなっていないのでは?JALの運賃改定があるのでは?
  • JALがANAの運賃と同額にした場合、これで貯まるFOPは2,141ポイントで単価6.11の最高効率の運賃になります

 

女満別✈石垣(羽田乗継)
ANA JAL 運賃差
運賃 26,400円 35,610円 JALが
9,210円高い

 

  • ANAとJALの運賃差が更に拡大しています。JALの運賃改定があるかも?
  • JALがANAの運賃と同額にした場合、これで貯まるFOPは3,149ポイント。乗継運賃では最大ポイントが獲得出来ます。

 

女満別✈青森(新千歳乗継)
ANA JAL 運賃差
運賃 10,010円 15,590円 JALが
5,580円高い

 

  • 短距離ながらANAとJALの運賃差が長距離並みにあります。JALの運賃改定があるかも?
  • JALがANAの運賃と同額にした場合、FOPは851ポイントと少ないですが、往復2万円で4フライト数が稼げます。

 

青森✈那覇(伊丹乗継)
ANA JAL 運賃差
運賃 22,500円 24,410円 JALが
1,910円高い

 

  • 他の区間ではANAとJALで大きく運賃差があるのですが、この区間は運賃差が少なくなっています
  • JALの場合には伊丹で乗継する際にはまだ安価な設定がされている区間も多いようでした。こういった運賃は改定は入りづらいでしょうね。

 

まとめ

今日は、乗継運賃について、代表的な区間でANAとJALを比べてみました。

なんと、すべての設定区間において、ANAの方が安かったです。

 

これは逆に言うと、乗継運賃については、JALの再考は必須案件だとも言えると思うんですよね。

ゴールデンウイークやお盆などの最混雑期や、休みの都合上絶対に日にちをずらせない以外は、もうちょっと運賃改定を待っていてもいいんじゃないのかな?とも思いました。

JALの乗継運賃に更なる値下げの予感です!?!

 

JALの運賃改定のニュースが入りましたら、又追ってこのブログで紹介してみたいと思います。

 

ANAファンのためのおまけ

2023年6月分とはなりますが、ANA SUPER VALUE TRANSIT75の運賃を修行に必須なプレミアムポイントの視点で調べてみました。ご参考にどうぞ。

プレミアムポイント(PP)単価 上位10区間
区間
乗継地
運賃 獲得PP PP単価
1 羽田~宮古 v.v.
那覇
13,090円 2,141 6.11
2 羽田~石垣 v.v.
那覇
14,300円 2,246 6.37
3 千歳~石垣 v.v.
那覇
21,670円 3,001 7.22
4 仙台~石垣 v.v.
那覇
17,930円 2,465 7.27
5 女満別~那覇 v.v.
羽田
20,570円 2,789 7.38
6 仙台~宮古 v.v.
那覇
17,600円 2,360 7.46
7 旭川~那覇 v.v.
羽田
20,570円 2,740 7.51
8 鹿児島~千歳
伊丹
16,940円 2,252 7.52
9 釧路~那覇 v.v.
羽田
20,570円 2,708 7.598
10 千歳~石垣 v.v.
関西
21,670円 2,852 7.596

 

プレミアムポイント(PP) 獲得数 上位10区間
区間
乗継地
運賃 獲得PP PP単価
1 石垣~女満別
羽田
26,400円 3,149 8.38
2 旭川~石垣
羽田
26,290円 3,100 8.48
3 石垣~釧路
羽田
26,180円 3,068 8.53
4 帯広~石垣 v.v.
羽田
26,180円 3,025 8.65
5 千歳~石垣 v.v.
羽田
21,670円 3,001 7.22
5 旭川~宮古
羽田
25,850円 3,001 8.61
7 帯広~宮古
羽田
25,740円 2,926 8.80
8 千歳~宮古 v.v.
羽田
25,410円 2,902 8.76
9 稚内~那覇 v.v.
羽田
30,200円 2,894 10.44
10 函館~石垣 v.v.
羽田
25,630円 2,872 8.92

 

 

 

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