こんにちは。
JALの公式旅のコミュニティ trico のアンバサダーをしていますひことらです。
2022年02月、羽田空港第二ターミナルに隣接している羽田エクセルホテル東急に6泊滞在致しました。
東京都の「社会と家族を守る宿泊型テレワークによるBCP支援事業」を利用。
ホテルでテレワークを実施することで、同居者への感染や、公共交通機関での自身への感染を防ぐことが目的の東京都の取り組みです。
前回は、ホテルの設備と客室について紹介しましたが、今日は、実際、テレワークするのにどうなの?ってところをレポートしたいと思います。
客室の一般的な紹介はこちらです。
客室設備
まず、部屋に入った時のテーブルと椅子の設置場所に驚きました。
こんな状態でした。
公式webサイトの客室の紹介写真はこんな感じ。
テーブルがテレビの正面にズラされて配置されていました。
そのおかげで、デスクに置いたパソコンとテレビをつなぎやすく、モニターとしてとても使いやすい配置となっていました。
こんな感じです。
そして、テレビはだいたいが裏に各種インプット&アウトプットの端子が付いていますよね。
ホテルのテレビは固定されていることが多く、裏にある端子への接続はなかなか難しいのです。このホテルのテレビもガッチガチに固定されていて、裏の端子にコードを自分で繋ぐのは困難な感じだったのです。
ところが、裏の端子に事前に接続されたHDMIコードが既に伸びていました!
それを使うことでパソコンとテレビ(モニター)を簡単に接続することが出来ました。
また、有線LANも絶妙な位置にあって、接続しやすかったです。
本格的に仕事をしようと思ったら、WIFIよりも優先LANの方が圧倒的に安定して高速で接続が出来ますよね。
こちらがWIFIで接続した時のスピード
そして、こちらがLAN回線を繋いだ時のスピード
倍以上違いますよね。
自宅ではほぼ1Gbpsで繋がっているので、これでも少し遅いなと感じることはありますが、ZOOMなども問題なく接続できるスピードでした。
そして、6ポートもあるUSB充電まで置かれていました。
こんな感じで5つは使います。
スマホ、モバイルバッテリー、bluetoothヘッドフォンなどですね。
空港にあるホテルだから他よりも強化されているのかはわかりませんが、防音もしっかりとしていて隣の客室からの音漏れは一切ありません。逆にこちらが、室内でzoomなどで声を出しても迷惑をかけることはないということですよね。
お仕事する上での使いずらさは一切ありませんでした。
ということで、私のテレワークに適しているかの評価はこちら。
食事
そして、長期で滞在するという点において。
まず、一番重要なのは食事。
空港直結のホテルですので、部屋から1分で空港ターミナルへ行けます。
空港内にはレストラン、コンビニがたくさんありますので、食事に困ることは一切ありません。
もちろん、ホテルにもメインダイニングレストランがあり、朝・昼・夕と3食取ることが出来ます。
又、コロナ禍でありながら、ルームサービスも用意されていました。
メニューはこちら。
ただ見てわかる通り、お値段がホテル価格なところが欠点ですかね。
ターミナル内のレストランを利用するにしても、そもそもが空港価格ですから・・・💦💦💦
では、自炊はどうでしょう?
残念ながらキッチンは簡易なものですらついている部屋はないので、それは無理ですね。
各フロアに電子レンジが置かれているので、これを駆使して、冷凍食品やお惣菜を温めて食べることはできそうです。
まぁ、冷凍食品って言っても、どこで調達するのかが問題ですし(笑)、部屋の冷蔵庫に冷凍機能はないので保管しておくことは出来ません。
ミネラルウォーターは1本、ドリップコーヒーが1つ、チェックイン時に置かれていました。
スタッフの方にお伺いしたところ、お願いすればそれ以上でも、部屋まで持ってきてくれるということです
ということで、コーヒーをたくさん頂きました。
私は仕事中はコーヒー一択。5杯ぐらいは飲んでいるので、これはありがたいですね。
その他煎茶、ほうじ茶のティーパックがあり、こちらも言えばいくらでも頂けるでしょう。
ということで、私のテレワークに適しているかの評価はこちら。
和食・中華・洋食・ファーストフードと、食事のレパートリーはおそらく最強に揃っている場所だと思うので、食事難民になることはまったくないでしょう。
ただ、値段が高めだと言う事と、町中のホテルと違って歩いていけるスーパーがありません。
それにより食材が調達できないことや、そもそも客室で自炊をするような設備は皆無なので、食費を安く抑えることは難しいと思うので▲にしました。
衣類の洗濯
長期滞在の際には必ず必須となってくる衣類の洗濯問題。
コインランドリーがあればいいのですが・・
残念ながらコインランドリーの設置はありませんでした。
ランドリーサービスはあり、しかも当日仕上げが基本のようでした。これはいいですね。
ただ、ランドリーバックや料金表は客室には置いてありませんでした。
自分で洗って、バスルームで乾かしてねぇ~の意なのかな?
プラスティックのハンガーが1つだけバスルームに置かれていました。(笑)
ということで、私のテレワークに適しているかの評価はこちら。
ランドリーサービスがあるので、✖ではないと思います。
コインランドリーが設置されていたら〇でしたかね。
下着はお部屋で手洗い、それ以外はシワが目立たない、着回しできるフランネルのシャツや厚手のチノパン、部屋にいる時は部屋着で過ごしていれば、さほど選択する必要はないな、っていうのが私自身の対応策です。
まとめ
こんな感じでまとめてみました。
ホテルでのテレワークに必要なことって、他にありますかね。
書類の印刷とかでしょうか?
それについては、部屋にプリンターがあるホテルなんてそうそうないですし、ビジネスセンターがあればいいと思います。
ただ、ビジネスセンターに行って他人と接触してしまっては、自宅や通勤を避けてテレワークする、というテレワークの趣旨が覆されてしまいますし、書類の印刷が必要な業務を改善することが先決かな、と思いました。
ということで、テレワークに適しているかどうかについてレポートしてみました。
私の感想としては、飛行機や空港が好きなことが大きく起因しているとは思いますが、息抜きも出来て、大変仕事のしやすい環境であったと言えます。
東京都さんに感謝です!
翌週からは、別のクールの予約も入っているので、是非、又訪れる予定です。
羽田エクセルホテル東急
住所:〒144-0041 東京都大田区羽田空港3丁目4−2
TEL:03-5756-6000
最後に、部屋からは管制塔や羽田空港の第三ターミナルも遠くに見えて、息抜きもばっちり出来ました。
部屋から見えた風景については、最後に、次の記事でご紹介したいと思います!!
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