2021年3月、急きょ決めた高知への1泊2日の旅。滞在時間はわずかに25時間。
お食事は夕食1回、昼食1回(朝食1回はホテルにて)って感じでした。
こちらでは、夜に回った3軒のお店を紹介させて頂きます。
酒亭 どんこ
高知でお酒を飲むのは初めてだったので、何がなんだかよくわからず・・・。
とりあえず食べログで調べちゃいました。
「高知市 グルメ」の総合1位・レートは 3.90 。
「酒亭 どんこ」
クチコミを見ると、総合1位だけあって好評価連発。
高知でゼッタイに失敗しないおひとりさま居酒屋「酒亭どんこ」
こんなクチコミがあったらもう決まりです。
旅行を決めた翌日には予約の電話。大丈夫かなぁ~、空いているかなぁ~。
💦💦💦💦
飛行機が18時10分着だから、お店に着くのは19時から19時半ぐらいだなぁ~。
19時にしようかなぁ、19時半にしようかなぁ、って迷っていたら、
「では、19時~19時半ぐらいでね。」ってとっても融通を効かせて受けて頂けました。
いつでも混雑する人気店だと思うのに、お電話での対応はとっても印象が良かったです。
更に、
「食べたいものありますか?」とまで聞いて頂けて。
「塩たたきと鯖寿司を頂きたいです。」と人気の二品も確保決定。
うれしいなぁ~。楽しみだなぁ~。
で、当日。
高知市一番の目抜き通り「はりまや通り」沿いに看板をひっそりと。
こんな看板がありました。
でもお店は路面にはなく、通路だけ。
すごい雰囲気のある路地を抜けると、
一軒屋が出てきます。ここがお店。味がありますよねぇ~。
ほんとの一軒家で、本来は玄関で靴を脱ぐ感じですが、靴はそのまま土足でokでした。
名前を伝えたら、即カウンターへ。
店のまだお若い大将が目の前でお料理をしてくれる特等席。
器を見ているだけでも種類が方法で、よさげな雰囲気。
まずはハイボールを頂くと、お通しが出てきました。
土佐の早春の珍味&土佐を代表するお魚「ドロメ」。
イワシの稚魚とのことで、生で食べられるのは本当に土佐ぐらいらしい。
東京で言うと、しらすみたいな位置づけですかね。
ボケちゃいましたが、あっさりとポン酢で頂きました。
さて、さて、オーダーはまだしていなんですよね。
メニューはありますが、すべて”時価”。
本日のおすすめ品も品名だけで値段はなし。
まぁ、食べログのクチコミを見て知っていたので、ここはひるむこともなく、、、(ウソ)
「土佐は初めてなのでお任せでお願いできますか。」と。
大人じゃ~ん。えっへん。
ただ、お酒のつまみがメインでがっつりな食事はたべないですともお伝えしました。(笑)
まずは「すり身揚げ」。
揚げたてのあつあつを持ってきてくださいました。何もつけずにそのままで。
噛むとお魚の風味がふわぁ~と口の中に広がりました。これはビールだったかなぁ・・・。💦💦
そしてお目当ての「カツオの塩たたき」。
塩たたきはお初でした。ねぎたっぷりに茗荷とにんにくと一緒に。私はこのお皿の柄も好きでした。
たっぷりのネギとにんにくと一緒に!
塩が結構効いていましたね。まぁ、ここだけの話、私はカツオはそれほど好きではないのでね。
でも食べておかないとな、ってことで食しておりました。
レモン汁。
レモン汁を一緒にかけて食べると更にさっぱりと頂けました。
続いては「メヒカリの焼き」。生姜をつけて。
焼きたてほやほやのメヒカリはめちゃくちゃ美味しかったです。
のどぐろとか、ハタハタのような深みのあるお味でした。
続いては採れたての「たけのこの煮もの」。
あっさりと薄味のやわらか~い、やさし~いたけのこでした。
ここでお酒は芋焼酎にチェンジ。
そして「茗荷の肉巻き」。
山菜が大好きみたいな話からお薦め頂きました。茗荷いいですねぇ~。
お酒もすすみます。
そして、土佐の名物ということで「のれそれ」。
あなごの稚魚ということで、どろめ同様に土佐を代表する海産珍味とのこと。
よく見るとちゃんと目が付いていたりして、確かに稚魚ですが、食感はトコロテンでした。。。💦
そして〆にこのお店の人気メニューで予約をしていないとなくなってしまうという「鯖寿司」。
カウンターにこのように置かれていました。
食べて見て、
はい、せいか~い!!
周りの昆布も柔らかくて一緒に食べても違和感まったくなし!
鯖寿司ってたまに周りの昆布は硬すぎで邪魔にさえなることがあるんですが、これは鯖と酢飯と一体化。
最後に最高の御食事で〆ることができました。
さて、お会計です💦💦💦
お酒はハイボールが2杯と芋焼酎が1杯。
料理は上記の食事ですべて。
これで、トータル7,900円でした。
値段が一切出ていない、すべて時価のお店としては、そんなに高くはないですよね。
まぁ、お値段もなんとなくネットで調べていましたので、予想通りのお値段で大満足でした。
カードも利用できたので、これでJALマイル79マイルゲットでした。ヤッタ──ヽ(〃∀〃)ノ──!!
お薦めするかしないかと言えば・・・・・100%、お薦めです。
酒亭 どんこ
営業時間:17:30~23:00
定休日:不定休
住所:高知県高知市はりまや町2丁目1-21
TEL:088-875-2424
アクセス:蓮池町通駅から徒歩約1分
さて、2軒目へ。
高知名物屋台餃子 屋台安兵衛
こちら~!!
屋台餃子の元祖として
屋台餃子の元祖【安兵衛】は創業昭和45年、高知県高知市の繁華街から少し離れた川沿いで5、6席ほどの小さな屋台での営業を始めた。
当初は屋台の名前もなくメニューもラーメンと餃子だけ、ふつうは飲みの〆にはラーメンだが、その屋台の餃子がアテにも〆にも食べやすいと評判となり小さな屋台も年々と席数が増えていき、今では50人も座れる屋台となり、昔ながら毎日屋台を組み立てブルーシートを張り、提灯に灯をともし、今なお屋台餃子の元祖として【屋台安兵衛】は営業をしている。
公式WEBサイトより
凄い熱気です(。>д<。)ゞ。
立ち食い&立ち飲みの方々もいる、本当に屋台店です。
カウンターに陣取りました。
メニューはこれだけ。
餃子、ラーメン、おでん。
まずはビールで。
ビールが瓶なのも屋台っぽいじゃないですか!!
餃子を一皿。
高知名物屋台餃子 屋台安兵衛
営業時間:19:00~27:00
定休日:日
住所:高知県高知市廿代町4-19
TEL:088-873-2773
アクセス:蓮池町通駅から徒歩約1分
呑兵衛屋台
〆はやっぱりラーメンですよねぇ~。
こちらです。
呑兵衛屋台って店名がなんとも・・・💦💦💦
まぁ、でも、町の中華屋さんといった入り口です。
店内はこんな感じ。
やっぱり、呑兵衛って感じでも、屋台って感じでもないです。
落ち着ける街の中華屋さん。
ここで頂いたのはこちら!!
しじみラーメンです。
お酒の後は肝機能を助けるオレンチンがベスト。
しかもとことん、うまいらしい。
ということで一石二鳥。〆は絶対ここだな、って決めていました。
しじみがたっぷり~~。
麺はストレートの細麺で、あっさり。
そしてスープを飲んだら口の中に磯の香りが充満!!
こんなにしじみが入ってたんですよ~。
完食~~。
ごちそうさまでした。
これで、明日の朝もすっきり起きられることでしょう!!
呑兵衛 屋台
営業時間:20:00~26:00
定休日:日・祝
住所:高知県高知市帯屋町1-8-149
TEL:088-875-1716
アクセス:高知駅から徒歩5~10分
最後に
こんな感じで3軒のはしごでした。
本当はあと2軒ぐらい行きたかったのですが、コロナ禍で、夜の10時にはほとんどのお店が閉まってしまっていて、行きたいところは既に閉まっていました。
仕方なく、高知の街をぶらぶらと夜景観賞しながら、ホテルへと戻りました。
もちろん、途中のコンビニで缶ハイボールとつまみを買って帰りましたとさ。
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