2019年06月21日、JALのコミュニティサイト【Discova】主催の「Discova会員限定!格納庫見学ツアー」に参加して参りました!
当初は、格納庫見学だけの予定だったのですが、急遽、格納庫で整備を続けている JALの最新機材 エアバス AIRBUS A350型機の内覧が出来ることになりました。
そして、なんと!それは、メディアの取材以外の一般には、初のお披露目の場となったのでした。テンションが上がりまくりで、当日を迎えたのは言うまでもありません。
Discovaとは?
Discovaとは、JALが直接、編集・運営をしている旅のコミュニティサイトです。
口コミやJALに関するコラムや、特集記事、みんなの投票などのコンテンツがあります。
その中でも、最も盛り上がっているのが口コミ情報で、口コミには2種類あります。
1つ目は「発見レポ」。
訪れた場所、お店、出逢った人、食べたものなど、日本各地、世界各地で会員が体験したモノ、事を写真と共に投稿する場です。。
そして、もう1つがJALの話題で盛り上がる「JALトーク」。
旅行記のような体験談から、ラウンジ、機材、マイル、等々、とにかくJALファンのあるあるを語る場です。
今回は、このDiscovaの会員限定で募集をしていた「Discova会員限定!格納庫見学ツアー」第二弾の予定でした。
それが先述の通り、時期的にJAL エアバス AIRBUS A350型機のJAL受け渡しの時期と重なっため、JALさんとDiscovaさんの粋な計らいで、メディア発表の翌日、一般人としては最初のエアバス機内の見学が許された、非常に貴重な経験になったのでした。
JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜
まず、
JALは社会貢献活動「空育®」の一環として、無料でJAL工場見学〜SKY MUSEUM〜を実施しています。
土日や祝日も含めて、毎日5回も開催されています。
予約は見学日の6カ月前の同一日の9:30からインタネットで可能です。
これが大人気で、早々に埋まってしまいます。
以下は、2019年06月22日の空席状況です。既に6カ月先の12月の平日までほぼ埋まっているのがわかると思います。
こちらの見学コースは所要約100分。
JALの整備士さんや運航乗務員さん、客室乗務員さんなどの経験者が担当、ご説明して頂けます。
大まかな内容は以下。
- 航空教室(約30分)
研修室のようなところに入って、映像などで飛行機の仕組みを教えてもらえます。 - 展示エリア(約30分)
整備士、運航乗務員、客室乗務員などの仕事紹介エリアやアーカイブ展示などを見学します。制服を着用した記念撮影も楽しめます。 - 格納庫見学(約40分)
実際に格納庫へ向かい整備中の航空機を間近で見学します。
今回も、Discova 主催ということで若干の違いはあるにせよ、基本はこの流れで進行する予定だったと思うのですが、それが2時間半の時間を丸々、JALのエアバス AIRBUS A350-900型機の観賞・体験に回してくれる大内覧会へと変更して頂けたのでした。
JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜に興味のある方は、以下の公式ページをご確認ください。
JL エアバス AIRBUS A350-900型機 お披露目会開始!
集合場所は、JAL工場見学〜SKY MUSEUM〜と同じく、JALメインテナンスセンター1でした。
東京モノレールの新整備場駅から徒歩1分です。
エントラスにて受付を済ませると、入館証が渡され、それにて保安ゲートを通過出来ました。
同時に、当日の注意事項とグループ別けをされたカードが配れました。
このイベントは全部で4グループに分かれての見学となりました。
入館証が付いたネックストラップは記念に持ち帰りましたよ!!
開始時間までは、展示エリアの自由見学となりました。
tokyo2020 仕様に装飾された機体モデル
JASも含めた過去の機体モデル
コクピットの全景
国内線のシートと少し古い(shell flat) 国際線ビジネスシート
見学をしている間に時間となって、セミナールームにて担当スタッフの方々の紹介が始まりました。
通常のJAL工場見学〜SKY MUSEUM〜ですと、ここで飛行機についての仕組みの勉強会となるのですが、今回は特別!兎にも角にも、エアバス AIRBUS A350 型機のための見学会に変わっております。
4つに別れたグループの担当の方々の紹介が終わると、すぐに格納庫への移動となりました。
格納庫へ!
セミナールームから格納庫へは歩いてほんの3分程。まずは、ハンガーM1へ。
こんな近いところにあるんだ!と少々驚きました。
ただ、
エアバス AIRBUS A350型機は、ハンガーM2にあるということで、M1には見向きもせずに(笑)、M2へ。
どぉ~ん!!
いましたよ~!!
前日のメディア発表会が開催された時のままのように、機体の周りには、見学者用の椅子が並んでいて、モックアップ用のシートがありました。
メディアへの発表からわずか1日で、自分が実際にこの機体を見れているんだなぁ~と、再び感慨深い気持ちになりました。
さて、最初は2階の通路から、思う存分眺めました。
R4・右側のドアを開けるのは非常にレアで、一般ではまず利用しないドアです。
そちらのドアにタラップがかかっていました!
超特大のウイングレット 前後で見るとうねりの角度がまったく違っておりました。
後ろからだとあまり曲がってはおらず、鈍角ですが、
前から見ると、直角を割って鋭角に曲がっています。
滅多に見ることが出来ない飛行機のおしり
尾翼の鶴丸
AIRBUS A350-900 の文字
特別塗装機 第一号 JAL RED
JAL初となるロールスロイス社エンジン
機体を支えるタイヤ
翼下の機材番号 JA01XJ
お顔を拝見。エアバス AIR BUS A350型機 はコクピットの窓は開きません。お掃除が大変だそうです。
たぬきのようにも見える横顔
真下から
最後に
写真はまだまだ撮っていますが、とりあえずはこのへんで。
思う存分に機外からエアバス AIRBUS A350型機を堪能しました。
さて、次回は、いよいよ、一般人では初となるエアバス AIRBUS A350型機の機内へと潜入していきます。
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