JL517 25FEB22 羽田~札幌(新千歳) ファーストクラス席
今回は特典航空券のどこかにマイルでのフライトです。
6,000マイルで4つの都市のどこかに行ける特典航空券なのですが、決定した都市、日時、フライトは変更は出来ません。
(特典航空券は、同日の前の便に限っては変更が出来るルールは残っています。)
ところが、コロナ禍の特別対応により、日時は自由に変更できるようになっておりました。
ということで、当日、ファーストクラスに空席があるフライトへ無料で変更をかけました。
その後、片道8,000円でアップグレードをして、ファーストクラスへと乗り込みました!
ラウンジから搭乗ゲートへ向かったら、もうすぐに搭乗開始でした。
いつもよりスムーズだったと思います。おそらく、お子様連れなどの事前改札をされる方が少なかったのでしょう。
自席は01Aです。
一番人気の席だと思いますが、当日アップグレードで確保が出来ました。
実は、この席、ずっと、ブロックがかかっておりました。
おかしいなぁ~と思い、何度か、グランドスタッフの方に調べてもらうことで、ブロックが解除され、利用することが出来るようになりました。
多々ある座席の予約状況がわかるアプリやWEBサイトで、ブロック表示と表記されている席は、実際の予約が入っているワケではないので、何かしらの理由があります。
メジャーな一例
- シートに不具合があって利用を止めている席(シートベルト、テーブルなど機器の故障や、著しく汚れてしまった席)
- デッドヘッドと呼ばれる業務の移動のために乗客として搭乗するクルーの方々用の席
- 重量調整をした後の席(一部に乗客が固まらないように調整した後)
- エリートステータス保持者の快適性を増すために空席にしてある席(48時間前まで)
- 政治家・有名人など、混乱を予防するために開けている席
今回のブロックは、JALのオペレーション上の問題、スタッフの裁量で特定の方のために抑えているものでした。
JALの遅延のせいで前便に乗り遅れた方のためとか、何かしらの案件があって、お客の了承がないままに仮押さえされていたのでしょう。
これで、お客が了承すれば、ブロックではなく、指定済に変ります。
お客の了承が得られない、連絡が取れない場合には、仮押さえは終わり、販売されることになります。
今回の場合、しばらくしてから、
01Aの座席はブロック&他の4席は指定済の状態で、ファーストクラスの席が1席販売され始めたのを、WEBサイトで確認できました。
販売している1席はどう考えても、01Aの座席を見込んで販売しているはずですので、(そうじゃないとオーバーブックになる!)、その状態になった時に、カウンターへ行ってスタッフに01Aに席を変えて欲しいと、お願いをしました。
01Aは指定済で変更は出来ませんという回答でしたので、そこで、こちらから説明をしたワケです。
1・今1席販売されていますよ。その方は、では、いったい、どの席に座るのですか?
2・01Aは指定済ではなく、ブロック状態になっているだけです。JALが勝手にブロックしていませんか?
3・JALが勝手にブロックする理由がなくなったから、その席を販売しているのではありませんか?
4・ブロックしている理由がなくなったはずですから、私にその席に座らせてください。
こんな感じでしたね。
ということで、無事に窓側に座ることが出来ました。
しかも富士山側の左側の窓側。
目線はこんな感じです。
USB充電もある改良タイプ。USBは都合ひとりあたり2つ使えます。
こんな感じです。TYPE-AとTYPE-Cが1つづつです。
スピードも速くて、上下がなくて使いやすい、USB Cタイプが主流になってくるんでしょうね。
機内オーディオサービスがなくなっていますので、こちらのコントローラーはもう無用の長物です。
そして、機内食メニューと除菌シート。
窓からの眺め。
北方向で、スカイマークが集まっておりました。
そして、プッシュバック開始。グラハンの方々に手を振って行ってきますのサインを!
以前、グラハンの方に教えてもらった、スマホのライトをチカチカしてくれると、手を振ってくれているのも、良く見えます。とのことでしたので、スマホのライトを振っていました。
うん、うん。
完全に届いていますね。お手振りが自分にされているのが、はっきりとわかりました。
B滑走路 Runway22への着陸機を横に見ながら、C滑走路Runway16L へと向かいます。
スカイツリーがよく見えます。
滑走路到着。テイクオフです。
個人モニターや機外カメラがないので、離陸時の迫力ある画像は残念ながら撮れず・・・。
ここはやはり、A350ですね。
房総を横に、テイクオフ。
すぐに海上のD滑走路上空を通過。
搭乗記の機影が映し出されているのが、いいですよねぇ~。
微かなスカイツリーと東京都心を見ながら、180度旋回。
旋回が終わると、綺麗に神奈川・東京と富士山が見えました!
羽田空港の海上滑走路も見えますね。
遠くは少し霞がかっていますが、それがより幻想的。
少し北上し、海とは離れて関東平野上空まで来ましたが、まだ、富士山が追っかけてきます。
と、富士山のように雪を被った山も見えるようなってきました。
日光の男体山とかでしょうかね。
JALのアプリを使ってこんな写真を。
こんなのも。
福島に入って、だんだんと雲が多くなってきました。
窓からの風景もここまでですかね。
機内食の提供が始まりました。
こちらは2月のおすすめ日本酒です。とってもレアらしくて、一杯だけ頂戴しました。
お食事は又別の投稿にて。
外はこんな感じでした。
雲の隙間に地表が見える時も時々ありましたが、それでも、宮城・山形あたりまででしたでしょうか。
海上だけは雲が晴れていました。というよりは着陸態勢に入り、雲の下まで降下してきたんでしょうね。
このあたりは、雲の隙間から少しの日差しが見えておりました。
青空も見えましたね。
北海道の大地は完全な雪景色でした。
寒そう・・
家々が規則正しく並んでいて日本じゃないみたいです。
さて、着陸です。
お隣の滑走路では、ANA機が離陸を待っているところでした。
着陸。雪、雪、雪。
飛行機も雪の中で、傷みが早そう。
ターミナルには、先着のA350がいました。
最初はそれに乗ろうとしていたのですが、窓側席が空いていなかったので、こちらに変更したのでした。
駐機スポットに到着。
ありがとうございました!
フライトログ
便名 | JL517 |
搭乗日 | 25FEB22 |
出発地 | HND |
出発時間(予定/実際) | 13:30/13:39 |
離陸滑走路 | 16L |
到着地 | CTS |
到着時間(予定/実際) | 15:05/14:49 |
着陸滑走路 | 01R |
所要時間(予定/実際) | 01:35/01:10 |
機材 | B767-300ER |
機体番号 | JA614J |
自席 | 01A |
搭乗してきた機体。
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