マレーシア航空　ビジネスクラス シェムリアップ- 日本がいつでも10万円以下。

 

マレーシア航空の航空券

ワンワールドに加盟しているマレーシア航空ですが、

だいたい２か月に一度ほどの割合でバーゲン運賃を発表しています。

ただし、このバーゲン運賃は、時期により設定も料金も色々なので、

すごくお得なことがあったり、それほどお得でないこともあったりします。

それを何度も見ているので、

これで買っていいのか？次にもっと安いバーゲンが出ないか、とか、

購入の判断をするのが割と難しい航空会社と言えます。

 

そんな中、世界遺産アンコールワット観光の拠点となる、

カンボジアのシェムリアップ（空港コードREP)発はよく利用しているので、ご紹介させて頂きます。

日程例とFOP単価

REP-KUL間のMH765便&MH764便は毎週水・土・日の運航、

NRT-KULのMH071便は火・水・木・金・日の運航となります。

シェムリアップとクアラルンプールの間は週に３便しかないため、

少々日程は組みづらくはあります。

また、フライトの選択肢がないため、乗り継ぎ時間も少々長いのですが、

クアラルンプールでの乗り換え時は、マレーシア航空のフラグシップラウンジである「GOLDEN LOUNGE」が利用できます。

この航空券の総額が以下となります。

航空運賃：784$

空港諸税：69.03$

総額：853.3$ = 96,764円

 

JALのマイルは125%加算、FOPも125％加算となるので、

４区間で、10,196マイル＆FOPが貯まります。

FOP単価は、9.49

ビジネスクラスの利用としては高い方だと思います。

この航空券の優れた点

この航空券は料金だけではなく、以下のような優れた点があります。

• 有効期限が１年間
• 最低滞在期間が０日
• 変更可能（手数料はかかります）
• １年中同料金

このいつでも同料金というのが他のバーゲン運賃と違うところです。

思い立ったら、いつでも購入できるのです。

 

さらに、JAL好きにたまらない点があり、

この運賃でJAL運航のコードシェア便も利用できてしまうことです。

MH088便の代わりにMH9118便を利用しても料金に変更がありません。

MH9118便とは、JL724便です！

ワンワールドサファイア獲得のためにＭＨのマイルを貯めるという選択

JAL GLOBAL CLUBに一度加入できると、

半永久的にワンワールド・サファイアのステイタスも獲得できます。

そのため、

ワンワールド　サファイアステイタスを求めて、他のワンワールドメンバーのマイルを貯める人は少ないかと思いますが、

何かの事情があって、JAL GLOBAL CLUB　に加入できない等の場合には、

マレーシア航空のマイルサービス「エンリッチ(Enrich)」、もいいかもしれません。

 

マレーシア航空では、

JALのマイルにあたるものが、エンリッチマイル

JALのFOPにあたるものが、エリートマイル　になります。

 

エリートマイル50,000マイルにて、Enrich Gold ステイタスとなり、

oneworld Sapphire ステイタスとなります。

 

クラス別の加算率は以下。

ビジネスクラスの加算率が200%-160%となっています。

たとえば、先ほどのREP-NRTの往復だと、14,287マイルが貯まります。

４往復で軽く50,000マイルを超えますので、

総額としても、40万円がかからない料金でワンワールド サファイア ステイタスを獲得できます。

最後に

マレーシア航空は、

スカイトレック社のレーティングでは、過去に５つ星を獲得しています。

実際に搭乗してみても、フレンドリーなサービスで、とても安心できる航空会社です。

エアバスA380-800を６機持っており、繁忙期には成田線にも投入されています。

ビジネスクラスだけでいうと、A380-800は一昔前のシートなので、

最新のエアバスA350-900機材の日を選びたいところです。