2017年に発表されていた「JALとアエロメヒコとのコードシェア提携」。
その後、何の進展もなく、2018年が丸々1年が過ぎ去り、立ち消えも考えていましたが、今日、やっとプレスリリースされました。
過去の記事でも扱っていますが、
JALには、提携の発表はしたものの、その先の話が進んでいない案件がいくつかります。
2018年12月25日の記事です。
コードシェア提携の路線
コードシェア提携される路線は以下です。
JAL:
アエロメヒコが運航する路線でコードシェアを行う路線
以下の路線にJAL便名が付与されます
国際線
- 成田=メキシコシティ
- メキシコシティサンフランシスコ(片道)
メキシコ国内線
- メキシコシティ=イスタパ・シワタネホ
- メキシコシティ=メリダ
- メキシコシティ=ヌエボ・ラレド
- メキシコシティ=ラパス
- メキシコシティ=タパチュラ
- メキシコシティ=エルモシージョ
- メキシコシティ=シウダー・フアレス
- メキシコシティ=マンサニージョ
- メキシコシティ=トゥクストラ・グティエレス
- メキシコシティ=ビジャエルモサ
- メキシコシティ=シウダー・デル・カルメン
- メキシコシティ=ベラクルス
- メキシコシティ=クリアカン
- メキシコシティ=アカプルコ
- メキシコシティ=オアハカ
- メキシコシティ=レイノサ
- メキシコシティ=タンピコ
- メキシコシティ=シウダー・オブレゴン
- メキシコシティ=ドゥランゴ
- メキシコシティ=カンペチェ
- メキシコシティ=ロスモチス サンホセ・デル・カボメキシコシティ(片道)
アエロメヒコ:
JALが運航する路線でコードシェアを行う路線
羽田・成田発着の日本国内線の26路線にアエロメヒコの便名が付与されます
JALマイラーの利用価値
メキシコは世界遺産に指定されている遺産も数多くある観光大国です。
私もまだ訪れたことがなく、
アメリカン航空の香港発のビジネスクラスが諸税込で20万円前後で発売されていますので、是非一度行ってみたいと思っていました。
香港までの航空券を別途購入したとしても、25万円前後で行けるこの航空券はすごく魅力的です。
18年12月26日に記事にしたものですが、本日時点でもまだ8月、9月で空席が確認できます。
さて、では、JALとアエロメヒコのコードシェア提携のレベルですが、、、
現時点では、マイレージ提携やラウンジ相互利用については今後の検討ということで、大きな進展はありませんでした。
このコードシェア提携によって、JAL便名で予約を入れれば、JALのマイルは間違いなく貯まるはずですが、ワンワールド加盟航空会社の運航便ではないため、FLY ON ポイントは貯まりません。
又、日本発のJAL便名で予約を入れるとなると、料金は相当高い設定になります。
結論として、
現段階では、JALのマイラーにはあまり良い状況にはなっていないかな、と思います。
マイレージの提携まで検討が進み、アエロメヒコの便名で搭乗してもJALのマイルが貯まる、となった時に、JALマイラーには、価値が出てくるかと思います。
ただし、日本人にとっては、メキシコシティに並んで人気のカンクン路線が、コードシェア対象になっていないので、コードシェア路線が増加することにも、期待をしたいですね。
個人的希望としては、キューバや南米路線までもコードシェアされると非常に便利になると思いますが、
ワンワールド加盟のアメリカン航空との関係値もあって、そこまでは進まない可能性の方が高いでしょうか。
それでも、少しでも進展があっただけでもよしとしたいです。
少なくても、明日からは JALがメキシコシティへ就航!と言えなくはないです。
おわり。
コメントはこちら