那覇の町を歩いて来ました~。
今回は1泊で那覇だけの予定だったので、移動は市バスとゆいレールのみ、レンタカーは借りません。
なんせ、暑いじゃないですか?途中、途中でキンキンの🍺を飲みながら散歩したかったんですよね。
訪問時期:2020年7月4日~5日
交通系ICカード
さて那覇の移動の中心になるのはモノレールのゆいレール。
那覇空港からてだこ裏西駅まで19の駅があります。
途中には、那覇一の繁華街国際通りに便利な牧志駅、大型免税店DFSのあるおもろまち駅、首里城の最寄り駅首里駅などがあって、車のない観光には便利に利用できます。
こちらがゆいレール。
車内はこんな感じ。
そして、このゆいレールですが、今年から全国のJR系ICカードが利用できるようになっています。
駅では、代表的なSuicaが利用できるようになりました~の案内が至る所に貼られていました。
OKICAカードです。
沖縄限定の交通系ICカードといったところでしょうか。これの便利なところはバスにも利用できるところです。
那覇の移動をゆいレールだけに限ってしまうと、行動範囲がかなり狭められてしまいます。
那覇観光にバスでの移動はかかせないんですよね。ところがバスではまだSuicaは利用ができません。
小銭をじゃらじゃらと持ちたくない(というか財布を持ちたくない)私にはOKICAカードも必須となります。
最初の発行には500円が別途かかりますが、デザイン的には可愛らしいし記念として持っておいても損はないと思います。
首里城
さて、今回の旅の一番の目的は首里城。
残念ながら焼失してしまった首里城ですが、焼失しながらも残った基礎部分や再建の様子の一般公開が始まったということで、絶対に早めに訪れておきたかったんです。
便利なアクセス方法
車を利用しない場合の一般的なアクセス方法としては、ゆいレールで首里駅まで行ってそこから徒歩が一般的なアクセス方法だと思います。
ただ、首里駅から実際の首里城までが、なかなかの距離なんですよね。暑い夏はちょっと疲れすぎやしないかと・。
で、見つけたのがバスルート。
国際通り近辺に宿をとっているなら、こちらの方が断然にラク!ってことがわかりましたよ~!!
バス14番を利用(乗り換えなし!)
国際通りを走っているので、国際通りでの乗降が可能です。20分に1本ぐらいの頻度です。
停留所:松尾一丁目、てんぶす前
こちらはでんぶす前停留場。
➡
乗り換えなし。てんぶす前からバス停で9つ。時間にして、わずかに10分少々。
いつもゆいレールを利用していた方なら、首里城ってこんなに近かったんだぁ~、ってちょっと驚くと思います。
バスは前乗り、後ろ降車。
運賃は全線統一運賃なので乗車時に支払います。この時にOKICAカードが役に立ちますよ!
➡
首里城公園入口で下車。
ここどこ?って場所につきます。(笑)
首里城が見えるワケでもなくて、普通の住宅街に降り立ちます。(笑)
そのまま真っ直ぐ歩いていくと、龍潭池が見えてきます。
首里城がよく見える場所なのですが、無くなってしまいました・・・。
さて、こっちに来てはいけません。
首里城の入り口は逆です!!
バス停を降りて、来た道を振り返ると、首里城公園の看板が。。。
来た道を少し戻り、左へ折れれば、もうすぐに、首里城公園ですよ~!!
ゆいレールなんか使うよりも断然早いし、楽ちん!!汗もかかずにすみました。✌✌✌✌
首里城
守禮の門は焼失から逃れています。相変わらずの美しさ。
瑞泉門
広福門前の広場からの那覇の街並みを眺めました。
広福門
奉神門。ここまでは焼失を免れたところ。この広場で入場券を買って(400円・クレジットカード利用可)、正殿へと入ります。
御庭。
入るといきなりこんな状態です。
一部残った柱や屋根など。
正殿遺構。土台の石積みだけが寂しく残っています。
東のアザナへの石壁。
東のアザナ。
東のアザナから正殿を見渡す。
東のアザナから正殿を見渡す。手前に見える屋根は世誇殿。
跡形もなく・・・
北城郭。
こんな首里城にも、ハイビスカスが綺麗に咲き誇っていました。
一歩づつ、少しづつ、復興へ向けて歩んでいる象徴のようにも見えました。
大アカギ。
まとめ
首里城公園、首里城の正殿は焼失してしまったけれど、公園としてでも緑が鮮やかで素敵な場所でした。
また、守禮の門や、焼失していない建物や門も残っていて、それだけでも、朱色に塗られた柱と瓦の風景に充分に癒されました。
わずかな入場券代ですが復興のお役に立てたらうれしぃ~と思いましたね。
ちょっと長くなってしまってので、その2へ続くことにします。m(_ _)m
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