2020年5月にオープンした都市型水族館のDMMかりゆし水族館を訪れてみました。
沖縄の水族館と言えば「美ら海水族館」が圧倒的に有名ですし、人気だと思います。
実際にとても魅力的な水族館ですが、那覇からは2時間近く離れていることと、車がないとアクセスが出来ない場所にありますから、免許を持っていない方や、時間のない方にとってはなかなか訪れるのも面倒な水族館と言えます。
その点、DMMかりゆし水族館は那覇空港から近く、アクセスの面で便利なことが挙げられます。
今回はそんな、DMMかりゆし水族館に訪れました。
アクセス
DMMかりゆし水族館は、沖縄 那覇空港よりも更に南、那覇市内、北谷村、恩納村とは反対の方向にあります。
といっても、距離にして空港から5キロほどしか離れていません。
車でのアクセスなら、カーナビに登録で簡単にアクセスできると思いますので、今回は公共交通機関にて。
公式サイトには国際通り付近から市バスでのアクセス方法が記載されています。
1・ゆいレール県庁前駅前「県庁北口」乗り場より98:琉大線 / 56:浦添線のいずれかに乗車。
終点「道の駅豊崎」を下車。
その他、沖縄 那覇空港からも路線バスが出ています。
2・那覇空港国内線ターミナル 4番乗り場より95:空港あしびなー線「イーアス沖縄豊崎行」に乗車。
終点「イーアス沖縄豊崎」を下車。
☆ここで私のお薦め☆彡
DMMかりゆし水族館は那覇空港よりも南に位置しており、空港からも路線バスで簡単にアクセスが出来るので、沖縄での予定が空港の北側であれば(ほとんどそうだと思います・・・)、那覇空港到着日、又は那覇空港出発日に訪れるのが便利だと思いました。
大きな荷物があるならば空港のコインロッカーに預けておけますからね。
実際、私は、フライト搭乗日の朝に空港へ到着、フライトチェックインをしてまずはJALラウンジへ入室。ラウンジ内の鍵付きロッカーに無料で荷物を保管。生ビール一杯で喉を潤した後、身軽な格好で保安検査場を戻り、空港発のバスに乗り込みました。
バスは年季の入った路線バスです。
利用者は私以外にいませんでした・・・。
さて、さてDMMかりゆし水族館は イーアス沖縄豊崎というショッピングモールに併設しています。
イーアス沖縄豊崎についたら、階段又はエスカレーターにて2階に登れば、左手にDMMかりゆし水族館のエントランスがあります。
オープン時間
オープン時間:
10:00 〜 21:00 年中無休
*最終入館は営業時間終了の1時間前
ただしコロナ禍ではオープン時間は変更されていることが多々あります。公式webサイトにて当日のオープン時間と、リアルタイムでの混雑度がパーセンテージで表示されています。
とても便利ですので、そちらを参考にされてみてください。
入館料金
館内 見学
さて、では入館です!
DMMかりゆし水族館は1階、2階が展示場となっていますが、エントランスは2階となります。
建物の中に入るとコインロッカーがありますので、大きな荷物はこちらで保管しましょう。
入場ゲートはQRコードの提示のみ。現代的ですね。
2階
すぐに見学できるのかと思ったら並ばせられました。
ん!?!?!お客は自分一人なんですけど・・。空いているはずだけど、入場制限しているのかな、って思いました。
そう言えば、
こちらの水族館はアプリもあります。アプリをダウンロードしておくと、水族館での楽しみがぐっと増えます。館内はWIFIもフリーとなっているので、館内でダウンロードすることも可能です。
アプリ内の館内MAPを見たら、エントランスすぐにシアターのようなマーク。
入ると最初に、水族館のイメージビデオを見るようでして、そのビデオの上映に合わせて待たされてる、ということのようでした。
ビデオについては写真撮影は不可とのことで、撮れませんでした。
さて、水族館内には、ところどころにこういったスマホをかざす場所があって、
そこでスマホをかざすとスタンプが獲得できます。
「いきものあつめ」という一種のスタンプラリーですね。
もちろん、コンプリートしました。(笑)
さて、水族館ですが、とてもこどんまりとしています。
すべてが建物内なので空調はばっちり。美ら海水族館に比べたら、もしかしたら10分の1にも満たないスペースと魚の種類だと思いますが、楽しめないかというと、そうではないですね。
ちなみに前の写真は、フンボルトペンギン。一匹だけお昼寝から出て来てくれました。
磯を模した水槽では、1m以上ある伊勢海老が悠々としていました。
これは見るよりも食べたい・・・。
コツメカワウソたちは、完全にガン無視のお昼寝中。
靴を脱いで、水槽の上に立てるエリアもあります。
私的には、ここが一番楽しかったかな。
エイ、サメがメインかな。
また、水族館と言いながらも亜熱帯を想像させるような木々もあって、中二階のようなデッキがあって、水槽を上から眺めることもできたりします。
ちょっとだけ動物のエリアもあって、
フクロウとか、
カピバラさんとか、
インスタ映えを狙ったような、ペットショップのようだな、とも思ったりしました。
あとは、小さな子供たちに大人気だった、実際に磯の生物に触れられるコーナーがありました。
1階
一階は隠れクマノミやチンアナゴといった小さな魚たちが展示されています。
あとは、サンゴ礁など。
先ほど2階で足元に見た水槽が横から見えたり。
そして細長い筒に入れられて展示されているクラゲたち。
これも、今の流行ですね。
展示の方法もおされです。
ライトが工夫されていますね。
全体で見ると、こんな空間になっていました。
美術館とか、チームラボの展示アートのようでした。
大型水槽。最後が一番、いわゆる水族館、といった感じでした。
その向かい。
これはすべてモニターで実際の水槽ではありませんが、見事な映像美になっていました。
と、まぁ、こんな感じで。1時間もあれば見学できるぐらいのボリューム感でした。
出口
出口後にお決まりのお土産コーナー。
クッション。
チンアナゴ推しでした。。。
まとめ
水族館的には、飽きてこない丁度良い量、というのが個人的感想。
動物・魚選び、映える展示の方法、工夫されていた映像美など、まさに都市型水族館だなって思いました。若者のデートとか、インスタ映えを狙う人達にターゲットを当てているように思いました。
すべてが冷房の効いた建物の中で汗をかくこともなく、魚臭や動物臭もなし。動物ショーとか小さな子供が喜ぶようなものはなく、どれも女性受けする魚や動物だったと思います。
イーアス沖縄豊崎というショッピングモールに隣接、さらに沖縄アウトレットモール・あしびな~とも徒歩圏内の立地というのも、なんなら買い物ついでにちょっと寄ってみようかな、ぐらいの訪問者を設定しているのかな、って思いました。
私自身は楽しかったですし、満足、満足でした。
又行きたいか?って聞かれたら、「又来てもいい!!」と思います。
コメントはこちら