2018年6月に発表されていた、
フィジーエアウェイズ(旧エアパシフィック)のワンワールドコネクトへの加盟ですが、
2018年12月5日より、無事に開始されたようです。
最近では、ロイヤルエアモロッコのワンワールドへの加盟が決定したばかりですが、加盟は2020年の予定と1年以上も先の設定でした。
それに比べると、フィジーエアウェイズは、異例の速さ!ではないでしょうか?
ワンワールドコネクトとは、
oneworld connect は、航空各社にとって世界トップレベルの航空会社アライアンスとつながるための新しい手段です。お客様に提供できるサービスや特典の幅が広がり、より広範なグローバル展開が可能になります。
ワンワールド オフィシャルページより
ワンワールド・コネクトのパートナーになるためには、
ワンワールド加盟エアラインが、最低3社スポンサーとして支援する必要があるとのこと。
フィジーエアウェイズは、アメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィック、カンタス航空の4社のサポートを取り付けて、晴れて、ワンワールド・コネクトに加入となりました。
ワンワールド加盟エアライン会員の利点
ワンワールド・ルビー会員
- 優先チェックインカウンターの利用
ワンワールド・エメラルド、サファイア会員
- 優先チェックインカウンターの利用
- 優先搭乗
上級ステイタスを保持していないと、何のメリットもない、ということです。
私はワンワールドの上級会員ステイタスを保持していますので、
上記の特典は利用できますが、
フィジーに行ってみようかな、とも思っていたので、ちょっとフィジーが遠のいた感じです。
スポンサーキャリア会員の利点
こんなものなの?
と調べてみたところ、私が望んでいる特典を得るには、他の条件がありました。
それは、どうやら、
ワンワールドコネクトに加盟する際にスポンサーとなったエアラインの会員であること。
です。
全会員(ランクを問わず)
スポンサーキャリアの会員の場合には、以下が追加になります。
- スルーチェックイン
- 受託手荷物のスルーチェックイン
- マイルの獲得
- マイルの利用
- フリークエントフライヤーステイタスポイントの獲得
スポンサーのルビー会員
ルビーステイタスの場合には、上記に加えて以下が追加されます。
- 優先チェックイン
スポンサーのサファイア、エメラルド会員
サファイアとエメラルドステイタスの場合には、更に以下が追加されます。
- 優先搭乗
- 空港ラウンジの利用
私が求めていたのは、まさに、このレベルでのワンワールドへの参加でした。
フィジーエアウェイズの場合
フィジーエアウェイズの具体的な特典利用については、
ワンワールドおよびフィジーエアウェイズのホームぺージにて確認ができます。
(上記は注釈を省いております。)
フィジーエアウェイズのスポンサーエアラインは、アメリカン航空、ブリティッシュエアウェイズ、キャセイパシフィック、カンタス航空となりますので、これらのマイレージ会員なら、ほぼ、他のワンワールド加盟エアラインと同様の特典が受けられる、ということになりますね。
最後に
フィジーエアウェイズは、2018年7月に日本路線を9年ぶりに復活させています。
かつて、フィジーは成田だけではなく、関西からも直行便が飛んでいた国で、
ニューカレドニア、タヒチとともに、南国リゾートとして高い人気を誇っていたところです。
成田への直行便復活を機会に、日本各地からフィジーへ行く旅行者もまた復活、増えてくるはずです。
JALもスポンサーに入るか、もしくは2社間提携などで、フィジーエアウェイズの利用で、マイレージやラウンジ利用までの恩恵が増えることに期待をします。
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