こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoのアンバサダーをしていますひことらです。
今日は今年の7月に滞在してきました W ニューヨーク タイムズ スクエア(W NEW YORK – TIMES SQUARE)の滞在記をお届けします。
滞在日:2022年07月05日~06日(1泊)
予約
予約はマリオットの公式サイトから行いました。
無料の宿泊券を利用しての滞在です。
予約はワンダフルルームという最下層のカテゴリーでした。
支払は、リゾートフィーと呼ばれる25$のみ。
この強制徴収のリゾートフィーって、ほんと無駄だと思う。
リゾートフィーって?
「リゾート・フィー」とはホテルが独自に課金する「追加費用」の一種です。税金とは異なりホテルが独自に設定するため、金額もホテルによって様々で、1泊につき10ドル~20ドル、高いところでは25ドル程度かかる場合もあります。また同じ都市でも課金されるホテルとされないホテルがあるなど、とてもわかりにくくなっています。
「リゾートフィー」に含まれる内容もホテルによって異なります。室内セイフティボックス使用料や室内高速インターネット使用料、部屋に配達される新聞代やフィットネスジム使用料、市内通話フリーの電話代等が含まれることが多いようです。ホテルによっては駐車場代が含まれる場合もあります。
なお、リゾートフィーは「対象サービス利用の有無にかかわらず」この名目で請求されますのでご注意ください。
ホテリスタより
このホテルのリゾートフィー分のベネフィットは一切利用しなかったので、ただただ無駄でした。
チェックイン時の案内も一切なかったし、書面も用意されていませんでした。
勝手に強制徴収しておいて、この対応は、本当に不親切だな、と思います。
恐らくバーやレストラン、有料のWIFIサービス、ランドリーの利用に使えるクレジットだと思いますけどね。
アクセス
このホテルの最大の売りはその立地だと思います。
タイムズスクエア正面と言っても過言ではありません。タイムズスクエアへはホテルを出て1分です。
迷いようもない立地だと思います。
目の前にはスターバックスもあるのは便利でしょうね。
ただ、地下鉄の駅はちょっとだけ離れています。
空港から地下鉄で着く時や向かう時、大きなスーツケースを持っていたりすると、ちょっとだけ大変かもしれません。
空港からの路線の最寄り駅は 50 Street駅。
マンハッタンの移動の際には、49 Street駅。
どちらも激近ってワケではありません。
1階エレベーターホール
ホテル前の歩道は工事中の櫓が立てられていて、ホテルは目立ちません。
扉を開けて入ったエレベーターホール。
天井に水が流れていて、流れている水の影がロビーに映っていて、とっても幻想的でした。
こういうところは格好いいな、センスはあるな、とは思いました。
エレベーターホールの反対側はホテルのダイニングとなる BLUE FIN (シーフードレストラン)に繋がっていますが、
まだ、コロナの影響でクローズ中でした。アメリカなのに、まだクローズって・・。遅くないですかね。
もう1つ DOS CAMINOS(メキシカンレストラン)はオープンしていましたが、日曜日の朝はクローズ。
これにより、このホテルでは日曜日に朝食を食べられるレストランはないことになります。
そもそも、メインダイニングがなく、シーフードか、メキシカンって、クセが凄いって思いました。
さて、このホテルのフロントは7階にあるため、一度7階へ上がります。
7階 パブリックエリア
フロント&コンシェルジュデスク
1階からのエレベーターで7階へ到着。
階数表示も凄い独特!左は7階。正面は1階(グランドフロアのG)。
そして目の前にフロント(左側)とコンシェルジュデスク(右側)。
客室数の割にこのフロアがこぢんまり。
だからいつ通っても、このエリアは人がたくさんいました。
The Living Room Bar
ロビーにはフロントと同じ空間にスタイリッシュなバーが繋がっていました。
クラブみたいな造りでした。
半個室のようなスペースもありました。
フロントと繋がっているので、日中はロビーとして使ってもいいようで、自由に座っていました。
ソファにはボードゲームが。〇✖!?
こちらはチェス。
バーですので、バーカウンターもしっかりと。
奥からの全景。こんなバーが壁もドアもなく、フロントと繋がっているのですから、ここでガンガン音楽が流れているだと、ロビーはうるさくて仕方がないでしょうね。
この感じ、完全に女性が隣に座るクラブですわ・・。
タイムズスクエアの歴史へのオマージュとも言えます。個性的なデザイン、趣向を凝らしたカクテル、ニューヨークシティで人気絶頂のDJが繰り出すビートが彩る、新感覚のスペースです。
公式WEBサイトより
コロナ前は音楽ガンガンのバーになるようですが、滞在時は静かな空間でした。
よかったです。
W THE STORE
W THE STOREの表示。
ちょっとした売店かな、と思ったのですが、この空間。
写真のような別に何もありません。
壁にはポップなイラストと、謎のオブジェが置かれているだけ。
非常口前の壁にひっそりとATMが埋め込まれていました。
この壁に描かれたイラストも独特。
なんだったんでしょう・・。
MARRIOTT PLATINUM ELITE 特典
さて、チェックインです。
私は、マリオットグループの PLATINUM ELITE(プラチナ エリート) ステータスを持っているのですが、それによる特典はどうだったでしょうか?
プラチナエリートで得られるベネフィット一覧と実際のサービス状況はこちら!
今回の滞在 | |
---|---|
ご滞在ごとに50%のボーナスポイント | 特典宿泊のためなし |
より望ましい客室へのアップグレード | 〇 |
ウェルカムギフトの選択 | 〇 1,000ポイント |
50泊に達した場合の年間チョイス特典 | 該当なし |
ラウンジへのアクセス | ✖ ラウンジなし |
午後4時までの レイトチェックアウト | 〇 |
無料の客室内高速インターネットアクセス | 〇 |
完全予約保証 | 利用なし |
エリート会員専用サポート | 利用なし |
客室紹介
では、お部屋をご案内!
客室フロアへのエレベーターは又別にありました。
階数によって2か所に分かれていました。(低層階行と高層階行)
エレベーターの中はなかなかデザイン性の強い!
そして、宿泊する部屋のフロアへ到着。
は?エレベーター内とのギャップよ・・・。
廊下とかエレベーターホールとか、全然高級感はなったです。なんならホテル自慢?のセンスもなかった💦
なんなら安っぽい。
自室は4705号室でした。
部屋の場所と広さはこんな感じ。いたって普通の部屋・・。
ベッドルーム
客室内は明るくて、そこそこの広さ。
ファブリック類や壁、床の模様なんかは、他のホテルよりも、デザイン性が強いとは感じました。
ベッドのサイドテーブル。
窓の横にはデイベッド。
これはいらないかな。この部屋はツインで2名で滞在することが多い部屋。ロングソファの方がいいと思いましたね。
こだわりなんでしょうけど。
そして、キャビネットやワーキングテーブル側。
こちらもデザイン性がありますね。机やキャビネットはホテルのオリジナルだと思います。
ファッション誌が立てかけられていた部分は左右にスライド。中にはグラスが4つ。
普通はキャビネットに入っているドリンクやスナック類はこちらのピンクのプラスティックボックスに。
食べ物以外の小物も一緒に入っていました。
こういうものを食べ物と一緒に置くってどうなんだろう。
こちらがプライスリスト。
ビール9$(1,200円)、先ほどの箱のものは約2,000円。
ホテル内とは言え、凄い物価。
ワーキングテーブルはこんな感じ。こちらは使いやすかったです。
電源、LANケーブルインプット、テレビの入力端子が揃っていました。
これは使えれば便利なんですけどね。こちらのHDMIなどのテレビの入力端子はすべて使えませんでした。
繋がっていなんでしょうね。意味ない・・。
テレビはインタラクティブでして、テレビ、モニターとして使う以外にも、チェックアウトなどもテレビで出来るようでした。
そして冷蔵庫の中はぎっしり!
ここのところ、空の冷蔵庫ばかりだったので、これはちょっと新鮮でした。
高いので、何一つ手は付けませんけどね。
クローゼット
クローゼットは廊下に。
引き戸ではなく、ドア式でした。これも珍しかったです。
最初は隣の部屋とのコネクティングルームのドアだと思い、なかなか開けれませんでした。
色合いが・・・。
セーフティボックスと替えのトイレットペーパー。
バスローブ。
アイロンとアイロン台。
バスルーム
バスルームの広さはそこそこ。いや、ちょっと小さいかな。値段の割には。
とっても浅いので使えるのかどうか微妙なバスタブあり。
石鹸、シャンプー、コンディショナー、ボディジェル。
シンク周り。やっぱりちょっと狭いですね。
水が出て来るところは、おしゃれ系。
アメニティは最小限。
このガラスの中に大理石が入った石鹸置きは格好よかったです。
ボディローションとクレンジングクリームのみ。
ローションは イタリアのラグジュアリーブランド。 ACCA KAPPA。
グラスだけ?はいい。(笑)
部屋からの風景
スペクタキュラー スカイラインビューなんていうたいそうな名前の部屋からの眺め。
タイムズスクエアもギリ見える?
ちなみに正面はマリオットマーキースホテルで若干部屋の中まで見えてしまうという・・・。
まとめ
さて、W HOTEL NEW YORK TIMES SQUARE いかがでしたでしょうか。
電子ケトルもコーヒーマシーンも、インスタントコーヒーやお茶類もなし。
これで1泊5万円以上するホテルだと思うと、正直がっかりでした。場所が最高なので、場所代って感じなんでしょうかね。
たぶん、無料であっても、二度と泊まらないかな。
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