いつの間にかにオープンしていた、
「カンタス航空 ファースト ラウンジ (QANTAS FIRST LOUNGE)」。
これまで、ラウンジエリア、シャワールームをレポートしてきましたが、今回はダイニングエリアとお食事をレポートしたいと思います。
訪問時期:
2019年11月25日
17:00p.m. ~ 21:00p.m.
Qantas First Lounge @ Singapore
前回のレポートは以下となります。
「アクセス~ラウンジ全体の配置図」は前回と同じ記事です。
なんならすっ飛ばしてお読みください。
アクセス
さて、では、どこに出来たのでしょうか?
カンタス航空は、シンガポール空港ではターミナル1を利用していますので、
ターミナル1内です。
ターミナル1はLevel2というフロアが免税店や出国審査場があるフロアになります。
各社航空ラウンジがあるのはL3という1つ上のフロアになります。
チャンギ国際空港・ターミナル1には、L3のフロアへ向かうエスカレーが3か所あります。
出国審査を通ってきて、
一番左(ターミナル3寄り)のエスカレーターを上がると、
- Plaza Premier Lounge
真ん中のエスカレーターをあがると、
- ブリティッシュエアウェイズ ラウンジ
- タイ航空 ロイヤルシルク ラウンジ
- カンタス航空 シンガポール ラウンジ
- SATS Premier Lounge
右側の(ターミナル2寄り)のエスカレーターを上がると、
- dnata Lounge
カンタス航空 ファースト ラウンジ(Qantas First Lounge)が出来たのは、一番右(ターミナル2寄り)のエスカレーターからアクセスします。
カンタス航空のビジネスクラス用 シンガポールラウンジとは、場所がかなり離れ、利用するエスカレーターも異なります。
こちらが空港案内図です。
出国審査場から出たところ。カンタスファーストラウンジは右。
エレベーターを上がったところにある表示板。カンタスマークに色がまだついていませんでした。
入室の条件
こちらのラウンジはファーストクラスラウンジのため、これまでのビジネスラウンジに比べて入室条件が少し厳しくなります。
- ファーストクラス搭乗客
- カンタス航空マイレージクラブの Pratinum One、および Pratinum ステイタス保有者
ファーストラウンジは、カタール航空やブリティッシュエアウェイズなどはマイレージのステイタスは関係なく、実際にファーストクラス搭乗が入室条件です。
このラウンジがそうであれば、私は入室できません。
だって、私の搭乗フライトは、マレーシア航空のエコノミー、しかも実質30分ほどの最短距離である、シンガポール~クアラルンプール間なのですから。
ラウンジに入った受付で、恐る恐る聞いてみました。
帰ってきた言葉
Yes, of corse!!
ということで、以下の方も入室可能です!
・ワンワールド エメラルドステイタス保持者 = JAL JGC PREMIER or JMB DIAMOND
ということで、いざ、入室!!
ドキドキします。
エントランスの受付。ここからラウンジ体験がスタート。
ラウンジ全体の配置図
ラウンジを入って、受付から真っ直ぐなラウンジでした。
一番先も、うっすら見えるので、あんまり広くはないのかな、という印象でした。
私のラウンジ内 手書きMAPがこんな感じ。
だいたい、全体の半分以上がダイニングに充てられているような感じでした。
さて、では、このレポートでは、ダイニングエリアと実際のお食事をレポートしてまいります。
ダイニングエリア
さて、このラウンジの最大の特徴はダイニングエリアです。
といっても、もうレストランです。
ブッフェカウンターは乾きもののスナック類とソフトドリンクのものしかなく、後はオーダー式の完全アラカルトの食事が提供されます。
では、写真とともにレポートします。
このようなダイニングエリアが3パートあります。こちらがエントランスから見て最初のエリア。
左側にはバーカウンターがあります。
こちらはエントランスから進んで2つ目のエリア。
左側もダイニングエリアとなっています。
そしてこちらが3つ目のエリア。最深部ですね。
一番奥はキッチンとなっています。
一番奥のキッチンの隣にもカウンターがあります。
エントランスから進んで、2つ目、3つ目の通路左側のダイニングエリア。
右側が木のダイニングテーブル&チェアと淡い色合いの絨毯なのに対して、左側はダークな色合いでまとめられていました。
3つのエリアはカウンターテーブルで仕切られていて、こちらでも食事が取れます。
混雑している時に1人でいる時には利用し易いですね。
こちらがバーカウンター。
右の方にあるブッフェコーナーだけがセルサービスの場所。
セルフで取れるのはここだけ!
こちらがメニュー
スナック類
カットフルーツ
冷蔵庫の中のソフトドリンクに怪しげなものが・・・
「昆布茶・ジンジャーレモンとアップルクリスピー」
さて、では、実際にお食事を頂いてみたいと思います。
お食事
テーブル上は完全に高級レストラン。
まずは、シャンパンを頂きます。
続いて、先付としてのオリーブがサーブされました。
ダイニングメニューはこちら。
アパタイザー
- モッツアレラチーズ
- スモークした鴨の胸肉
- エイヒレ・シンガポールスタイル
- 烏賊の塩・コショウ
メイン
- クラブサンドイッチ
- ポーチドエッグ
- パッパルデッレ・パスタ ズッキーニ&トマトソース
- すずきのグリル
- ラクサ
- チキンと茄子炒め 胡麻・シャーロットのグリーンソース
サイドメニュー
- チップス
- ミックスサラダ
- 地元野菜のオイスター炒め
- ライス
デザート
- フルーツ
- ココナッツ&マンゴーシャーベット
- チョコレートケーキ
- ブルーベリーとアーモンドのタルト
そして、オーダーしたのは、こちら。
モッツアレラチーズ。
あさっり和風醤油のソースで味付けは最高、チーズもなんちゃってではない、本物のモッツアレラチーズでした!
これは、お薦めです!
こちらはメインのチキンソテー。
下に敷かれているのは、たっぷりの茄子のソテー。
お味は油淋鶏のようなソース。白いごはんにぴったりかな。こちらも美味しい!
そして、どこでも食べちゃう、大好きラクサも頂きました!
丸太の米粉麺&カレー味。大好きなパターンのラクサでした!
と、メインを2つ頂いてしまったので、お腹が悲鳴をあげてしまいデザートはパスしました。
なかなかのお味でしたし、サービスも素晴らしかったです。
ドリンクはグラスが空になる寸前に追加のオーダーを聞きにきますし、サーブのタイミングもしっかりとしていました。
キャセイパシフィックの香港のファーストクラスラウンジにも、アラカルトのレストランがありますが、ここはオーダーしたものが同時に一気に出てきます。
それと比べると、実に、しっかりとしているなぁ~というのが感想です。
とにかく、スタッフの方の対応力としては、こちらの方が最高でした。
最後に
カンタス航空 ファースト ラウンジのダイニングエリアとお食事はいかがでしたでしょうか?
アラカルトのメニューもたくさんあって、全部食べてみたかったのですが、お腹も満腹で。。
ただ、軽食やちょっとしたお酒のつまみがないので、
こちらでしっかりと食事を取った後、ビジネスラウンジへ移動し、まったり、ゆったりお酒を楽しむ、というのがお薦めの利用方法かな、と思いました。
こちらで、カンタス航空 ファースト ラウンジのレポートを終わります。
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