香港国際空港にあるキャセイパシフィック ビジネスクラスラウンジ「ザ・ウィング ファーストクラス(The Wing First class Lounge)」を訪れてきました。
夜と翌日の日中と訪れているので、合わせて紹介します。
訪問時期:
2019年03月12日 21:30~22:00
2019年03月13日 12:30~14:30
香港国際空港 キャセイパシフィックのラウンジ
キャセイパシフィックは、本拠地である香港国際空港に専用ラウンジを6カ所も持っています(内2つはファーストクラス専用)。各ラウンジごとに独自のサービスがあって、香港国際空港に立ち寄る際の楽しみともなっています。
今回は、「ザ・ウイング」のファーストクラスラウンジとなります。
ビジネスクラスラウンジとは繋がっていて、ファーストクラスラウンジからは自由にビジネスクラスラウンジへ行き来が出来ます。
人気の「ヌードル・バー」はビジネスクラスラウンジ側にしかありません。
アクセスとオープン時間
出国審査後の場合には、そのまま左手へ進むとファーストクラスのエントランスがあります。こちらの方が空いていて、受付もすぐに済ませられます。
※6階からアクセスする場合には、ターミナル1の1から4番ゲート付近にエントランスがあります。
オープン時間:
毎日
05:30 am to 最終出発便迄(おおよそ24:00 am)
ラウンジ スペース
落ち着いたソファがメインに配置されています。コクーン型のシングルソファはこちらにもあります。
新聞や雑誌など。
ザ・アトリウム
ザ・ウィング ファーストクラスラウンジのオリジナルのスペースです。
ドリンク、軽食そして、お茶を注文し煎れてくれるサービスもあります。
チキンポットパイ、ツナパフ
ほうれん草のキッシュ、冬瓜の老婆餅
赤ワイン、ミネラルウォーター
ソフトドリンク類、フルーツジュース
ライムチーズケーキ、チョコレートケーキ、レモンタルト、ブルーベリーバターケーキ
ブレッド類
フルーツ、チーズ、クラッカー、ドライフルーツ類
サラダ類、サラミ、生ハム
サラダ類、スモークサーモン、カットフルーツ
シーザーターキーロール
ハムとマスタードサンドイッチ
スパイシー トルティーヤ スープ
アラカルトのダイニングルームとは別に、軽食やお酒のつまみになるフードもかなり揃っています。
ザ・ウィングのファーストラウンジには、お茶を楽しめるコーナーもあります。
お茶受けのクッキーやキャンディ。
※翌日のお昼に、カモミールティーを入れて頂きました。
ザ・ヘイブン
「ザ・ヘイブン」は、アラカルトのオーダー式メニューとブッフェ形式の食事が楽しめる、ラウンジの中のレストランです。
「ザ・ヘイブン」レストランで上質なお食事をお楽しみください。 アラカルトメニューのメインコースとともに、特別にご用意している厳選ワインを提供しています。 週替わりのメニューでは、どなたにもお楽しみいただけるよう、アジアと西洋の料理を組み合わせてご提供しています。 または、伝統的な香港の飲茶、厳選チーズや冷菜、バラエティ豊かなデザート、最高級チョコレートなど、彩り豊かなブッフェからもお楽しみいただけます。
キャセイパシフィック ホームページより
ザ・ヘイブンの受付
ザ・ヘイブン
着席すると、しっかりとテーブルセットされます。
メインのお料理以外は、まずはブッフェ形式で好きなものを取ってきます。
サラダの種類が豊富!さらにフルーツ類。
ハム、サラミ、鯖、スモークサーモンなどのコールドミール。
デザートも豊富です。更にチーズ類など。
とある日のメニュー
コールドミールに、タイのヤムウンセンサラダ、中華サラダなどと、キャセイと言えばの坦々麺を前菜に。
また、この日のメニューはこちら。
牛ほほ肉の煮込み
疑似肉を使ったクレイポット
疑似肉とのことなのですが、本物の肉のように味わえました。再現力がすごいです。
ファーストクラス専用 バー カウンター
ロングバーとは言いませんが、ファーストクラスラウンジ内にも、バーテンダーがサーブしてくれるバーがあります。
並んでいるお酒を見てみると、すごい品揃えでした!
アブソルート、ティトス、スミルノフ(ウォッカ)
ボンベイ、ゴードンズ、トランキリー、ビフィーター(ジン)
バカルディ、マイヤーズ、マリブ(ラム)
アイリッシュクリーム、ティアマリア、コアントロー、ドランブイ、カンパリ、カルア、他各種フルーツリキュール(リキュール類)
マリティーニ数種(ワイン)
カミユ、レミーマルタン(ブランデー・コニャック)
シーバスリーガル、ジャックダニエル、ジョニーウォーカー、ジャントルマンジャック、バッファロートレース、ダラモアデュー、バランタイン、グレンモーレンジィ、ジェムソン(ウイスキー)
ザ・シャンパン・バー
いかにもリッチ層が好きそうな深紅の皮のソファが並ぶ場所に、3種のシャンパンが並んでいます。スタッフがいるワケではないので、勝手にどんどんシャンパンを味わえます。
ビール以外のお酒に関して言うと、キャセイパシフィックのラウンジでは、このシャンパンバーが一番気を使わなく、お酒を楽しめる場所です。
IT ゾーン
ファーストクラスのワーキングスペースは最大で4名のみ。
ここが満席の場合には、ビジネスクラスラウンジ側(6階になります)にもワーキングスペースがあります。
カバナ
完全なプライベートのお風呂、それがカバナです。
これは、私が今まで体験した中ではもっともゴージャスな空間でした。
1回の時間は90分もあるので、お風呂にゆっくりと入った後も、しばらくのんびりと滞在できます。
カバナでは、ファーストクラスのサービスをご堪能いただけます。スタッフが丁寧なアイロンサービスを承るほか、お客様のご要望に応じて枕とデュベも用意いたします。 各カバナにラグジュアリーなアメニティグッズ、バスローブ、柔らかなタオルを完備しております。
キャセイパシフィック ホームページより
カバナとシャワースィートの受付は同じところ。
ゴージャス感が漂う廊下を抜けていきます。
そして、カバナ内がこちら。
どぉーーん!
すごい!
天井までのミラーで全身丸見え。(^^;
お風呂の後は、こちらのソファで時間までごゆるりしました。
バスタブだけではなく、シャワーも別にあるので、こちらで洗って、バスタブはじっくりと浸かります。
洗面台からの眺め。洗面台も別にあります。
高級アメニティは「jurlique」で統一。
おトイレもカバナルーム内にあります。
混雑時間の予測
ザ・ウィングは人気のラウンジですが、ファーストクラスラウンジについては、それほど騒がしくなることはなく、いつでも落ち着いて過ごせます。
やはり、ビジネスクラスラウンジとは違うな、と思います。
最後に
今回のラウンジ評価
項目 | 採点 | 備考 |
---|---|---|
混雑度 | *利用客が多少増えても椅子は充分。 | |
食事の充実度 | *アラカルトレストランとブッフェあり *軽食やコールドミールも楽しめる *ビジネスラウンジのヌードルバーも利用可 |
|
アルコール類 | *3種のシャンパンを味わえるのは超貴重 *ビジネス側のザ・ロング・バーも利用可能 *オーダー制なのが少々面倒 |
|
付帯設備 | *個室のバスルームやシャワーあり *ワーキングスペースやプリンターもあり *お茶をの楽しめるサービスもあり *アトリウムで明るく開放的 |
|
訪問時期:2019.03.12 21:30pm-22:30pm 2018.03.13 12:30pm-14:30pm |
ラウンジとしての天井はなく、ターミナルの天井までのオープンスペースなので、非常に開放的で明るいラウンジです。ファーストクラスラウンジ内では受けられないサービスでも、ビジネスクラスラウンジとは同フロアで気軽に行き来が出来て、そちらの施設も合わせると、ほぼ完ぺきな施設と言えます。
とにかく、シャンパンが3種類あり、セルフサービスで気軽に飲めるので、私の最強ラウンジの1つにあがってきます。
コメントはこちら