こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoのアンバサダーをしていますひことらです。
2022年9月、各国の入出国が自由になっている中、いまだ入国制限が行われている香港。
残念ながら観光で香港に行く事は出来ませんでしたが、乗継という形で、空港だけは再訪を果たせました!
既にこのブログでは何度か紹介していましたが、いよいよ!?
実際のラウンジ報告をさせて頂きます。
訪問先:キャセイパシフィック ザ・ピア ビジネスクラス(The Pier, Business)
訪問時期:
2022年09月06日 22:00p.m.~ 25:15a.m. &
2022年09月07日 05:30a.m.~ 07:30a.m.
このラウンジは24時間オープンではないので、深夜は一度追い出されます。
なので、2度の入室&退室となりました。
まずは、ラウンジのおさらい。
香港国際空港 キャセイパシフィックのラウンジ
キャセイパシフィックは、本拠地である香港国際空港にコロナ直前には6カ所のラウンジを持っていました。
ところがコロナ禍には1つ ザ・ブリッジ The Bridge を閉鎖してしまいました。
稼働可能なラウンジは全部で5か所となりました。
更に、コロナ禍で一時的にクローズさせているラウンジもあり、現状でオープンしているラウンジは以下の2つのみとなっていました。
オープンしている2つのラウンジは、ファーストクラス、ビジネスクラスで分けて運用しているワケではなく以下のように使い分けられていました。
「ザ・ウィング」ファーストクラスラウンジ
香港から中国本土へ出発、または中国本土からの乗り継ぎ客
「ザ・ピア」、ビジネスクラスラウンジ
中国本土以外からの乗り継ぎ客、香港から中国本土以外へ出発する客
ということで、中国本土以外へ行った人、行く人はすべザ・ピアということになっていました。
アクセスとオープン時間
ザ・ピア ビジネスクラスラウンジ は、出国審査後、ターミナル1の65番ゲート付近。
場所的には端も端でかなり遠いです💦
オープン時間:
毎日
05:30 a.m. to 最終出発便まで(アメリカ行が1:00a.m.~2:00a.m.迄あります)
※又、ラウンジ入室に際して準備する必要があるものがありました。
- 「Leave Home Safe」モバイルアプリのダウンロード
- ワクチン接種証明の提示
「Leave Home Safe」アプリでワクチン接種証明書を取り込むことも可能でしたので、私はそちらで取り込んでおきました。(上記の右のスクショ)
※日本のワクチン接種証明書のQRコードではこのアプリには登録が出来ません。
「The Government of the Hong Kong Special Administrative Region COVID-19 Vaccination Information Declaration Form(香港特別行政区政府 COVID-19 予防接種情報 申告書)というサイトから申請をして、香港でも通用するワクチン接種証明書のQRコードを取得し、そのQRコードをアプリで読み取りました。
まずはファーストビジット!深夜のクローズ時間迄の滞在。
ラウンジのある65ゲート前へ。
こちらのエレベーターから1つ下のフロアへとおります。
(写真の後方にエレベーターもありますから、カートでも行けます)
いよいよ!!
来ちゃったよ、来ちゃったよ!
来たかったよ~~!!
さて、ちなみになのですが、
必要とされていた「Leave Home Safe」アプリでのチェックインやワクチン接種証明書の提示は要求されませんでした。
写真の通路の真ん中にあるQRコードを「Leave Home Safe」アプリで読み取って、チェックインをする必要があったのですが、もうやってないみたいでした。
では中へ!
この日は22時過ぎからの入室。
これからのフライトはこんな感じで、欧米路線へのフライトが集中しているんですよね。
ラウンジ スペース
こちらはラウンジの見取り図。(3年前のこのブログで使ったものを拝借。)
翌日の早朝に行った時はまだ利用者がほとんどおらずガラガラでしたので、写真は翌朝に撮ったものを中心に使って、ラウンジ内を紹介していきますね!
フード・ホール
このフードホールはカフェテリア的な存在です。
スタッフの方に料理はよそってもらうスタイルです。
朝は朝食(玉子とかソーセージとか)、昼以降はお酒のおつまみ的なものが並びます。
その他、ピザやパン類はオールデイで並んでいました。
こちらはコロナ前のサービスと変わらなかったです。
フードホールの横に冷蔵庫とコーヒーマシーンが置かれています。
ソフトドリンクと缶ビールなど。
ビールはアサヒスーパードライ、青島ビール、カールスバーグ、キャセイパシフィックオリジナルのクラフトビールBETSYビールでした。
又、写真にはまだセットされていませんが、下にフルーツジュースや牛乳、それから白ワインと赤ワインが並びます。
ワインを自分で注げるのは、このラウンジ内ではここだけでした。
(シャンパンは置いてはいませんでした。)
ワーキング スペース
それから、なぜかこのエリア内にワーキングスペースがあります。
マック系パソコンとプリンターも置かれています。
こちらもコロナ前同様に稼働していました。
コーヒー・カート
このエリア内に設置された、美味しいコーヒーを出すコーヒーカート。
香港の町中の屋台をイメージして置かれたコーヒーカートということです。
残念ながらこちらはクローズ中でした。
バー・コーナー
そしてバーコーナー。
バーテンダーさんに注文。
メニューはこちら。
コロナ前は、こちらはビジネスクラスラウンジなので、泡はスパークリングワインでしたが、今はファーストクラスラウンジも兼ねているので、シャンパンが置かれていました!
こんな感じで、こちらも通常営業。朝からシャンパンだってオーダー出来ます。
この丸い柱を囲むソファもラウンジ名物です。
ヌードル・バー
キャセイパシフィックのラウンジと言えば、ヌードルバーです。
パーテーションで区切られた席も多くて一人でも安心して座れると思います。
こちらもコロナ前同様に営業中でした。
よかったぁ~。
ここに来るために香港に立ち寄ったようなものですからね!
ちなみに、ヌードルバーはじめ、飲食系は朝6時からの提供開始でしたが、これはコロナ前からそうでした。
ヌードルバーの横にも缶ビールとソフトドリンクの入った冷蔵庫と、コーヒーメーカーやフルーツドリンクがセルフで取れるカウンターがあります。
これらのドリンクはピッチャーに入って提供されていました。
そして、お茶ですが、お茶っぱがあって、スプーンですくって出します。ティーパックではなかったです!
- セイロン ブレックファースト ティー
- アイロン ブッタ ティー
- レモングラス&ジンジャーティ
ティー・ハウス
香港らしいですよね。
この施設はこのラウンジにしかありません!ファーストクラスラウンジにも、他のビジネスクラスラウンジにもありません!
格好いいですよね。ディスプレイも繊細です。
テーブルや椅子は他のエリアとはまったく違っています。
それでも色合いはキャセイグリーンで統一されています。
全体的にはこんな感じです。
こちらなのですが、お茶はコロナ前同様に頂けます。
メニューが少し減ってはいますね。お薦めとか、週替わりのようなお茶が以前はあった気がします。
それから、コロナ前はお茶受けの甘味やスィーツが一緒に置かれていましたが、それは一切ありませんでした。
リラクゼーションルーム
こちらはあいにくクローズ。立ち入りが一切出来なくなっていました。
これは残念でした。早朝などはここで横になりたいと思っていたんですよね。
シャワー スィート
シャワースィートはサービス中。
待合スペースがありますが、待ち時間が長い場合にはブザーが渡されるので、自席で待っていることも可能。
結構な個室があります。
シャワー室内にはおトイレも併設。
シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2つ。
ハンドシャワーの固定場所が低い位置しかないので頭を洗う時はレインシャワー一択かなぁ。
アメニティが変わっていました。
それまではジュリークでしたが、bamfordというブランドに。
洗面台。
アメニティもそこそこ充実していました。
ボトルに入っているのはクレンジングクリームと化粧水。更に保湿液は小さなパックで1つ置いてありました。
ボディローションとハンドソープ。
ドライヤー。
トイレもあって、落ち着く個室です。ちょっとでも横になれるスペースがあったら籠りたいぐらいでした。
ザ・サンクチュアリ・バイ・ピュア・ヨガ
残念ながら、こちらもコロナ禍で立ち入り禁止になっていました。
身体を動かすヨガだけではなくて、目や耳を使った瞑想のための設備もあって、とても面白い設備なんですけどね。
ということで、ラウンジ内の全エリアのオープン状況はこんな感じでした。
実際の滞在の様子
1日目 夜~深夜
ここからは滞在記録をお届けしますね!
まずは、最初の訪問の深夜までの状況です。
自席の確保!
ラウンジエリアはそこそこの賑わい。
とりあえずはこちらの席を確保。
窓際のソファはすべて埋まってしまっていました。
まずはもちろん担々麺!
横になれないシートはガラガラでした。
とりあえずは、ヌードルバーへ行きます!
本当に、ワクワクしていました。
メニューを取り忘れてしまったので、こちらは2回目訪問時のメニュー。(内容は同じ。)
International Specialities(国際的な食事)
- Braised E-fu noodles with mashroom(マッシュルーム乾麺焼きそば)
- Steamed jade melon with miso(蒸しメロン)
- Sichuan boiled beef(四川風ビーフスープ)
- Carrot,green turnip and pork soup(人参、青カブと豚肉のスープ)
Noodle soup(麺類)
- Wonton noodles(ワンタンメン)
- Dan dan mien(担々麺)
- Assorted vegetable ramen(野菜ラーメン)
Dim sum(飲茶)
- Chicken Siu mai(鶏肉の焼売)
- Mashroom and vegetables dumpling(マッシュルームと野菜の蒸し餃子)
- Steamed barbecued pork bun(BBQ肉まん)
- Molten custard bun(カスタードまん)
泣きそうなぐらいにうれしい。
お酒はバーカウンターでもらったシャンパンとジャックダニエルのソーダ割。
それから、キャセイパシフィックオリジナルの Betsyビール!
海老がプリプリのワンタンメン!
マッシュルームと野菜の蒸し餃子!
そして。。。
担々麺!
この濃厚でドロドロのスープに、胡麻の香りと甘み。そしてホアジャオ(花山椒)エキスの香りと辛み。
さらに歯ごたえのある細麺の乾麺。
本当に最高の麺でした!マジでこの再会はうれしかった!
お腹が膨らんだ後はひたすらお酒。
その際のおつまみはフードホールにて。
ハムとサラミをまとめて頂きました!
ちなみに夜のフードホールのメニューはこんな感じでした。
トマトとバジルのフォカッチャ
ピザ
ホットフードはこちら。
- Polpette(肉団子)*赤い容器の中
- italian sausage ans sage cannelloni(イタリアンソーセージとセージのカネロニ)
- Spinach and bechamel crespelle(ほうれん草とベシャメルソースのクレープ)
- Vegetable of the day(今日の野菜)
- Minestrone(ミネストローネスープ)
それに果物まるごと。
クローズ時間になったら一度退室。空港ターミナルのチェアでオープンの朝5時半までの約4時間を過ごしました。
2日目 早朝~朝
そして、2日目。
オープンとほぼ同時に入りましたので、ラウンジエリアの端の特等席を確保しました。
朝シャンと朝ハイボールで乾杯!
ラウンジがクローズの間は、空港のベンチで寝ていたので、快適すぎます!
やっぱり外が見える=飛行機が見える場所はいいです!
キャセイパシフィックのA350-1000型機がずっと止まっていました。
朝食は、ヌードルバーにて。
こちらはコンチネンタルブレックファースト。トースト、クロワッサン、コーンフレーク。
正直、なんじゃこりゃ。
一緒に、E-fu noodleも頼んでよかった!
これはまさに中華で食べる焼きそばで美味しかったです!チリソースをかけて辛くして頂きました。
一緒のドリンクはシャンパンとソーダ水にしました。
朝は2時間弱の時間の中、シャワーですっきり、まったりとしていたので、あんまり時間がなくなってしまいました。
まとめ
こんな感じで、3年の間来たくても来れなかった、待望のキャセイパシフィックのザ・ピアラウンジを堪能できました!
懐かしい友達の家にやって来たぐらいの感じでうれしかったです。
そして、ここ、翌日に再び訪れます!
その時の様子は今一度レポートしますので、お楽しみに!
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