上海・浦東国際空港のターミナル1にあるJALの指定ラウンジ SAA No.39 を訪れました。
他にどの航空会社の指定ラウンジになっているのかがよくわからなかったのですが、JALのフライトに合わせて利用者が増減していて、ほとんどJALのラウンジなのではないか?と思うほどでした。
訪問時期:
2019年09月11日 12:00p.m.~16.30p.m.
ラウンジのインビテーションカード。厚紙で高級感がありました。
ロケーション
上海・浦東国際空港はターミナル1とターミナル2の2つのターミナルがあります。
SAA No.39ラウンジは、ターミナル1の 4階(1つ上のフロア)にあります。
ただ、この 39番が何を指すのかが謎。搭乗ゲートということでもありません。
(39番搭乗ゲートはありませんので。)
出国審査、保安検査を受けたら正面の通路を右へ折れます。Vip Lounge 36,39 の看板が目印です。
(この写真は保安検査所に向かって撮っています。)
エレベーター又はエスカレーターで上へ上がります。
エスカレーターであがると、正面が36番ラウンジ、39番ラウンジは左の先にあります。
オープン時間:
06:00a.m.-最終定期便の出発時間まで
エントランス
JALの錦織君がお出迎えしてくれていますので、ここまで来ればわかりますね。
ラウンジエントラス。インビテーションカードを出して、中へ入ってみましょう!!
ラウンジエリア
まずはラウンジの見取り図から。
受付からは、まっすぐに細長いラウンジが広がっていて、奥で左に曲がる L 字型の造りのラウンジです。
こちらのMAPにそってレポーとします。
受付すぐにロッカールームがあります。電子施錠の最新ロッカーでした。
受付の先は、長い廊下が続きます。廊下にもソファが置かれています。
図書館、美術館といった趣のある造りでした。
テーブルには電源とマルチタイプのコンセントがあって、とても使いやすいです。
★ラウンジ1
その左側は、このような広いラウンジスペースになっています。
逆方向からも覗いてみました。
この広い部屋にフードカウンターも用意されています。
メニューなどは後ほど。
廊下の一番奥にはヌードルカウンターがあって、その左先にもラウンジは広がっています。
もう1つのフードカウンターがあって、
★ラウンジ2
別のラウンジエリア。
4名ぐらいのグループだと、利用しやすい円形のソファもありました。
★ラウンジ3
逆側にも、小さなラウンジエリア。
この一番奥のラウンジ3エリアには、3室だけ上記のような半個室のようなブースがあります。
ワーキングテーブルプラスソファがあって、パーテションで隠されているので、プライバシーも完璧。
私は、ずっとここに居座っていました。(笑)
ラウンジ3には、マッサージチェアが2台。
4人掛けのちょっとしたソファセットもあり、しかもフライトインフォメーションがあるので、落ち着くにはぴったり。
受付からも一番遠いので、ラウンジ2とラウンジ3は、ラウンジ1に比べると、人が少なくて静かな印象でした。
フードカウンター
フードカウンターは2か所あります。
まずは、ラウンジ1内にあるカウンターから。
缶ビールは青島ビールとハイネケン
他にソフトドリンク、ミネラルウォーター
そして、サンドイッチは冷蔵庫で保管されていました。
クラッシュアイス、熱湯、紅茶&お茶のティパック、コーヒーメーカー
ご飯、ビーフカレー
茄子炒め
焼きそば
ボルシチ なぜ?(笑)
中国らしく、葉っぱから煎れられる本格的なお茶が数種類
中国のスナック菓子
フードコーナー2の方はというと、
冷蔵庫の中はほぼ同じ
カットケーキが冷蔵庫内にありました。
赤白ワインが2銘柄づつありました。
その他のハードリカーは、ウォッカと、ウィスキーが1銘柄のみ。
お酒はかなり寂しい感じですね。
コーヒーマシーン、お茶、中国のスナック菓子は同じですね。
さらに、カップラーメンがありました。
その他、サラダ
カットフルーツ
クロワッサン、デニッシュなどもありました。
そして中国らしい、常温のソフトドリンク類。
常温のコカコーラとか、日本では考えらないですね。
ホットミールはラウンジ1に用意されているものと同じメニューでした。
ヌードルカウンター
さて、食事はヌードルカウンターにて、オーダー式の暖かいメニューも揃っています。
この日のメニュー
- 小籠包
- シウマイ
- ココナッツタピオカ
- 担々麺
- 高菜肉糸麺
ちょっとしたダイニングテーブルもありますが、自席に持っていて食べても、もちろんOKです。
ラウンジめしは、担々麺、小籠包、シウマイを頂いてみました。
小籠包は正直既にカピカピで、汁などまったく出てきませんでしたね。(´;ω;`)ウゥゥ
担々麺は美味しかったですが、キャセイパシフィックで出てくる坦々麺とは似て非なるものでした。
こちらは辛味が強くて、胡麻やナッツの香りはあまりしませんでした。
シャワールーム
さて、このラウンジにはシャワールームもあります。
室内はこんな感じ。
シャワーは固定式1つで少々使い勝手は悪いですが、トイレにはシャワートイレがついていたり、なかなかしっかりとしたシャワールームでした。
タオル類とスリッパはスタッフが持ってきてくれます。
細かいアメニティはなく、シャンプー類は詰め替え式のものでした。
エコという意味ではありですけれど・・・。高級感はまったくないですね。
このラウンジには、更衣室もあります。
ラウンジで更衣室を見たのは始めてでした。しかも、かなり立派でした。
ビジネスコーナー
パソコンが4台並ぶビジネスコーナーも完備しています。
中国では、Googleと主なSNSは使えません。
最後に
ラウンジ評価
項目 | 採点 | 特筆 |
---|---|---|
混雑度 | ||
食事の充実度 | ヌードルバーがうれしい | |
アルコール類 | 必要最低限といった感じ。 | |
付帯設備 | ||
訪問時期:2019.09.11 12:00p.m.- 16:30p.m. |
ラウンジとしては、設備が揃っていてなかなか使い勝手がよかったです。
又、JALのお客がメインなのか、利用者も日本人が多くて、それだけで安心するラウンジでした。
お酒の種類がもう少しあると、より楽しめるラウンジになると思いました。
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