既に、クアラルンプ-ルKLIA空港のサテライトにあるマレーシア航空のGolden Lounge Satellite の記事を書きましたが、こちらはファーストクラス専用 Golden Lounge First Satelliteの訪問記事になります。
アクセスとオープン時間
マレーシア航空のGolden Lounge First はサテライトのみになります。
エントランスはビジネスクラスと同じですが、受付終了後は、ビジネスクラスは左側へ、ファーストクラスは右側へと左右に別れれます。
オープン時間:
24時間
航空会社以外のサービス関連会社が運営するラウンジには24時間オープンのところも少なくはないですが、航空会社直営ラウンジで24時間オープンというのは、非常に稀だと思います。
リラクシング スペース
エントラスを入ると受付があります。
ビジネスクラスは左側へ、ファーストクラスは右側へ。
大きなお荷物はエントランスの左側に無人のクロークがあります。
ここは、ビジネスとファースト共有ですね。
あまり広くはありません。
全部で50席ぐらいではないでしょうか。
ワーキング スペース
ビジネスクラス同様、ワーキングスペースはありません。
フード&ドリンク類
ラウンジ内のフードやドリンクは最小限。
ファーストクラスには、専用のダイニングがあります。
食パン、ロールパン、バケットなど
グリーンサラダ、ポテトサラダ、チーズ、スモークサーモン、ヨーグルトなどのコールドブッフェ
シリアル、ドライフルーツ、ビルヒャーミューズリーなど。
この辺りは、ヨーロッパの典型的な朝食ですね。
紅茶のティーパック、エスプレッソマシーン、きゅうり&レモン水
アルコール類
アルコール類はすべて、スタッフの方に言うと、自席まで持って来てくれます。
自分で、ビジネスクラスとの共用のバーカウンターへ取りに行ってもいいのですが、その都度ラウンジのフロントの前を通ることになり、少々気まずいです。
そして、だいたい、
「スタッフに言ってくれれば届けます、貴方が取りに行く必要はないですよ。」と言われます。
シャワーブース
入り口手前に係りのスタッフがいて、バスタオルを借りて利用します。
シャワーブースは、トイレ一体型です。
シャワーはハンドシャワーで使いやすいです。お湯もわんさか出てきます。
アメニティは、歯ブラシと髭剃り。そしてボディーローション。
仮眠エリア
24時間オープンのラウンジならではの仮眠スペースがあります。
机の上のケースにボーディングパスを入れておくと、万が一の時に起こしてくれるようです。
ファーストクラス スィートルーム
かつては、シガールームだった一角がファーストクラス専用室になっていました。
ステイタスではなく、本当にファーストクラスに搭乗する人用のスペースということになります。
ダイニング
ファーストクラスには、専用のダイニングがあります。
テーブルセットも完璧にされています。
朝食時の一部のみ(フルーツ、ヨーグルト、パンなど)はブッフェ形式です。
あとは、アラカルトとなります。
この日の朝食メニューは以下。
ナシレマッ、お好きな卵料理、ワンタン麺、ラクサ(日替わり)、カヤトースト
マレーシア・シンガポール地域の郷土料理もあっていいですね。
ちなみにこの日のラクサはペナン地域のラクサ。パイナップルが入っていて、ちょっと酸っぱいお味でした。
又、以前にこちらで頂いた料理の写真も紹介しておきます。
本格的なレストランと遜色ないです!
シーザーサラダ。焼いたバケットがごろっと乗ってます。(16年12月)
ヒレステーキ。(16年12月)
最後に
今回のラウンジ評価
項目 | 採点 | 備考 |
---|---|---|
混雑度 | *他に誰もいませんでした。 | |
食事の充実度 | *専用ダイニングがある | |
アルコール類 | *自分で調達できない *シャンパンがある |
|
付帯設備 | *ワーキングスペースがない | |
訪問時期:2018.02.03 07:00am-08:30am |
ちょっと殺風景な印象のラウンジなので、私は正直ちょっと落ち着かないです。
私は、こちらのダイニングで食事をしシャワーを浴びて、その後はキャセイパシフィックのラウンジで出発まで寛ぐ、というのがクアラルンプール空港の滞在の定番です。
JALの指定ラウンジとなったPLAZA PREMIUM FIRSTにはまだ行ったことがないので、ちょっと楽しみです。
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