香港国際空港にあるキャセイパシフィック ファーストクラスラウンジ「ザ・ピア ファーストクラス(The Pier ,First)」を訪れてきました。
訪問時期:
2019年05月24日 05:30am-10:00am
前回の記事にてラウンジの概要をお伝えしています。よろしければそちらもご覧ください。
香港国際空港 キャセイパシフィックのラウンジ
キャセイパシフィックは、本拠地である香港国際空港に専用ラウンジを6カ所も持っています(内2つはファーストクラス専用)。各ラウンジごとに独自のサービスがあって、香港国際空港に立ち寄る際の楽しみともなっています。
アクセスとオープン時間
「ザ・ピア」は、出国審査後、ターミナル1の61~63番ゲート付近から1階下へ降りたところにエントランスがあります。
空港内の案内では、ファーストクラスとビジネスクラスで別れていませんが、実際にはエントランスは少し離れています。
ファーストクラスラウンジは61~63番ゲートのあたりで先にエントランスへのエスカレーターが出てきます。
ビジネスクラスラウンジは65番ゲート付近です。
オープン時間:
毎日
05:30 am to 00:30 am
今回は、シンガポールから香港早朝着のフライトとなりましたので、そのまま「ザ・ピア ファーストクラス(The Pier ,First)」のデイスィート(Day Suite)にて仮眠を取りました。
デイ・スィート
デイスィート、シャワー、マッサージの受付レセプション
本日も最初は誰も利用者がいませんでした。05:30am~10:00amまで4時間半ほど仮眠を取らせてもらいました。
チェックイン時は飛行機はまったくいませんでしたが、途中でキャセイのA350型機がやってきました。
USBはありますが、電源はユニバーサルタイプのプラグ穴ではないので要注意です。
その他カーテンの昇降機と、照明のボリュームつまみです。
通路とはドアではなく、このカーテン一枚。宿泊施設ではないので、こうする他はないのです。
薄手のブランケットを借りました。
ただ、とにかく、このデイスィートの空調は寒すぎるのです。厚手の上着を用意していかないと風邪をひいてしまうかもしれません。
私は、4時間ほどの滞在で、すっかり風邪をこじらせてしまいました。。。
マッサージ
デイスィートと同じレセプションにて無料マッサージの申し込みができます。
非常に人気があるので、到着したらすぐに予約を入れた方がよさそうです。
スパのメニュです。
男性は3種類、女性は1種類でした。
- フットマッサージ(男性)
- 肩・首・頭皮のマッサージ
- 眼のマッサージ(男性)
予約の時間の少し前に訪れたらレセプション前のウネウネ椅子にて呼ばれるのを待ちます。
マッサージの施術室は3席。男女一緒です。
マッサージに使うオイルとタオル
施術室の前では、マッサージのオイルやコスメを紹介していました。
今回、私は、肩、首、頭皮のマッサージをお願いしました。
時間はわずか15分のものですが、オイルを軽く塗って、指圧のような強さでグイグイとプレッシャーをかけてきます。
個人的には、右肩、右首が左に比べて異様に凝っていて、押されたときの痛みも強烈でした。そういうことまでわかるようなもので、受ける前は少し馬鹿にしていたのですが、本格的で大変充実していました。
これからは毎回、通おうと思いました。
有料でもいいので、長くやって欲しいです。
Dining Room ダイニングルーム
出発直前の時間に、アラカルトメニューのオーダー式レストラン「ダイニング ルーム(Dining Room)」を訪れました。
メニューが上記。
キャセイパシフィックのもう1つのファーストクラスラウンジ「ザ・ウィング(The Wing,First)」にもアラカルトのオーダー式レストラン「ザ ヘイブン(The Haven)」があります。
「ザ ヘイブン(The Haven)」には、メイン料理以外の料理はブッフェ形式となっていて、サラダやスィーツ、その他のメイン料理も自由に選んで食べれます。
一方、こちらの「ダイニング ルーム(Dining Room)」は、メイン以外のスターターや、デザートなど、すべてがオーダー式となっていて、席を立つ必要がありません。
どちらがいいのは、人の好き好きの問題だと思います。
「ダイニング ルーム(Dining Room)」のメイン料理は、「ザ ヘイブン(The Haven)」のものと同一ですが、スターターなどはこちらのオリジナルで、「ダイニング ルーム(Dining Room)」でしか味わえないので、時間があれば、どちらも訪れる、というのもいいかもしれません。
そして、私がオーダーしたものは以下。
蛸とポテトのサラダ
蛸はゲソの部分で香ばしく炒められていて、食感、味ともに最高でした。
Braised ceps,shiitake,black fungus mashrooms
なんだろう?と思って注文してみましたが、キノコの盛り合わせ煮込み、みたいなものでした。
甘辛の味付けですが、日本の煮物とはちょっと違って甘さが目立ちました。
正直、あんまり口には合わなかったです。
そこで、和牛チーズバーガーも追加でオーダー。
こちらはまちがいのない美味しさ。ジューシーで肉肉しいパテが絶品でしたが、お腹がいっぱいだったので、バンズは外して、中のハンバーグだけ頂きました。
お食事のお供はシャンパンでした。
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