**2022年に閉鎖されています。(T T) **
香港国際空港にあるキャセイパシフィック ビジネスクラスラウンジ「ザ・ブリッジ(The Bridge)」を訪れてきました。ターミナルの中間地点にあり、キャセイパシフィックのラウンジの中では、最も目立つラウンジかと思います。
訪問時期:2019年03月12日 21:00pm-22:00pm
香港国際空港 キャセイパシフィックのラウンジ
キャセイパシフィックは、本拠地である香港国際空港に専用ラウンジを6カ所も持っています(内2つはファーストクラス専用)。各ラウンジごとに独自のサービスがあって、香港国際空港に立ち寄る際の楽しみともなっています。
アクセスとオープン時間
ターミナル1の35番搭乗ゲートおよびターミナル内の連結シャトル乗車口付近に、ラウンジへ降りるエスカレーターがあります。ラウンジは1つ下のフロアになります。
ターミナルの正面ど真ん中で、とても目立つ立地です。
オープン時間:
毎日
05:30 am to 00:30am
このラウンジは、受付を中心として左右に完全に分かれています。
右サイド
- THE BAKERY
- THE LONG BAR
- THE TV LOUNGE
リラクシングエリア
エントランスから、装飾棚とアート作品を仕切として3区画に別れています。こちらは1つめの区画。
雑誌や新聞も至る所に置いてありますが、日本語はなし。
こちらが2区画目。置いてあるソファなどには変化はありません。
こちらも2区画目。逆方向からエントランス方面を見たところです。
こちらが3区画目。シングル用チェアも並んでいました。
3区画目を逆サイドから。
TV ラウンジ
こちらがTVラウンジ。特に壁で隔たれたりはしていません。
こちらもTVラウンジです。こちらはロングバーの隣にあり、壁で仕切られているので、こちらの方が落ち着きます。ロングソファもあるので、さほど混雑していなければ、ここで少し横になってもよさそうですよね。
ザ・ロング・バー
バーテンダーが常駐しているオーダー方式のバー。カクテルを楽しみたい方にはもってこいです。
一人で静かに、たくさん飲みたい私はちょっと苦手。
バーの隣にはお酒のおつまみとして、枝豆スティック、揚げワンタンが用意されていました。
こちらは、サラミ、きゅうりのピクルス、そしてトルティーヤチップスとディップ数種類。
ザ・ベーカリー
名前の通りパン系を中心に、ラウンジ内で焼いたピザなどが食べられる点が特徴ですが、それに合わせてスープを数種類揃えるこだわりが見えます。
左の端から順番に。まずは、ミネラルウォーター、ソフトドリンク、缶ビール
ソフトドリンクのベンダーマシーン、エスプレッソマシーン
各種フルーツジュース、きゅうり&ミント水
スィーツ(オペラケーキ、ホワイトチョコレートムース)
サラダ類。サラダだけで6種類もあるのがうれしい。
このラウンジのウリでもあり、ここで焼かれたピザ。この日は、BBQチーズとクアトロチーズ
香港名物エッグタルト、アップルクランブル
バナナとナッツのシュトゥルーデルとシナモンチョコレートソース
栗のプリン、ARTISAN BREAD
デーツとマッシュルームのブロス、野菜のトルティーヤスープ
スィートポテトスープ、サボテンのチキンスープ
どちらも味の想像がつきません。試してみたらよかった。。
ビーフシチュー
温ナスのガーリックチップス和え、カリフラワーとほうれん草とトマトの炒め物
ベジタブルラザニア、スチームライス
海老と豚肉の焼売
肉まん
肝心の焼きたてのパンですが、カウンターの後ろに並べられているので、スタッフに希望のパンを言って取ってもらったり、切り分けてもらいます。
全体的に、パン以外でもオーブンで焼かれているものが多い印象でした。まさに、パン屋さんですね。
左サイド
- THE BISTRO
- SHOWERS
- THE IT ZONE
- THE COFFEE LOFT
リラクシングエリア
こちらも装飾棚とアート作品を仕切として4区画に別れています。
こちらは1つめの区画。アートやソファは左サイドのものと統一されています。
こちらが2区画目。こちらのソファも装飾棚も同じですね。
そして3区画目。こうして見ると、本当にソファとデスクの数が豊富です。
雑誌と新聞類。
この先がラウンジで最もエントラスから遠い区画です。右サイドだと、ロング・バーがある位置です。
手前が「IT ZONE」なんてたいそうにうたったいるところ。PCとプリンターが並んだ一角です。
最近は、PCやプリンターを設置しないラウンジも多いので、あるだけいいかな、と思います。
また、その先は、カフェテラスのようなチェアとテーブルが並んでいます。
左側のロングのソファが居心地をよさそうです。
また、この左側には少し壁で遮られた場所があります。右側で言うと、TVルームといったところでしょうか。
女性がごろんと横になっておりました。
ザ・ビストロ
ザ・ビストロでは、ブッフェ形式で軽食やホットミールが頂けます。ここしつらえは、他のキャセイのラウンジとほぼ同じです。
缶ビール、香港クラフトビール、ミネラルウォーター、ソフトドリンク
フルーツジュース、レモン水、きゅうり&ミント水
赤白ワイン、スパークリングワイン
ソフトドリンクのベンダーマシーン
エスプレッソマシーン、紅茶類、クッキー、ビスケット
リッツピラフ、カリフラワーとほうれん草とトマトの炒め物
ビーフシチュー、ベジタブルラザニア
トルティーヤ スープ
海老と豚の焼売
肉まん
ホットミールは右サイドの「ザ・ベーカリー」と同一でした。
キャロットケーキ、チーズ類
ハムとマスタードのサンドイッチ、ハム&ズッキーニラップロール、シナモンデニッシュ、ARTISAN BREAD
各種フルーツ
ザ・コーヒー・ロフト
ザ・コーヒー・ロフトは、専任のバリスタがおり、カプチーノや各種紅茶を煎れたてで味わえます。又、焼き立てのマフィン、ペイストリーやクッキーなども用意されています。
といっても、ラウンジの一角で特にパーテションで仕切られたりはしていません。
シャワースィート
9室あるシャワールームは全てトレイと一体型でゆとりを持った作りになっています。
シャワー室専用の受付があり、そちらで申し込みます。
ボックスの中にドライヤーとコットン、歯ブラシ、シャワーキャップなどが揃っていました。
こちらのラウンジのアメニティは、「Jurlique」
シャワーは定番のレインシャワーとハンドシャワーの両揃え。これが便利ですね。
混雑時間の予測
立地的にわかりやすい、どのゲートであっても比較的に行きやすい。
広い。色々な設備が揃っている。
そんな理由だと思いますが、キャセイパシフィックのラウンジの中では、混雑しているラウンジだと思います。
座席がすべて埋まることはないように思いますが、朝方と夕方のフライトが集中する時間帯は要注意です。
最後に
今回のラウンジ評価
項目 | 採点 | 備考 |
---|---|---|
混雑度 | *利用者多いが座席がすべて埋まることはない | |
食事の充実度 | *焼きたてのピザの他、ブレッドは充実 |
|
アルコール類 | *日記のロングバーあり *オーダー制なのが若干面倒 |
|
付帯設備 | *大人が必要なものはほぼ完備 *ファミリー向けは皆無 |
|
訪問時期:2019.03.12 21:00pm-22:00pm |
ラウンジが左右に大きく分かれていることで、2つのラウンジを合わせたような、広大なスペースと施設を誇っています。
設備も充実しているし、とても遊び心を擽られるラウンジだと思います。
コメントはこちら