2021年10月のコロナ禍、
ロンドン・ヒースロー空港からパリへの英国航空を利用する際に、英国航空のラウンジを訪れました。
英国航空のおひざ元!ターミナル5のラウンジです。
訪問日時:
2021年10月20日 07:30 a.m.~10:00 a.m.
アクセスとオープン時間
ロンドンヒースロー空港にはターミナルが5つ。(ターミナル1は前面改装中のため稼働しているターミナルは4つ)
そのうち英国航空(ブリティッシュエアウェイズ)Lが利用するのは、ターミナル5。最新のターミナルです。
このターミナル内に南北のそれぞれの端にブリティッシュエアウェイズのラウンジが2つあります。
とても広いターミナルなので、この2つターミナルを往来しようとすると10分近くかかります。
最初は British Airways Galleries Lounge North へ行ってみたのですが、こちらはかなり混雑していて、更にファーストクラスラウンジがなかったので受付をせずに出てきてしまいました。
オープン時間:6:00 a.m.~1:00 a.m.
レセプション
まずはレセプションへ。端のエスカレーターをあがります。
エスカレーターを上がると、左右にラウンジが別れます。
⇦British Airways Galleries First
⇨British Airways Concorde Room &Galleries Club
このフロアには機内販売品やオリジナルロゴグッズの展示もされていました。
カッコいい~!
右側にある Concorde Roomというのは、ステータスではなく、本当にファーストクラスに搭乗する人だけが利用できるスピャシャルラウンジ!入りたいなぁ~。
でも、入れないので、私は右側の Galleries Firstへ。
なんかもう、既に人がいっぱいなのがわかりますね。
コロナ禍なのに。。。。
レセプションを過ぎるといきなりお馬さんが両側からお出迎えでした💦💦
ラウンジ内施設
ラウンジ内は凄い混雑。本当にコロナ禍?って思いました。
なかなか希望の席を見つけることが出来ず、しばらくうろうろとしていました。
ラウンジ
こちらがラウンジの案内板。見取り図はなかったです。
満席というワケではないですが、どなたかの隣に座ることは避けられない状態かな。
凄いですよね、やっぱり。これで朝8時前後です。
自分が座った場所からの風景。
自席の机にはスマホの充電装置(各種端子のコード)と非接触充電がありました。これは日本みたいですね。
News Zone
テレビでニュースが流れてはいますが、恐らくコロナ前には、各国の新聞なんかも並んでいたのでしょうね。
今はただのラウンジでした。💦
ワーキングエリア
ラウンジの奥に円卓が1つ。プリンターがあったので、一応ワーキングエリアってことだと思います。
Coffee House & Guest Services
コーヒーを淹れてくれるカウンター。クッキー、マフィン、デニッシュなどの軽食も一緒に頂けます。
ここでカフェラテを淹れて頂いて、自席まで持っていきました。
コーヒー類は自席に運んでもいいし、カフェ用のちょっとしたスペースもありました。
又、隣にはスタッフが常駐しているゲストサービスもありました。
Champagne Bar
朝だからか、コロナ禍だからか、シャンパンは用意はされておらず、あるのは水ばかり・・。
よって、これだけ混雑しているラウンジでもここには誰もおらず。(笑)
Gold Bar
ここもBARと名付けられていましたが、ただのラウンジと化していました。
きっとコロナ前にはソフトドリンク類がセルフサービスで楽しめた場所なのかな、と想像。
唯一のセルフ―サービスでゲットできた食べ物。(笑)
プリッツェルとオリーブです。
W&E ZONE レストエリア
ラウンジの一番奥になんやらありました。
レストラウンジと呼ばれるスペースで、飲食だめ、スマホだめ、静かにしてね、っていう場所ですね。
おぉぉ。
リクライニングを倒すとかなり横になれるソファ。
頭上にフードがあるのもいいですね。
長時間の乗り継ぎの際にはありがたいエリアだと思いました。
First Terrace テラス
ラウンジの端はオープンエアの空港内のテラス席がありました。
ここにはお水しかないなかったですが、コロナが落ち着いたら他のドリンクも並ぶのでしょうか。
塀もすべてガラスなので、駐機場や搭乗スポットがよく見渡せます。
凄いですよねぇ~!
この場所でも食事のオーダーをすれば配膳して頂けます。
ターミナル5はブリティッシュエアウェイズ専用ターミナルなので、止まっているのはブリティッシュエアウェイズばかりだけど。
閉まってはいましたが、ここから直接搭乗ゲートへも行けそうですね!
それとも非常口かな。
Wine Gallery
ワインやハードリカー、カクテルなどはこちらでオーダーするようです。
ただ、コロナ禍の今、このラウンジではドリンク類もすべてスマホからオーダーするようになっていたので、こちらに足を運ぶ必要もなかったです。
First Refectory & Coffee House (ダイニング&カフェ)
こちらがダイニングエリア。
恐らくコロナ前のしっかりとしたお食事はこちらでオーダーして頂く場所になっていたのでしょう。
コロナ禍の今、ワイン ギャラリーと一緒で、食事のすべてがスマホからオーダー出来て、自分の席で食べられるようになっていたので、敢えてここで食べなくてもいいかな、と思いました。
トイレ&シャワー
トイレは男性用もすべて個室でした。欧米っぽいですね。
ELEMESのハンドソープとハンドコロンがイギリスらしいな、って思いました。
シャワー室はあいにくすべて閉めていて、利用&見ることは出来ませんでした。
フード&ドリンク
ラウンジ内での飲食はすべて自席からスマホでオーダーが出来る仕組みになっていました。
テーブルに貼ってあるQRコードを読み取ると、こちらの画面に。
そこに座席番号と名前を入力して注文します。
食べ物から飲み物まですべて揃っています。
シャンパンもありました。
Champagne Canard Duchene – Blanc de Noirs Brut
5,000円ほどのシャンパンのようでした。
グラスもしっかりシャンパングラス。
食べ物はこちらを選びました。
Bacon & Hash Brown roll
Fresh Fruit Salada
このサンドイッチ、ベーコンたっぷり!パンはサクサクの耳とふんわりで美味しかったです。
まとめ
コロナ禍で食事や飲み物の提供がかなり制限はされているようでしたが、それでも、利用者は多くて、コロナとは思えないほどでした。
人が多かったのでそれがかなり左右されるとは思いますが、ラウンジの居心地は、う~ん・・・。
プライベート感がなくオープンな造りなので、ちょっと落ち着きづらいかな、というのが率直な感想です。
コロナが完全に収まった時に、もう一度訪れてみたいな、と思いました。
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