シンガポール・チャンギ国際空港では最新のターミナル4にあるblossom lounge のレポートです。
プライオリティパスで入れるラウンジですが、ターミナル4へ入れる人が限られているために、割とゆっくりと寛げる印象でした。
アクセスとオープン時間
出国ゲート、免税店などのフロアからは半階あがった中二階に位置しています。
オープン時間:
毎日
24時間
ラウンジ スペース
橋で繋がれた2つのスペースからなるとても変わった形になっています。
① 一番奥は大韓航空のファーストクラス専用の立て札がひっそりとありました。が、誰も見ていないでしょう。
② 一人では非常に使いやすいプライベート感のあるシート
②’ 小さいテーブルと電源が各シートにあります。パソコンには小さいです。
③ メイン側ではソファはここだけです。配置的にみんなに両側から見られて落ち着かないかも。
④ メイン側のラウンジエリアを別の角度から。
⑤ 連絡橋上のシングルコンパートメント。
⑤’ こちらの方がオットマンもあり1つのコンパートメントは広いです。お薦めはこちら。
⑥ メインからサブエリアを眺めたところ。
⑦ サブエリア
⑧ サブエリア。中央にはバーカウンターがあります。
⑨ サブエリア。ターミナルを見下ろせて開放的。
⑩ サブエリア。
⑪ サブエリアからメインエリアを眺めたところ。
フード・ドリンク類
オーダー式カウンター
オーダー式のカウンター
メニューは、ベジタリアンヌードルと、シンガポールラクサ
ミューズリ、ヨーグルト
朝食メニュー
プレーンパンケーキ、マッシュポテト
他に、スクランブルエッグとソーセージ、お粥がありました。
11時からメニューが入れ替わりました。
バスマティライス、ローストポテト
四川風ビーフソテー、チキンカレー
キャロット&ジンジャースープ
こちらで、シンガポールラクサとチャンビールを頂きました。
サラダステーション
チーズ、フルーツなども置かれています。
アルコールステーション
アルコール、フレッシュジュース、スナック類のコーナー
海老せんべい、キッシュ
コーンフレーク、スナック類
スミルノフ(ウォッカ)、ゴードン(ジン)、フェイマスグラウス(ウイスキー)
赤白ワインが1種類
ドリンクコーナー
ソフトドリンク類、ビールはチャンビールのみ
ブレッド類とパン焼き機がなぜか、ドリンクコーナーに置いてあります。
エスプレッソマシーン、ソフトドリンクのベンダーマシーン、紅茶類
ダイニングスペース
シャワーブース
シャワーブースは3室。ラウンジ受付で鍵を借りて入ります。
シャワールームは割と広々。
トイレもあって、なんとシャワートイレ付でした。
シャワーはハンドシャワーのみ。
バスタオルの他に、フェイスタオル、くし、シャワーキャップ、歯ブラシ、ミネラルウォーターが揃っていました。想像以上に充実していてびっくりでした。
混雑時間の予測
大韓航空の指定ラウンジになっている他は、クレジットカードやプライオリティパスでの利用者がメインとなってくるかと思います。
ターミナル4自体は最新設備を誇るターミナルながら、利用する航空会社が非常に少なく、エアアジアなどLCCが多いのが、とてももったいないな、と思います。
最後に
このラウンジとキャセイパシフィックラウンジは、中二階でさらに、ガラス張りの造りのため、ターミナルを見ろせる開放的な造りになっています。
チャンギ国際空港ターミナル4には、Heritage Zoneと呼ばれるプラナカン時代の街並みを再現しているゾーンがあり、プロジェクションマッピングなどが行われています。
このラウンジは空港内でも人気のそのアトラクションが正面で眺められる最良の場所にあります。
今回のラウンジ評価
項目 | 採点 | 備考 |
---|---|---|
混雑度 | *サブエリアも含めると座席数は豊富 | |
食事の充実度 | *オーダーカウンターがある *ホットミール、サラダ類などが用意 |
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アルコール類 | *無料のアルコールは少な目 *有料で頼めるバーカウンターあり |
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付帯設備 | *ワーキングスペースなし *シャワールームあり |
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訪問時期:2019.03.20 10:30am-11:30am |
プライオリティパスで入れる独立ラウンジとしては、全体的にかなりレベルは高いと感じました。
そして、プロジェクションマッピングが目の前で見れたり、空港内を見下ろせるようなラウンジの立地は最高です。
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