こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoの公式アンバサダーをしていますひことらです。
今日は、ロンドンでのトランジットの際に訪れましたカタール航空ラウンジをレポートします。
初めて訪れました!
ロンドン・ヒースロー空港 ターミナル4
カタール航空 フリークエントフライヤーラウンジ
滞在レポ
ロンドンヒースロー空港は、ワンワールドメンバーのブリティッシュエアウェイズのおひざもと。
ブリティッシュエアウェイズのラウンジはたくさんあるのですが、ターミナル4にはありません!
今回は、ワンワールドメンバーのロイヤルエアモロッコに搭乗するのですが、そのターミナルがターミナル4だったのです。
どうして?
どうして、ワンワールドメンバーなのに、マイナーなラウンジから出発するの!?!
って思いましたが、仕方がありません。
でも、調べたらカタール航空のラウンジがあったのでした。
アクセスや利用条件

ターミナルMAPです。

まずはこちらからはいります。
その先に受付があって、左右に分かれていきます。
1つは「Qatar Airways Premium Lounge」。
そこは、シンガポールやバンコクのラウンジと同じく、実際にビジネスクラスに搭乗しないと利用が出来ません。
ということで、
ワンワールドのエメラルド会員で利用が出来るフリークエントフライヤーラウンジを利用することとなりました。

フリークエントフライヤーラウンジの入口はこちら。
カタール航空の公式webサイトの案内は以下。
Qatar Airways Frequent Flyer Lounge
Location : Terminal 4 / Level 2
Lounge Access Eligibility :Business and Higher、Gold and Higher
Paid access available :No
Single day access :No
Customer Holding
FFP Silver tier and Higher with their eligible guest Customer Holding
FFP Sapphire and Higher with their eligible guest
Opening Hours
Every day:05:00 to 22:00
| 滞在日時 |
| 2025.03.09 15:00 P.M. ~ 16:30 P.M. |
ラウンジ

ラウンジへ初潜入。
第一印象はさすが、カタール航空だな。という感じ。
プレミアムラウンジと比較したら、確実に格下のラウンジではあるのですが、なかなかどうして。
ロイヤルエアモロッコのフラグシップラウンジであるカサブランカの空港ラウンジと比べても、よっぽどこちらの方が素敵。

ソファも複数のデザインを採用しています。

サイドテーブル、ソファなどは、プレミアムラウンジと同じもののように思います。

サイドテーブルにはしっかりと電源もあります。

ダイニングなのか、ちょっとしたミーティングスペースなのか謎ですが。

ちょっとだけ、囲われたエリアがあります。

ここは、小さなグループだと利用しやすそうな一画。
ひとり、ふたりで利用はちょっとしづらい。電源もないので談話用ですね。

作業がしやすいカウンターテーブルあり、私はこちらを陣取ります。
それから、右に映っていますが、コーヒーとソフトドリンクはラウンジ内にも置いてあるので調達がとても楽です。
ビジネスカウンター

ラウンジの一番奥には、パソコン、プリンターのあるビジネスコーナーもあります。
たった1席分ですが、あるとやっぱり安心です。
シャワー

若干、殺風景な感じはありますが、清潔でカタール航空クオリティのシャワールーム。

おトイレ付で室内の広さも充分。

アメニティもプレミアムラウンジと同様のブランドアメニティです。

洗面所も清潔。

ここにも、ディプティック(Diptyque)のアメニティが置かれています。
フード類

フードカウンターとダイニングテーブル。

キューブのQRコードを読み込むことでメニューがわかります。
ちなみに上のQRコードを読み込むと、その時のメニューが出てきますよ。

まずは、色とりどりのサラダ、アラビアンメッツェ、ハムやサラミなどのコールドミール

更に、チーズ各種(ブルーチーズ、ゴーとチーズ、チェダーチーズ)、クラッカー、プラム
それと、デザート。
ライムでマリネしたマンゴーを使ったクレームフレッシュ?、バニラクリーム カラメル プリン

キャロットとクリームチーズのホールケーキ、フルーツサラダ、チョコレートとピスタチオのクナーファ
クナーファとは、中東で広く愛されている伝統的なスイーツ(お菓子)です。小麦粉と水で作られる細い糸状の生地「カダイフ」を使い、中にチーズやクリーム、ナッツなどを挟んで焼き上げ、シロップとピスタチオをたっぷりかけて熱々で食べます。サクサクとした生地、とろけるチーズ、甘いシロップの組み合わせが特徴で、地域によってフィリングや調理法が異なります。
AI先生より。

わさび豆!、ミックスナッツ。
そして、ホットミール

グリルポテト、マッシュルームメッツァルーナ マッシュルームパンナソース添え
また、AI先生に説明を。
メッツァルーナ(Mezzaluna)はイタリア語で「半月」を意味する、詰め物をした円形または餃子型の生パスタです。生地の中心にチーズ、ほうれん草、肉、魚介などの具材を乗せ、半分に折りたたんで作られ、形が三日月のように見えることからその名が付けられました。

白米、チキンカレー。KOY SOYカレー。KOY SOYとは麺のようですね。
実際に麺が入っていますので、チキンカレーヌードルといったところでしょうか。

ラムビリヤニ、いんげんと人参炒め
お料理はこのぐらいで、あとはパンも並んでいました。充分かな。

それから、ドリンク類。
冷蔵庫の中にはソフトドリンク、ビールがあり、上にはワインとジン、ウォッカ、ウイスキー。
ワインはすべて産地が違っていて、南アフリカ、ポルトガル、スペイン。
こだわりを感じます。

それから、最初の写真なのですが、ラウンジ内にもバーカウンターのようなスペースがありました。

こちらには、赤ワイン、そして白ワインと泡も。
フルートグラスもあります。
実際の滞在と評価

カウンターテーブルでパソコンをしながら、ビールとハイボールを頂きます。

もちろん、泡も頂きます。
ということで、1時間半ほどの滞在ですが、大変充実した滞在となりました。
個人的な評価
★★★★☆
清潔で静か、デザイン性に富んでいる、施設もそこそこ充実
電源の確保が用意
さすが、カタール航空だな、と思ってラウンジを後にしました。

エントランス前にはクロークもありました。

