こんにちは。
JALの旅コミュニティtricoのアンバサダーをしていますひことらです。
今日は香港空港にあるキャセイパシフィックの空港ラウンジの紹介です。
なんと全部で5か所もあったんですよね。(過去形)
私はコロナ禍の2022年9月に訪れたのですが、
その時はザ・ピア ビジネスクラスラウンジへの入室しか許可されていませんでした。
それがどうやら、中国の水際対策緩和によって、もう1つのラウンジへの入室も可能になったようなのです。
そのラウンジは
ファーストクラスラウンジ
豪華な設備の整ったラウンジで、ワンワールドの修行僧の間では、”聖地”とも呼ばれているラウンジなんですよね。
今日は過去の訪問時に撮っていた写真を使って、このラウンジを紹介してみたいと思います。
本当に入れるようになっているのかは、未確認ではありますが・・。
香港国際空港 HKIA キャセイパシフィック
ラウンジ一覧
最初に、ラウンジのおさらいから。キャセイパシフィックの香港国際空港にあるラウンジは以下。
ラウンジ | オープン状況 |
---|---|
ザ・デッキ The Deck |
一時閉鎖中 |
ザ・ブリッジ The Bridge |
永久閉鎖 |
ザ・ウィング The Wing |
一時閉鎖中 |
ザ・ウィング ファーストクラス The Wing First Class |
オープン |
ザ・ピア The Pier |
オープン |
ザ・ピア ファーストクラス The Pier First Class |
一時閉鎖中 |
*2023年1月15時点
ザ・ブリッジは一時閉鎖と掲載されているところが多いですが、永久閉鎖のようです。
ラウンジの位置
次にそれぞれのラウンジのロケーション確認です。
香港国際空港ターミナル内(第一ターミナル)は6階がメインの通路となっています。
ザ・ウイング ビジネスラウンジ以外は、6階からエレベーターやエスカレーターで1つ上又は1つ下のフロアへ移動してラウンジに入室するようになっています。
空港内はとっても広くて、例えば6番ゲート付近にあるザ・デッキから、65番ゲート付近にあるザ・ピア ビジネスラウンジへ移動するには15分近くかかります。
出国審査などの保安検査を抜けて出て来るのは7階です。
6階へはエスカレーターかエレベーターで1つ下がるのですが、7階のラウンジへは直接も繋がっています。
※MAPの元はJALの公式WEBサイトよりお借りしました。
ザ ウイング ファースト
さて、これからが本題ですね。
今は香港にはキャセイパシフィックのラウンジは5つありますが、その中の1つ ザ ウイング ファーストについて、ここから深堀りしていきたいと思います。
初めて行っても絶対に迷わない!スマートなラウンジ時間をお過ごしください!(笑)
どこから入る?
6階から
こちらは6階のエントランスです。表示はビジネスクラスラウンジとなっています。
2番ゲート前ですね。
香港国際空港の搭乗ゲートはコロナの間に変わっています。昔の記事や空港MAPは今とは搭乗ゲートが違っているので注意してください。(ちなみに2番ゲートは前から変わってはいません。)
正面にビジネスクラスラウンジのレセプションがあります。
ファーストクラスラウンジを利用する場合にはこちらのレセプションは素通りして、7階へ上がる階段を使ってファーストクラスラウンジのレセプションへ行きます。
こちらが階段を上がったところのレセプションになります。
階段を上がって左側(この写真の正面)はビジネスクラスラウンジ、そして右側(この写真を撮っている側)がファーストクラスラウンジとなっています。
7階から
保安検査場の後、左側(South・南)へ。フードコートも抜けて進むとエントランスがあります。
こちらはレセプションはなく、1つの小さなカウンターテーブルでスタッフがチェックをしています。
入室だけならこちらで大丈夫ですが、搭乗の諸々のリクエストや確認がある場合にはこちらでは出来ません。
※保安検査場は2か所あります。制限区域に向かって左側が南、南側が北です。
利用条件は?
今更?って感じですが・・・💦
利用対象者 | |
---|---|
キャセイパシフィック ワンワールド ファーストクラス利用者 |
お客様ご本人 +同伴者1名 |
キャセイパシフィック ダイヤモンド会員 |
お客様ご本人 +同伴者2名 |
ワンワールド エメラルド会員 |
お客様ご本人 +同伴者1名 |
キャセイパシフィックのステイタスを持っている方だと同伴者が2名まで可能なんですね。
ラウンジが大きいから出来るんでしょうね。
ラウンジのざっくりポイント
まずはざっくりと案内しますね。
このラウンジにはターミナル側に壁が一切ありません。ターミナルを見下すようなオープンな造りにになっています。
少し遠くはなりますが、駐機している飛行機だったり、ターミナル内の様子を眺めて楽しむことが可能です。
一部はダイニングテーブルとカウンターテーブルのエリアになっています。(アトリウムと呼ばれています。)
ここではセルフサービスにてカフェスタイルの軽食が楽しめます。
又、急須でお茶を淹れてもらえる TEA HOUSEもあります。
そして隣のエリアは完全なラウンジスタイルに。皮張りで広い豪華なソファが並んでいます。
小さな子供とだったら1つのソファに一緒に座れるぐらい大きなソファもありますね。
こちら側にはバーカウンターがあって、バーテンダーが常駐していますので、カクテルなんかも作ってもらえます。
ざっくりとしたラウンジの説明はこんな感じです。
行ったら絶対使いサービスは何?
次に、行ったら絶対に使いたいサービスを紹介してみたいと思います。
THE HAVEAN
まずはこちら。
ダイニングレストランです。
少し暗めで落ち着いた雰囲気。高級レストランですね。
ビジネスクラスラウンジのダイニングとは印象も大分違います。
テーブルセットもしっかりしています。
まずは食前酒を。
こちらのダイニングにはセルフサービスで取り分けられる料理も揃っています。
キャセイパシフィックのファーストクラスラウンジはザ・ピアもありますが、そちらにはこのセルフサービスコーナーはありません。このエリアがあるのはこちらだけです。
サラダがとても充実しています。
そしておつまみになる生ハムやスモークサーモンなど。
スーツも充実しています。
スープもあります。
そして、フレッシュジュースも自由に頂けます。
ホットミールだってあります。とある日のメニューをいくつかご紹介。
これは鮭の照り焼きですね。
ベビーコーンときくらげのソテー。中華っぽくて美味しそうですよね。
チキンの煮込み。
クスクスと野菜のソテー。
と、これだけでもビジネスクラスラウンジぐらいの品数はありますので、時間がない時には重宝します。
サラダやスィーツはこのセルフサービスのカウンターから頂いてくると良いと思います。
そして、アラカルトメニューのお食事を注文するのがいいですね。
いわゆる、プリフィックススタイルとでも言えるでしょうか。
- アペタイザー・サラダ・スープをブッフェカウンターから
- メインはアラカルトでオーダー
- デザートをブッフェカウンターから
こうすることでコース料理の完成です。メインは2種類でも3種類でも頂けるので、こうなるともうフルコースですね。
なんなら〆のラーメンだってありますから。
時間帯や季節によってメニューは変わります。
アラカルトのメインはだいたい3,4種類用意されています。
いくつかのメニューもご紹介しますね。
バターチキン・マサラ
スパイス弱めで万人が食べられるインドのお味。
大麦と玄米のリゾット ほうれん草・かぼちゃ・パルメザンチーズ
お肉が入っていないので、胃に優しいけどチーズたっぷりで美味しすぎ!
照り焼きチキン
懐かしいお味。でも海外の照り焼きはどこもちょっと甘めですよね。
牛ほほ肉の煮込み
高級レストランのメニューですよね。
フェイクミートの土鍋ごはん
こんなメニューもあるんですよね。
アトランティックサーモンソテー
見た目も鮮やか!脂の乗ったサーモンが美味!
フライドジュリンプ
まぁ、海老フライです!おしゃれですね。
どれも国際色豊かで本格的です。
このファーストクラスラウンジにはヌードルバーがないのですが、人気の担々麺や雲吞麺はこのダイニングでオーダーが出来ます。
とある日の朝食は、写真のように担々麺とセルフサービスでサラダとコールドミールにて。
タイのヤムウンセン(酸っぱめのサラダ)もあったのでたくさん頂きました。
THE CHAMPAGNE BAR
そしてこちらがシャンパンバー!
お酒好きなら絶対に行きましょう。
このエリアだけはソファもさらに豪華にになっています。
スタッフがいない時はセルフになりますが・・・
常時3本のシャンパンが容易されています。(1つはロゼのことが多いです。)
THE CABANA
こちらも絶対体験したい場所の1つだと思います。
こちらの受付で申し込みます。
コロナ前は申込者殺到でした。待ち時間が3時間以上になることもあったので、それで体験出来ない方も多かったと思います。
カバナへ通じる廊下。シャワーだけのシャワースィートの部屋もありますので要注意。
予約はしっかりとカバナで依頼しましょう!
こちらがカバナの1室です。
大きな浴槽、シャワー、トレイ、化粧台が余裕の広さに中に配置されています。
入ったらすぐにお湯をためましょう!
バスタブも大きいのでお湯がたまるのにも時間がかかりますから。
たまる迄の間はこちらのソファで寛いだり、
こちらの化粧台でパソコンを使って仕事をしていたこともありました。
洗面台からの眺め。
洗面台のアメニティは Jurlique(ジュリーク)です。
それ以外のアメニティはこちら。
くし、綿棒、化粧用パッド、シャワーキャップ、サニタリーバッグ、歯ブラシでした。
バスタブの左隣にシャワーがあります。
アメニティはボトルに入っていますので、ブランドはわかりませんが、恐らくこれもジュリークでしょう。
ドライヤーはフィリップス製。
クローゼットにはバスローブも用意されています。
そしておトイレ。個室になっていますので、カバナを二人で使っている時でも利用がしやすいですよね。
基本的には利用時間は一人90分までと制限がされていますので、ここで仮眠を取ったり、のんびりすることは出来ません。
又、一部テレビで紹介されているような、ここにシャンパンを持ちこんだり、食事を取ることも出来ません。
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
食事の写真がかなり多くなってしまったのは私の好みの問題ですね。すみません。
でも、実際に訪問した時の写真で紹介をしてきましたので、嘘偽りはありません。
コロナ後訪れた際に、こちらのラウンジを満喫する際に少しでも役立てば幸いです!
※時間的流れがあるので、実際行ってみたらこことは少し違っていた!ということはあるかもしれません。それは何卒ご了承ください。
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